海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

 haveという英語には、「持つ」という意味と、「時を過ごす」という意味がありますが、
 例えば、I have a car.  I have a good time. 日本語に訳すと「私は車を持っている。」「私は楽しい
時を過ごした。」となります。
 このhaveなんですが、アメリカ人は物質も時間も「持つ」ものという概念なのか。それが日本語で、
時間の場合「過ごす」という言葉に相当するので、そう訳されているのか。
 それともアメリカ人自体も、物質の場合のhaveは「持つ」、時の場合のhaveは「過ごす」という
2つの概念があり、そのまま日本語に訳されているのか、知りたいのですけど。
ちょっと変な質問かもしれないですけどお願いします0(_ _)0
 

A 回答 (7件)

>アメリカ人は物質も時間も「持つ」ものという概念なのか。



ちょっと気になるのは、"アメリカ人は"というところ
イギリス人もいるじゃないか、とかそんなことの指摘ではないです
英語をネイティヴとする人は、「持つ」という概念でhaveを使っているのか、というところ

たぶん、そういうことはないと思います

ただ、誤解がないように説明しますが
実際彼らが英語を使う場合、この場面では目的語がこれで、こういうことを言いたいのだから、「持つ」という概念を持つhaveを使うべきだ だから、have a car だ、have a good time だ、という風には発話していないということ
もう経験上の組み合わせでこれらの表現を使用しているだけで、haveの概念なんか意識してないと思います
それは日本語ネイティヴの私たちだってそうです

haveが、a carにもa good timeにも、その他の表現にも使われるようになった理由となれば話しは違います
それこそ、「概念」が共通しているから、同じhaveを使うようになった、というのは正しいでしょう

簡単に言えば、ネイティヴが言葉を使う時には、理屈は全くなく、それが自然か否かという判断で使用しているはずです
ただ、第二言語、外国語として他の言葉を学んでいる人らは理屈で理解しようとします
そうしないと理解できないからです

ネイティヴの素晴らしさというのは、この理屈なしに"正しい""間違い"の判断ができるところです
誰にも教わっていないにもかかわらずできるのです
日本語の「てにをは」がいい例です
どうして助詞の使い方がわかるんでしょうか
学校である程度教えることがあったとしても、「概念」などの勉強をしたことは一度もありません

質問の回答に戻りますと、ネイティヴが云々は全く関係なしに、同じ単語が色々な状況で使われるというのは、その単語が持つ概念が各々の状況に共通したものがあるからです

逆に、have a good timeはokなのに、spend a good timeとなると違和感を感じるのは、a good timeの持つ意味とspendの意味とに整合がとれない部分があるからです
ここらへんは大学の研究者らにまかせることにしましょう

「概念」の点から学習を進めるのはとても素晴らしいことです
ただ、言葉は使えればそれでいいのであって、理屈が先行してしまうとどツボにはまります

だから、「何でそういう表現になるの?」と聞かれた時に「だってそうなんだもの、理屈は知らん」と答えることができる時、実はネイティヴ感覚が身に着いたのかな、と思える瞬間なのではないでしょうか
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。sknuuuさんの言うことよくわかります。第二外国語を学ぶ者はそこに理屈があれば理屈で覚えたほうが早いのです。でも理屈で覚えられないものは、そのまま覚えたほうが早い。日本の理屈に当てはめるより、アメリカの感覚で覚えたほうが早いのではないかと思ったのです。
 日本にしろアメリカにしろ、普通の人は文法や概念なんて考えず言葉を使ってるのもわかります。
でも、中にはそんなところを考えてくれてる人がいて、説明してもらえたらうれしいなと思いました^^

お礼日時:2013/07/08 22:57

「haveのアメリカ人の 概念」というものはないと思いますよ。

「機能」というものはあると思います。それを「概念」と呼べるかもしれませんが。

コンピュータ言語をご存知かどうか分かりませんが、機械の脳(CPU)に人間の言葉で命令を下しても、機械はちんぷんかんぷんです。機械は「差」しか分からないのです。具体的には「電圧の差」です。

現在は機械の脳(CPU)に人間が命令を下して、機械の脳(CPU)はその命じたまま動くというスタイルをとっています。

機械の脳(CPU)に直接人間が命令を下そうとすると「電圧の差」を「0」と「1」という数値で表して回路に電圧の差を起こして複雑な行動をとらせるようにしています。この命令文を受け持つ言語を「機械言語」といいます。2進法の「0」と「1」だけです。

この「0」と「1」だけでプログラムを組むのは至難の業です。そこで、機械語と1対1に対応するような、機械にも近い、人間にも近い言語が発案されました。それが「アセンブラ」というプログラム言語です。この「アセンブラ」の「こことここのメモリーの中身をどこそこに移動させる」という命令ががあるのですが、これが"have"とか"get"とか"give"とか"take"とか"put"などの基本的な動詞になります。そのような意味で、中でも特に"have"が、英語では便利に使われています。

その次にPC言語として高級言語というものがあります。かなり人間の使う言語(自然言語といいます)に近い表現を使います。"Basic""Pascal"その他があります。日本語はPC言語で言うと、一番高度な言語に属するものではないかと思います。アナログ思考そのものといってもいい言語です。もちろん現代は西洋思考も入ってきていますからデジタル思考も扱います。歴史的には、関孝和という大学数学に近い論理を扱った人もおり、日本語はアナログ思考だと決め付けることはできませんが、それでも関孝和は一応彼なりの数学言語を発明していたようです。ここでは日本語を一応紋切り型にアナログ思考言語という方向で話を進めさせていただきたいと思います。

そうすると英語は何かといいますと、「アセンブラ」と「高級言語」の間の「C言語」のようなものではないかと思います。結構、機械の脳(CPU)に直接訴えかける表現もあり、きちんと人間の思考に訴えかける表現にもなっています。

"have"というのは「主体(主語/S)」と「客体(目的語/O)」関係、つまり移動という機能をつかさどるものです。「(S)←(O)」という移動の関係の「←」を"have"で表すのです。

たとえば、
(1)「我々」←「楽しい時間」
(2)「私」←「いやなこと多すぎること("it"で表します)」
(3)「我々(家庭)」←「あんな行動」
(4)「彼女」←「赤ん坊」

英語に直すと、
(1) We had a great time yesterday.「昨日はすごく楽しかったよ。」
(2) We've had it.「もううんざりだよ。(うんざりを"it"で表したスラング?)」
(当時のイラクの件に答えていっていました。)
(3) We won't have that kind of behavior in our home.「あんな行動はうちでは許さない。」
(4) She's going to have a baby.「彼女妊娠してるんだ。」

さらによく似た"get"などは、同じ「←」という移動関係はありますが、多少(S)の能動的態勢が入った語です。「←」の時もありますが、「→」とした方がいい場合もあります。
(5)「彼」→「飛行機」
(6)「おまえ」→「奴」
(7)「皆さん」→「答え」
(8)「おまえ」→「おれ」

(5) He got his plane five minutes before takeoff.「あいつ離陸5分前に間に合ったんだよ。」
(6) Get him.「殺って来い」
(7) Have you got(ten) the answer?「答え分かった?」
*** 単純に「分かりましたか」だけだったら"Get it?"や"Got it?"などということがあります。
(8) You got me.「まいったよ。」

上の表現だけでなくほかにも無数に?あります。日本人としては、この機械言語的表現を使えば、英会話などで表現に詰まったときに、とっさに"have"とか"get"とか"give"とか"take"とか"put"を使うことができれば、リアルタイムで何とか通じさせることができます。(S)と(O)は名詞ですから、名詞を中心にまず覚えていって、そのご品詞変換で語彙を増やしていけばいいと思います。インテリ系のネイティブはそのような語は使わない方がいいというアドバイスを頂きますが。

でもこれは会話のときだけです。格式のある書く英語はなるべく高級言語で置き換えるべきです。単純なツイッターなどの英語では先ほどの機械言語的表現でいいと思いますが、この方が日本人にはかえって分かりにくいですね。

つまり、"have"などを用いた英語を日本語ではいろいろ訳せるということは当たり前のことで、"have"などを記号的に考えることで解決できるのではないかと思います。概念という一言で表すのではなく「←」という記号一言です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。2進法のところまでは理解できたのですけど、その後は自分には難しくて(汗
概念としてはネイティブの人も考えてないでしょうね。やっぱりそう使ってきたから使ってるってだけで。

お礼日時:2013/07/08 23:24

>haveという英語には、「持つ」という意味と、「時を過ごす」という意味がありますが



違いますよ。
haveという英語には、「(何かを)持っている」という意味と、「手に入れる」という意味があるのです。
前者の意味では「be(何かがある)」の他動詞としての働きをしており、後者の意味では「あるという状態」に至るまでの動作を示しているということです。
この二つの基本的意味を理解すれば「have」は問題なく使えます。

日本語と英語の比較でいえば、
「動作表現」を好むのが日本語であり、
「静止表現」を好むのが英語である
ということです。
詳しいことをお知りになりたければ
意味論から見た英文法 [単行本] 毛利 可信 (著)
をお読みください。
http://www.amazon.co.jp/%E6%84%8F%E5%91%B3%E8%AB …
で手に入れることが出来ます。

以上、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。動作表現と静止表現。なんかネットで見たことがあります。英文法「単行本」も
図書館で探してみます。ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/08 23:07

直接的な解答になりませんが、もしそのような観点から語義にご興味をお持ちならば、(New) Oxford Dictionary of English (NODE)または(New) Oxford Dictionary of English (NOAD)をご覧になることをお勧めします。



http://www.amazon.co.jp/dp/0199571120/
http://www.amazon.co.jp/dp/0195392884/

いずれの辞書も数年前から語義の解説が根本的に変更され、中核的意味(core sense)と派生的意味(sub-sense)に基づいた語釈になりました。haveをひいてみると7つのの中核的意味に分類されており、ご質問にある二つの意味はそれぞれ、次の二つの中核的意味の下に分類されています。

1. possess, own, or hold
2. experience; undergo

ご質問の点についていえば二つの訳語はhaveとしては別々の中核的意味に由来すると考えられます。haveはその他に5つの中核的意味、つまり概念があることになります。その派生的意味を含めると、普通の英和辞典をひけばわかるように何十にも及びます。NODEについてはあえて紙の辞書をかわなくても少々高価な電子辞書には含まれていることがあります。残念ながらNOADを収録している電子辞書はほとんどなくなってしまいました。

とりあえず書店で立ち読みするか、量販店の電子辞書でごらんになってみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。NODEとNAODですね。立ち読みか、あるいは市立図書館に行けばあるかもしれないですね。また、自分の家にある電子辞書もちょっと探して見てみます。

お礼日時:2013/07/08 23:04

日本語でも「時を共有する」なんて言いますよね。

haveって、そこまで違和感を感じる必要のない表現だと思うんです。

ちなみに、「I have a good time」とは、まず言いません。言うならたいてい、「I had a good time.」「I'll have a good time.」「I'm having a good time.」などです。「持つ」というよりは「抱える」「携える」「伴う」という感覚かな。

英語を海外で母語として身につけた者です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ほほー「抱える」「携える」「伴う」という感覚ですか。自分が思ってる感覚とはやっぱり違うんですね。英語を母語としてる人からの意見でありがたいです。

お礼日時:2013/07/08 22:48

こんにちは。



妻は英語ネイティブ(英国人)です。

我々は、質問者様のように習います。 しかし、現実は、haveは広い意味があるようで、英語圏の人はこれを多用しますが、一対一に日本語に訳せないと思います。

i have a coffee (コーヒーにします。 あるいはコーヒーを飲みます)
Do you have a coffee ?(コーヒーを飲みますか)
Did you have dinner ?(夕食は食べましたか)
Can i have a coffee please ? (コーヒーを入れていただけますか)
Can i have a bag please ? ([店で]鞄を頂けますか?)

Did you have a good time? (楽しめましたか)

haveをtakeに変えるとどうでしょうか。 英語的におかしな文体になりますが、意味は通じます。しかし、たいへん強い調子で、「かっぱらう」ような意味になります。 

レストランで

can i have chopsticks? こう言えば、お箸をとってくださいませんか?になりますが
can i take chopsticks? こういうとどう聞こえるでしょうか。 箸を根こそぎ取ってくれないかと言う意味になるようです。(レストランの割り箸をわしづかみにして、こっちにくれないかという意味) 店でこういう言い方をすると、箸を根こっそぎかっぱらえという意味になるそうです。

いま、妻がそばにきたので聞いたのですが、彼女によると、日本人はこういうレベルのhaveがどうとかの質問をする。 それは私にとってはまったく意味をなさない。 間違えて話そうが、自動的に修正して聞くので、何も問題ではない。 しかし、わたしは反対なのだが、幼い子供に英語を教えようとする母親は、その子を外に連れ、「この子は英語がこれだけ話せる」こういう自慢をする。 このような傾向は日本社会全体に及んでいる。 しかし、そのようなことを自慢したところで、誰もそれを真剣に考えることはなどはない。 もちろん一瞬、すごい教育をしていて賢い子供だなあと誰もが思うが、それは一瞬そのように思うだけで、誰も気にしない。他人のそのようなことは、誰も感心がない、一瞬、人の気を引くだけで、だれもそのようなことは何も思わないし、重要視しない。 これが日本社会の問題だと思う。幼い子供は、ゲームをして遊びたい。 外で自由に遊びたい。しかし、親は、子供に英語教育を押しつける。 それに、わたしは、いま、こうしてあなた(わたしのこと)に英語で話しているが、それは、ネイティブで使う英語ではない。だからといって、わたしはあなたに、ネイティブが使う英語で話すことはできない。 それは、そういう話し方をしても、あなたは理解できないから、自動的にあなたが理解できる範囲の英語で話している。

英語云々をよく言うが、それは、あなたの言葉は、常に、自分は何々について悪い。 becauseがそのあとに続いて、境遇が悪かったなどと、いうが、その理由は正解ではない。 勉強していないから何もわからないのだ。 責任は、勉強していないあなたにあり、あなたはbecauseをつけて、他人のせいに転嫁して話すべきではない。 日本人全般に、このような傾向をわたしは感じる。

こう言われて、いま、去っていきました。 上に書いた英語の例文も、妻に注意されてわかったことをまとめたもので、それが正しいかどうかはわからないです。

ただ、外国語は一対一に翻訳はできないです。 その言い方のニュアンスは身をもって体験して、英語ではそのように言うのだなあ、暗記するしかないような気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。あれっなんか僕のせいで、ジャパニーズイングリッシュさんが奥さんから説教されちゃったみたいで。なんかサーセン(゜_゜!!) まぁでも奥さん許してください。英語の中で育ってきてない日本人は、こういう疑問をいだいてしまうのです。逆に日本語を覚えようとする外国人も、日本語を勉強する時には、どうにか理屈をつけて覚えたがると思うのです。
ジャパニーズイングリッシュさん、ありがとうございます。奥さんと仲良くしてください^^
 

お礼日時:2013/07/08 22:45

私は英語圏ではないので、理論上で、、、



もし、
I have
で一呼吸置かれたら、そこで瞬間的に思うことは、
「何を持つんだろう?」
です。
a car と続いて「車か」
a good time と続いて「楽しい時間か」
となります。
つまり、基本の「持つ」から派生しているのかと。
目的語よりも動詞が先なのですから、動詞の基本的な意味がまず頭に浮かぶはずですが、、、。?

日本語は目的語が動詞より先ですから、
「車を」とくれば「持つ」がすぐに頭に浮かびますし、
「楽しい時間を」なら「過ごす」が頭に浮かびます。

私もネィティブの回答を待ちたいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。僕もそれ何かで聞いたことがあります。ネイティブの人は、
動詞が来たあとに、何が次来るかと自然と頭を働かせていると。

お礼日時:2013/07/08 22:28

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