準・究極の選択

初めまして、この度日蓮宗について詳しく知りたいと思い、投稿いたします。
私は、現在お付き合いしてる男性がいて結婚も視野に考えているのですが、
その彼がなかなか一緒に寺や神社に行ってくれず、理由を聞いてみると、彼は日蓮宗を信仰していることが分かりました。
しかも「今までお土産などで他人からもらったお守り(例えば大宰府天満宮など受験のお守りでも)を全て捨てている」と聞き、衝撃を覚えました。
彼の父親が熱心な日蓮宗信者であるらしく、彼の母親は結婚した時に日蓮宗に入信したそうです。彼がまだ学生の時に毎日お経(?)を唱えさせられたそうです。

日蓮宗がどういう宗教か気になったため、インターネットで色々調べてみると、
創価学会と起源を一緒だと知りました。そして創価学会が破門させられたことも知りました。

そこで質問です。
(1)創価学会に関しては「付き合っている人が創価学会だと、自分も創価学会に入信させられるか、自分が入信しなくとも子供を入信させるよう(創価学会を信仰している側の)親族から強く言われる」と聞いたことがありますが、日蓮宗ではそういうことはありますでしょうか?

(2)彼の実家に行ったところ、仏壇と、池田大作が著した本が本棚に置いてあるのを見て、創価学会と日蓮宗の関わりが気になったのですが、破門したからといっても創価学会と日蓮宗は近いところにあるのでしょうか?ちなみに新聞は聖教新聞ではありませんでした。

(3)「創価学会の人と結婚してはダメ」とはよく聞きますが(私の両親もそう)、日蓮宗ではそのようなことはないてますか?

私自身、宗教に疎いところがあり、ネットで調べてもよく分からないのでより詳しい回答を希望いたします。

ご回答よろしくお願いします。
乱文失礼いたしました。

A 回答 (4件)

日蓮宗と創価学会は起源が一緒だということは、合っています。

そして創価学会が破門させられたのは、日蓮正宗という宗派であります。でも、日蓮宗と日蓮正宗というのは、違う宗教であるといってよいくらい異なっています。しかし、分類の仕方によっては、日蓮正宗の人自体が「自分は日蓮宗だ」とするときもあるようですので、ややこしいですが、そのうち慣れると思います。日蓮宗と日蓮正宗はともに、お土産などで他人からもらったお守り(受験のお守りでも)を全て捨てているようですので、彼の家がどちらなのかは、はっきりいえないようです。日蓮宗と日蓮正宗はおんなじようなのに、そんなに違うの?ということについてですが、日蓮宗というのは、排他性(自分の宗教は正しく、ほかの宗教は間違っているとする考え)に多少の問題はありますが、通常考える「仏教」の一派と見るべきもので、カルト的な問題のない宗教・宗派の集まったもの、と考えてよいかと思います。一方日蓮正宗は、論争という喧嘩、問題ばかり起こしているところといえます。刑事事件が目立つ顕正会や、外国でカルト指定されている創価学会を生み出して、やばくなったら切り捨てて、自分がカルト指定されないことだけを第一に考えているような、姑息な宗教団体といえると思います。日本のカルト宗教信者のほとんどを生み出した、といってよいかと思われます。仏教の一派というよりは、日蓮を神様と仰ぐ頑迷な新興宗教、というのが、じっさいのところのようです。まず、三宗派いずれであろうと関わり合いにならないことをお勧めしますので、「一度座談会なり会館での集会なりに出てみて判断する」、というのは、絶対にしないほうが身の安全だと思います。



(1)彼の家がOO新聞をとっていないところを見ると、創価学会ではないようです。日蓮正宗なのか、についてですが、自分が入信しなくとも子供を入信させるようにして家の宗教を守るというのは、日蓮宗と日蓮正宗、ともにするようですので、こうしたことは、あると思われます。排他性(自分の宗教は正しく、ほかの宗教は間違っているとする考え)があるためそうなるようです。彼の家では、彼の母親が結婚した時に日蓮宗に入信したそうですので、質問者様もそうなると思っておられたほうがいいかと思います。日蓮宗と日蓮正宗の違いは、その後の人生を棒に振らないですむか、それとも棒にふってしまうのかの大きなちがいがありますので、どちらなのか、少し気になります。簡単に言うと、釈尊をもともとの本当の仏と信心するか、それとも日蓮が釈迦と生まれて仏教を開いたと信じるかの違い・・・・といったところです。

(2)創価学会と日蓮宗は、日蓮を本仏とするかどうかのおおきな違いがありますが、創価学会と日蓮正宗は、子供と母親くらいの関係にありますので、すごくよく似ています。喧嘩ばかりしているのは、日蓮正宗がじぶんがカルト指定されないために取っている手段といえます。彼の実家に池田大作が著した本が本棚に置いてあったのは、創価学会でないとしたら、なぜか?という疑問がおきますが、日蓮宗の人は、池田大作の研究でもしているのでしょうかね。聞いてみないと解らないと思います。

(3)「創価学会の人と結婚してはダメ」ということは、日蓮宗も日蓮正宗もともにいわれます。それは、現在ではおとなしくなりましたが、少し前まではひどいことを多くしていて、問題になっていたためです。事件はたくさんありますが、単純に、「カルト宗教だからだめなのは当たり前」と考えると良いかと思われます。
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日蓮は法華経だけがこの世と私達を救ってくれると強く信じていました。

つまり自分の唱える思想(日蓮宗)以外はすべて邪教だとしたのです。それだけ排他的な思想です。他の宗派もすべて仏法をどう解釈するかで分けれて来ました。つまり日蓮宗もその一つでしかありません。
でもその結果、自分の考える仏法の解釈以外の解釈は全て邪教だということになり、同に日蓮宗でも解釈が異なれば配するという事になってしまったわけです。
創価学会を生み出した日蓮正宗も同様で、創価学会は正宗を支持する一学派でしかありませんでしたが、やがて道が開き始め、池田大作個人の解釈による一宗団となったわけです。そして最終的に日蓮宗そのものから破門されたということです。
ちなみに創価学会のヒトから聞いた話では、すでに学会内にもいくつかの派閥が生まれているようです。そのため近所の独居老人が亡くなったので近くの施設に本尊を返そうとしたら派閥が違うといって拒否られたそうです。

どの宗派でもある程度解釈の違いはあります。キリスト教でも原理主義(聖書だけを完全に信じている人々)からかなり砕けたものまであります。(原理主義というのはイスラム教ではなくもともとはキリスト教に対して使っていたんですよ。だからイスラム教の原理主義者は“イスラム原理主義”とよび、単に原理主義といえばキリスト教原理主義を指すんです)

仏教には何百もの経がありますが、どの経を主軸とするかによって宗派が分かれてきました。さらにそれの解釈によっても分かれます。でも基本的に仏教であるということでは一致しています。
ところが日蓮はオンリーワンであるとしたわけで、その点で他の仏教とも一線を画します。
『他を排するものは、自らも排される』ということの典型のようなものです。

かの、オームだって教義の原点を仏典に求めた訳ですから自分達は仏教だというでしょうね。でも仏教界から見れば単に仏教を利用したテロ集団です。
日蓮宗からみれば創価学会は日蓮宗を利用した無縁の教団だというでしょう。しかし創価学会は未だに自分達を日蓮宗だと主張するかもしれません。堂々と「創価学会だ」といわない辺りが実に胡散臭いわけです。
しかも池田大作は他宗派の長や他宗派の国主とあって握手等しているのですから完全に自己矛盾の宗教だといわざるを得ません。(日蓮は幕府や将軍に対し法華経への帰依を求めていたのですから、そうしない時点で教えが違っているといえますね)

日蓮宗であれば池田大作の本など置きませんでしょうから、隠れ創価学会であろうと推察します。

私の義理の叔父は日蓮宗です。しかし義叔母は浄土真宗です。嫁ぎ先である叔父の家にあわせて日蓮宗になりましたが、叔母の実家、つまり浄土真宗の法事にも生前は夫婦で出席していました。逆に妻の実家真宗の親戚も叔父や叔母の葬儀には出席しています。
派閥にも因るでしょうが、現在の日蓮宗と他宗派は信徒同士ではいがみ合ってはいないんです。中には普通に神社に詣でる人も居ます。

創価学会は日蓮宗ではなく独立した教団ですから、未だに排他的なんでしょうね。
派閥によってはだいぶ緩くなってきたところもあるようですけれど、私の祖父や親も学会の住人がアパートから夜逃げしたとか、叔父が学会員(家族に学会との接触を止められた)で葬儀のとき集団で香典を持ち去ろうとして親戚が一晩中見張りをして防いだとか、別の親戚が学会員で、親を騙して財産を奪った(裁判で負けたが財産の大半は学会に納められていた)という嫌な経験があるので、私を含めて学会に対するイメージは悪いままです。
また最近では某国との関連も囁かれているようですから宗教に興味の無いヒトでも嫌悪しているようです。

貴女がたぶん巻き起こるであろう親族とのトラブルを乗り越えても一緒になりたい相手ならば、信教は自由。貴女の相手の関係ですから自分で選択すべきだと考えます。
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ちなみに、日蓮正宗の信徒団体は創価学会だけではなく、顕正会、法華講などがあります。


池田大作氏の著書があるということならば、創価学会で間違いないでしょう。

2について補足しておきます。
日蓮正宗系寺院とのつながりは途絶えているため、初詣にあたるものは地元近隣の会館に行って題目をあげることになっています。
もし結婚されるならば、他宗教の神社仏閣や教会は邪宗施設として排しますので、場合によっては会館であげる可能性もあります。
相手の方や家族が熱中しているほど、その傾向が強いかも知れません。

仏壇ですが、昔(破門される前の良好な関係があった頃)は、大石寺で偉い僧侶の書いた直筆の曼荼羅を「ご本尊」として安置しましたが、破門後はそのようなことができなくなったため、さらに「脱大石寺化」ということもあり、昔の曼荼羅の複製をご本尊として安置しています。
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>創価学会と起源を一緒だと知りました。

そして創価学会が破門させられたことも知りました
厳密に言うと違います。
まず日蓮宗は、ご存知の通り鎌倉時代の日蓮によって興された宗教です。
日本史で学びましたよね。
で、日蓮の死後は6人の弟子が輪番で「墓守」をすることになったのですが、そのうちのひとりである日興によって興されたものが日蓮正宗で、創価学会はこの宗派に属します。
日蓮宗の一派ですね。
日蓮正宗の本山は富士宮市の大石寺ですが、学会はここを破門されたということです。
どうして破門となったのかの経緯は省きます。
そういう前置きのもとに・・・

1ですが、これは相手の方や家族・親族の熱中度合いにもよります。
仮に結婚して、周りの方が皆学会系だとしたら、少なからず勧誘があると思いますし、子供も入信するように勧められるのは普通にあるかと思います。
これは、入信させることは、“する人もさせた人も功徳がある”という考えがあるからです。

2ですが、学会は段々と宗派との関わりを持たなくなっており(脱正宗化)、今では正宗の寺院に行くことはありません。仲違いをしているというのが大きな理由です。
従って宗教ですが、日蓮正宗を信仰しているのかというと怪しい部分があります。
学会員の葬儀に行かれると分かりますが、お経をあげるのは僧侶ではなく学会員の役職者です。仲違いをしたのでそうせざるを得なくなりました。
ただ、学会はそれを認めたくないので理由をつけて正当化しています。

3ですが、それは強引な勧誘があるからでしょう。
このような質問を立てると、必ず支離滅裂かつウソやデマ的な回答が出てきますが、それだけ悪いイメージ先行で広まっているということです。
質問者さまはその方が好きで結婚を考えているならば、学会員という以前に「ひとりの男性」として好きになったのですから、創価学会とはどういうものか自分なりに体験して結論を出してもいいような気がします。
ネットや噂は必ずしも本当のことは言っていませんし、むしろおかしな話が跋扈しています。
面白い本を紹介します。
「となりの創価学会」という本です。
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/dp/4796664467
創価学会とはどういう組織なのか、どういう学会員なのかが客観的に書かれています。学会擁護本では決してありません。

合わせて、一度座談会なり会館での集会なりに出てみて、いいのか悪いのか実感した方がいいでしょう。注意したいのは“興味があるから”という観点ではなく、あくまでも「客観的に見たい」という視点です。
それで嫌と感じたならば、学会に対しては拒否すればいいし、彼がやっている理由を感じるならばやればいいということです。
強引な勧誘があるようならば、“宗教は人を幸せにするものなのに、こういう強引な勧誘で私は不幸です。それでも勧誘する宗教なのですか?”と言えばいいでしょう。

彼は学会員だけど、その前にひとりの男性としてみるのか、それともひとりの男性だけど学会員としてみるのか・・・それ次第かと思います。
創価学会をやりたくない、でも彼と結婚したいならばそれでもいいと思います。
そこから先は、質問者さまの決意と行動あるのみです。
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