まあ普通の歴史感を持つ、普通の人ならあの戦争を『負けると分かっていた戦争』と言われる事は百も承知で質問します。
当時の日本の国力でも 勝てない迄も負けない戦いは出来たのでは?と思っています。
戦争遂行に必要な資源を確保した段階で戦線を維持し、防衛戦に特化した作戦を取る。
対中戦でも 内陸部から順次 中共軍の拠点を制圧していき、海側へと中共軍を追いやれば壊滅させる事は出来なかったのでしょうか?
勿論、真珠湾攻撃などは下の下策。
飽くまで南方の資源を確保するに留めていたら中共軍を降伏させた時点で 早期講和にもって行けたと思うのですが…。
まあ、IFの話なので 反論、異論有る方は余り熱くならない程度で回答お願いします。
No.1
- 回答日時:
いや、その前に質問者さんが第二次大戦で日本がどこと戦ったのか、その程度はわきまえて「太平洋戦争は本当に勝てなかった戦争?」という疑問を持ってください。
貴方の文章には「真珠湾攻撃などは下の下策」というだけで、アメリカが出てきてませんよ。貴方はアメリカとは闘わないで太平洋戦争を行えば負けなかったのではないかと言ってるんですか?
IFの話にしてももう少し、現実の歴史を踏まえて、こうすればと提起してください。
少なくも、こうすればアメリカと戦争にならなかったとか、フランス・イギリスと戦争にならなかったとか出してもらえないですか。
それと、中共軍といってますが、国民党は何処に行ったのですか。
本来こちらが回答すべきですが、あまりにも歴史から遊離して存在した勢力をオミットして書かれているので、どこまでIFにしていいのか迷ってしまいます。
もし、アメリカもフランスもイギリスもアジア特に西太平洋に勢力を伸ばしたり野望を持っていなかったらという仮定でしょうか。
ついでに、国民党も存在しないという仮定を加えますか。
であれば負けなかった。
実際は日露戦争後、いわゆる満州の統治をアメリカとの共同統治にすることで妥協すれば、アメリカとの戦争に突き進まなかったかしれません。
それまでロシアが統治していた東北部を日本が統治するようになりますが、そもそも、日露戦争ではアメリカやイギリスに助けられています。アメリカも中国東北部を狙っていたのに、日本だけが独り占めしたところから問題になっています。その流れで国際連盟からの脱退があります。脱退も間違いです。さらに、ハワイを叩いて短期決戦で終戦などと考えて対米開戦すべきではありませんでした。のらりくらりととにかくアメリカともフランス・イギリスとも戦争しないことでした。
No.2
- 回答日時:
たぶん全く同感。
負けなかったという点が。
中共軍を海側へという奇跡も日本軍なら出来たかも知れません。日本軍は離れ業をやってのける神がかり的な軍隊ですから。
しかし役人思考で保身的というか手に入れたら積極的な後退をしないのです。ガダルカナル転進でしたか、その発想を失敗後の言い逃れに使わずに、先にやれば本当に転進だったのです。
現在の国民年金も転進すべきです。しかし国民が支持しない。
当時も同じです。国民はイケイケの人が常識人で、否定する人は非国民と扱われるのです。
実際、自民党も民主党もマスコミも国民年金に大賛成で増税推進なわけです。消費税増税とは民間人への空爆と同じです。
年金は第二次世界大戦であり消費税はB29です。
つまり国連の代理人のような日本の官僚が日本国民の資産破壊を行う。
負けない行政は可能なのに、日本を壊滅させる道に進むのです。
死んでも役人の後について行きたい土民なんです。
東條大将は連合軍に処刑されました。何を反省したか。アメリカなど外国には逆らわず国民を搾取すれば良かったのだ。
韓国人は勘違いしているとか言いますけど日本人はその上を行っています。
世界の国と日本の役人は同盟を結び、平和に、日本国民から略奪しているのです。しかし世界の国と日本の役人が仲良しだから良かったという馬鹿日本は朝鮮人以下です。
日本人の置かれている立場が理解できていません。現状の愚かさは戦前より悲惨です。それをエコノミックアニマルというのです。
なぜなら戦前も領土を放棄して米中韓のために日本国民が働き続ければ良かったという事になります。それが実現している今、指揮しているのが日本の役人です。
分かっていないのは韓国人よりも日本人です。
こういう正論を書くと在日朝鮮人と言われる恐ろしく頭の悪い民族なのです。
戦前も今もありません。減税できなければ国家沈没です。もはやアメリカは原爆を使わずに日本の東大官僚を使います。
日米貿易摩擦を戦争に例えるアメリカを馬鹿らしいと日本人は笑っていました。おとなげがあるのではなく、ただの馬鹿民族なのです。憲法が証拠です。また今回もアメリカの指導のもとに憲法を変えればいい事のではなくてずっと変えなかった愚かさの黒幕が日本の役人たちである恐ろしい公務員支配の現実を改革すべきなのです。憲法では何も変わりません。GHQ以上に官僚を粛清しなければ。現実は法律文などの綺麗事では良くなりません。
真摯な回答ありがとうございました。
国民年金の破綻は 国民年金が設立された時から 設立した官僚達は破綻する事は解っていたとの事です。だからその金使って無駄な施設をいっぱい作った。
当時の関係官僚の間に 『年金制度は破綻するから 今のうちにその金使って各部所の成果をあげておくべし…』みたいな内部文書が回覧されたって話を聞いた事が有ります。
まだデフレを脱してない状況下での消費税増税などはとんでもない事ですね、B29?…原爆でしょう!?
官僚に対しては同様に 様々な想いも有りますが…。かといって官僚達が 居なければ何も行政は進まない。
水道水には 殺菌処理の為に 塩素が投入されます。塩素に発ガン性があってもです。
その塩素の強い酸性を中和する為に 石灰が投入されます、その無機的カルシウムの摂取で血管に梗塞が生じる危険性があってもです。
それが国民に於ける行政と官僚の関係ではないでしょうか?
飲んでも危険性は残るが飲まなければ生きられない…。
安全に飲むためには 中間に浄水器…これが政治家の役割ではないのかなぁ。
No.3
- 回答日時:
>防衛戦に特化した作戦を取る。
防衛戦に特化した作戦を継続するには「原爆積んだ米軍機を領空に入れないだけの防空力を維持できるか?」って問題がある。
アメリカが原爆使う予定だったドイツが先に降伏しちゃったのも、運が悪いと思う。
>対中戦でも 内陸部から順次 中共軍の拠点を制圧していき、海側へと中共軍を追いやれば壊滅させる事は出来なかったのでしょうか?
>勿論、真珠湾攻撃などは下の下策。
日本は米国に宣戦布告したので、アメリカ相手に直接攻撃は出来たけど、中共軍には直接攻撃は出来なかったですよ。
日本軍が中共軍と戦ったのは、中共軍と国民党軍が内乱を起こしてる最中、国民党軍に手を貸したってだけで、中共軍とは「本格的に戦争はしてなかった」のです。
「宣戦布告」などの「国際法に則った手続き」を何もしてないのですから、講和もクソもありません。
講和ってのは「戦争状態にある国同士が行うもの」なので、戦争状態になかった中共軍と日本軍は、講和を結ぶ事はできません。
基本的に「戦ってる相手が違う」のですから、質問者さんの考えたような話に持っていく事は不可能です。
真摯な回答ありがとうございました
中共軍に宣戦布告!?正式な国軍でないのにですか?賊軍に対して政治的な手続きが必要なのでしょうか!?
日米戦争においては 原爆開発させるまで長引かせては おっしゃる通り悲劇的な結果しか残りません。
だから日本は勝てなかった。
しかし、そうならない分岐点はあった筈です。
そしてその最大な分岐点は?
緒戦である真珠湾攻撃です。これがそもそもの日本がおかした大きな過ちではなかったでしょうか?
真珠湾攻撃なしでのアメリカとの開戦ならば、おそらく2年位で『アメリカ世論にも嫌戦ムードが高まり、そろそろ講和しろ』の世論形勢が起こった可能性が有ります。 そもそも、開戦前のアメリカ世論や議会には 日米戦争に反対する意見も少なくなかった。
それを一変させて 世論を強硬姿勢に傾けたのが『真珠湾攻撃』です。
これにより日本は抜き差しならない 戦争へと突き進まざるを得なくなった。
この作戦を立案指揮した山本五十六は親米知米派軍人の代表的な存在。
アメリカは世論を味方につけるためには、どうしても真珠湾攻撃を日本にやらせたい…これは後の歴史が証明してます。
しかし何故、そんな山本五十六が わざわざアメリカの望む真珠湾攻撃を立案指揮したのでしょうか?
結果として 対日戦争の世論形勢なされ 日本に早期講和の芽はなくなった。
真珠湾攻撃を下の下策として 山本五十六は最低最悪の愚将…、もしかしたら裏切者、工作員!?って思ってしまう。
決して後世で英雄視されるべき軍人などではないって断言出来ます。
No.4
- 回答日時:
気持ちはすごくわかるんですけどね。
>戦争遂行に必要な資源を確保した段階で戦線を維持し、防衛戦に特化
→日本に足らなかったのは資源だけじゃなくて、技術もなんです。
ご存知だとは思いますが、当時の工作機械の大半は外国製です。戦前はアメリカから輸入していたんですけれど、中国とドタバタを始めてからは「道義的輸出禁止」がはじまっちゃって手に入らない。じゃあヨーロッパからといえば、イギリスが売るわけはないし、頼みのドイツは自分のところで手一杯だし、そもそも裏では中国に武器や製造施設を供給している関係で日本の欲しいものは中々売ってくれない。ってことで、武器を製造するための設備がそろえられない。
戦前でも内製できていた武器も多いんですが、戦前の日米の技術の格差は公差において3桁の違いがあったという話もあります。そんな状況で製造できる武器は、数は揃えられても(量産も大変だとは思うけれど)稼働率は下がるだけ。たとえば代表的なところで言えば、機関砲用のスプリング、銃身、油圧系のシーリングゴム、電装ケーブル、真空管、装甲板の冶金技術等。これらが二級品・三級品では、まともな武器はできません。
逆に言えば、資源+技術を確保できればある程度の持久戦も可能になったかもしれませんね。
>対中戦でも 内陸部から順次 中共軍の拠点を制圧していき、海側へと中共軍を追いやれば壊滅させる事は出来なかったのでしょうか?
→当時の日本軍の陸上輸送は馬匹に頼っていました(まあ米軍以外はみんなそうなんですが)。特に日本産の馬は体格も貧弱だし数も少ない。そんな状態でどうやって内陸部に部隊を送り込めるか、その後の補給を継続できるか、ってことになります。
また、開戦当時の日本陸軍の動員可能兵力は30万人程度、対する中国は蒋介石の軍閥だけでも百万人単位だったといいますし、あちらはドイツ等からふんだんに武器弾薬の供給を受けています。仮に日本陸軍が中国内陸部に大部隊を展開できてとしても、下手するとこっちが包囲殲滅を喰らっていたんじゃないかと思います。
このへんだけでも負けない戦ってのは無理筋のような気がしますよ。
真摯な回答ありがとうございました。
お礼内容は 割愛させていただきます。
しかし感謝の思いは他の回答者さんと同様です。
自分のコメントは他の方に 嫌と言うほど書きましたのでお読み頂ければと思います
No.5
- 回答日時:
最近の、幸福の科学の大川総裁の霊言で、「首相公邸に幽霊が出る」というタイトルのものがありました。
そこで幽霊の正体を調べたところ、近衛文麿、廣田弘毅、東條英機というA級戦犯の方々だと判明しました。
となると、やはり質問者さんと同じように、第2次大戦について興味が出るわけで、彼らの霊との質疑応答がありました。
それをちょっと参考にして回答してみると、
>>当時の日本の国力でも 勝てない迄も負けない戦いは出来たのでは?と思っています。
米国は、日本の10倍の国力がありましたけど、日本軍は日清・日露と勝利しましたし、緒戦での日本軍の攻撃力は素晴らしいものでした。
マッカーサが、日本軍に追いつめられて、魚雷艇でフィリピンから逃げ出したとき、講和にもちこめていればうまくいったかもしれません。(本来は、司令官が逃げるなら潜水艦で、魚雷艇などは使わないそうです)
でも、日本国民は、日露戦争での勝利が薄氷を踏むようなものだったことを知らされず、また米国との国力差を知りませんでした。
「こんなに勝っているのに、なぜ戦いをやめる必要があるのか?」というのが当時の日本社会の「空気」だったようです。
だから、戦争をやめることができず、そして長期戦になれば日本が負けることを避けることは不可能だったということですね。
ただ、海戦での経験が豊富な日本が、マリアナ沖やミッドウエーなどで、海戦経験の乏しい米国との戦いに敗れたのは、日本の指揮官の能力が劣っていたといえるでしょう。
(逆に言えば、米国の空母エンタープライズの乗組員・搭乗員が素晴らしかったといえるかもしれない。
また、米国が、知っていながらも日本軍に真珠湾奇襲攻撃を許したのは、「日本軍はどの程度の攻撃能力があるのか?」を確認するためだったとか。米国は、大切な空母は逃がしていましたね。)
>>飽くまで南方の資源を確保するに留めていたら中共軍を降伏させた時点で 早期講和にもって行けたと思うのですが…。
そういう見解もあるかもしれません。でも、日本が日清・日露の勝利を経て、満州国を成立させていった流れを考えれば、アジアの覇権を巡って、フィリピンを支配していた米国と争うことはもう避けられなかったと思えます。その時点で講和していても、別の状況下で、日本と欧米は殖民地をめぐって戦うことになったと思います。
とても真摯な回答ありがとうございました
自分のコメントは他の方に嫌と言うほど書きましたので、申し訳ありませんが割愛させていただきます。
ただ、感謝の思いは他の回答者さんと同様です、ありがとう。
No.6
- 回答日時:
神風が吹くと信じていた国民性からいって、
途中での講和は至難で、
徹底的に負けるところまで突き進むしかなかった
と考えます。
真摯な回答ありがとうございました
同感です、日露戦争のポーツマスから帰って来た小村寿太郎に対する国民世論を考えると 一番の負けの原因は 日本国民にあったかも…。
しかし、対米戦争は 回避不可能だったでしょう。仕方ない戦争と言えますが一番やってはならない過ちを緒戦からやってしまった…、真珠湾攻撃です。
あれによって、日本は破滅のエピローグへと向かって行かざるを得ない選択肢しか残されなかった。
余談ですが、元寇は神風吹かなくても 鎌倉武士は勝利出来たって学説有りますね…つまり神風の有り難みが薄れた訳です。
No.7
- 回答日時:
冷静な判断が出来れば、中国戦線で止めておけば良かったのかも知れませんね。
日中戦争が負けに転じたのは太平洋戦争末期ですから、米国との宣戦布告などせずに、あくまで南京国民政府の援軍スタイルで共産党排除さえしていれば、日本傀儡政府になっていたでしょう。
真摯な回答ありがとうございました
しかし、対米戦争はやはり行う、行わなければならない戦争だったと言えます。
ただ、早期講和の落とし処をわきまえながらですけど。
その意味では真珠湾攻撃などは下の下策だった、日本自らが早期講和の芽を緒戦から摘んでしまったのですから。
もし、日本帝国陸軍が共産党を排除出来ていれば、現代の中国人民13億は 今の様な不幸を味あわなくても良かったかも知れない。
真にアメリカの戦うべき相手は日本ではなく共産主義の連中だった筈です。
しかしながら 今更ながら、真珠湾攻撃を立案指揮した山本五十六…、真珠湾攻撃は最もアメリカが望み仕向けた作戦であった事は歴史が証明してます。
それに親米知米派軍人の代表とも言える山本五十六がまんまと乗ってしまった事に疑問を持ちます、もしかして山本五十六は アメリカの手先!?工作員!?…考えすぎかも知れないが 後世、山本五十六が何故この様に英雄視されるのか…東条英機など足下にも及ばないほどの最低最悪の愚将ではなかったのか…。
No.8
- 回答日時:
まあ勝利は絶対無理ですね。
何と言っても兵器が違う。決定的なのは原子爆弾。これを向こうが作った時点でどう逆立ちしても勝ち目が無い。
途中ちょっと優勢な状態で講和しても駄目。原爆出来た時点で向こうが宣戦布告してくるでしょう。
例えば、ミッドウェイに勝ってハワイも占領し、ロスも占領したとしましょうか。
そこから陸戦で膠着状態にになって数年。
しかし、原爆が出来た時点で形勢逆転です。もう終わりですね。
徹底的にふっとばされ負け確定です。
その他にも信管やレーダー、暗号、戦闘機の防御力などその他兵器も圧倒的に性能が違う。
兵士の練度、物量、科学力何を取っても勝てる見込みのない戦いでした。
真摯な回答ありがとうございました
自分は真珠湾攻撃した時点で 日本には悲惨な敗戦しか選択肢は残されなかったと思っています。
おっしゃる通り原爆も有りますが…。
当時のアメリカ世論や議会には 対日戦争には反対する意見は少なくなかった。
2年も戦えば 『嫌戦ムード』が高まり早期講和に持ち込むチャンスが生まれた筈です。
後々のアメリカの戦争に対する世論をみれば予測可能です。
それを、そのチャンスを0にしたのが真珠湾攻撃だったと言えます、ましてやそれを立案指揮したのが、親米、知米軍人の代表である山本五十六…。
真珠湾攻撃は 日本が一番してはいけなかった作戦、しかしアメリカにとっては日本に一番行って欲しい作戦でした。
真珠湾攻撃によってルーズベルトの対日戦やむ無しの政策は アメリカ世論に完全に支持される事になったからです。
じゃあ何故、山本五十六はアメリカの望む日本が一番してはいけなかった作戦を立案指揮したのでしょうか?
その後も山本五十六は わざと負けたとも疑われない戦いを続けます。
山本五十六は英雄視されるべき軍人などではない、愚将ならまだ許せるが 下手したらルーズベルトと繋がっていた工作員!?裏切者!?…考えすぎかも知れないね
No.10
- 回答日時:
太平洋戦争は勝てなかっただろうと思います。
日本はそもそも朝鮮併合と満州国はやるべきでなかった。
朝鮮を日本の影響下に置きロシアの南下を防ぎ、満州も勢力圏におくだけにして、台湾も大幅な自治を与え、大東亜共栄圏は経済連合みたいな形で良かった。
そしてアメリカとはぶつからずに共存共栄を図るべきだった。
ヒットラーは狂っているので同盟は結ばず中立国としてしっかりと大東亜共栄圏を発展させるべきだった。
ま~こんなことを言っても仕方ないっちゃ仕方ないけど・・・
真摯な回答ありがとうございました
日本が太平洋戦争を戦った事で 欧米列強によるアジアの植民地支配が終結しました。
その意味で日本がアジア諸国に果たした役割は大きく、日本の犠牲は無駄ではなかったと信じたいですね。
アメリカが引きずり込んだ戦争でしたから仕方ない戦争と言えますが 同じ戦うとしても戦い方ってのがある筈です。
長期戦になっては 日本に勝ち目は全く無い、それは誰にも理解出来る事でした。
しかし、その長期戦に陥らす原因を作ったのは 真珠湾攻撃ではなかったでしょうか?
真珠湾攻撃などせずにアジア地域で 戦う事に徹し、マッカーサーを追い出したフィリピン沖で太平洋艦隊を待ち伏せ、潰滅させる…それは当時の日本海軍の実力的に決して不可能な事ではなかったと思えます。
遠いアジアの海域で太平洋艦隊を失ったら、アメリカ世論や議会は一気に嫌戦ムードに傾いた筈です。それは後世の朝鮮動乱、ベトナム、アフガンとのアメリカの戦争に対する世論をみれば予測されます。
そこにこそ 早期講和のチャンスが有りました。その意味では 真珠湾攻撃は下の下策だったと断ぜざるを得ないと言えます。
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