まあ普通の歴史感を持つ、普通の人ならあの戦争を『負けると分かっていた戦争』と言われる事は百も承知で質問します。
当時の日本の国力でも 勝てない迄も負けない戦いは出来たのでは?と思っています。
戦争遂行に必要な資源を確保した段階で戦線を維持し、防衛戦に特化した作戦を取る。
対中戦でも 内陸部から順次 中共軍の拠点を制圧していき、海側へと中共軍を追いやれば壊滅させる事は出来なかったのでしょうか?
勿論、真珠湾攻撃などは下の下策。
飽くまで南方の資源を確保するに留めていたら中共軍を降伏させた時点で 早期講和にもって行けたと思うのですが…。
まあ、IFの話なので 反論、異論有る方は余り熱くならない程度で回答お願いします。
No.21
- 回答日時:
石油探査技術が確立していれば良かったのかと考えます。
現在満州地方では石油が出ていますが、当時満州国を支配していた日本が石油の探査技術を持ち、採掘に成功していれば南方の石油資源獲得の必要はなく、英米蘭仏の植民地を征服する必要がなっかったのではと思います。
満州から石油資源が確保できれていれば、日本は経済的利権を前面に出さずに西洋帝国主義からのアジアの植民地解放を唱えることができ、その大義名分は格段に高まっていたのではないかと思えます。
このような大義名分に対してはさしものアメリカも日本つぶしを大上段に構えることはできず、日本は堂々と構えていただけで欧米勢力を撤退させることが可能だったのではなどと妄想を抱いています。
何と言っても、兵器のみではなく総合的な科学技術の向上、総合的な国力の運用と、それを推進するための人材の育成、教育が戦争に負けない国をつくることに繋がるのだろうと思います。
真摯な回答ありがとうございました。
まさにその事、真珠湾攻撃さえしなければ他に尽くす手も生まれた筈です。
全ての日本の選択肢を消し去りアメリカとのデスマッチのみが残された。
山本五十六は英雄視されるべき軍人などでなく、東条同様の愚将でないだろうか?
No.20
- 回答日時:
ANO15でございます。
お礼ありがとうございました!
私は、このサイトの解答するのに、それなりに選択しているつもりでございます。
マスゴミの批判に対して、批判するなら見なければ良いというご意見もある中、あなた様のご質問は、結果を知っている人間は何でも言えると感じましたので、アンサーさせて頂きました。
東日本大震災においても、様々な批判がなされておりますけど、客観的な分析は容認し、歯止めのための議論は歓迎しつつ、被災者の方々にも十分な配慮が必要かと存じます。
貴方様のご質問によって、貴方様の欲求は満足されるかも知れませんが、その質問内容が戦争によって、心に傷を持つ人にとって如何に辛い事なのか?
負けない方法があったなら、それでは死んで行った人は無駄死にだったのか?
負けない方法があったにしてもなかったにしても、今の日本は日本である以上、歴史上の仮想の話しは、あくまで言葉上の遊びと言える話しで、もし遊ぶのなら関係者のいない時代で遊んでくださいという解答でございました。
私だって、なんらかのやりようがあったと、心から思いますよ!
日本国民が、あれだけの犠牲を払ったのですから…
しかし、将来同じ事が起こらない為に考えましょうという事でなく、貴方様のご質問は過去の出来事のシュミレーションを聞いて、果たして何の意味がありますか?
太平洋艦隊が、あの日こうしたら、真珠湾攻撃が敵に傍受されず、敵の主要艦隊が真珠湾に停泊していたら、などと「もし」なんかは、後世ではいくらでも言えますよね?
貴方様の興味を満足させる事と、戦争で幼い我が子を失ったお年寄りが、ああ現代人にはあの悲しみが解らないのだねという悲しみと、どちらがまっとうな感想、評価なのでしょうか?
興味本位なご質問は、受け取る人間にとっては、時には残酷な質問になります。
私は、そんな事は関係ありませんか?
疑問に思って、単に質問サイトに質問しただけですか?
私の時代は、自分の投げたボールには、それなりに責任を持つ時代でした。
今は、言いたいからしたいから、これが権利の行使だとばかり、何でも自由に言う事が正義なのでしょうかね?
貴方様のご質問には、悪意を感じられませんけど、このサイトの質問や解答を見て、貴方様のご質問を利用して投稿させて頂きました。
あくまで、私の個人的意見でございます!
再度の回答ありがとうございました。
その様に 回答下されば あの様な失礼な言い回しをしなくてすみました。
う~ん 議論するつもりは有りませんが、自分は子供の頃から 何故に 山本五十六が こうも英雄視されてるのか ずっと疑問に思ってました。
アメリカとの衝突は不可避であったとしても真珠湾攻撃は必要だったのか?
あれによってアメリカ世論が一変して対日戦争支持に傾き、講和の道を完全に閉ざしたのは事実です。
ガダルカナルもインパールも無駄な…やらなくても良かった戦いだった…真珠湾攻撃さえしなければ!!
ガダルカナルもインパールも 戦闘で戦死した兵士より それ以外で亡くなった兵士の方が多い。 ある意味、戦闘で戦死した方はまだ幸せだったかも知れない…人として、兵士としての尊厳を持って逝く事が出来たから…しかし、餓えて、病に倒れて 、最期は自決する体力もなく…蛆虫や蟻に喰われながら死んでいった方々の無念さを思うとき、あの戦争が 何だったのか…考えてみたくなり 批判は覚悟で質問に至りました。
今なお英雄視されてる山本五十六への憎しみと共に。
No.18
- 回答日時:
総力戦研究所を知ってますか? 開戦前の昭和15年9月30日開設された内閣総理大臣直轄の研究所です。
ここで太平洋戦争の厳格なシミュレーションが行われました。その結果は、「開戦後、緒戦の勝利は見込まれるが、その後の推移は長期戦必至であり、その負担に日本の国力は耐えられない。戦争終末期にはソ連の参戦もあり、敗北は避けられない。ゆえに戦争は不可能」という「日本必敗」でした。これは現実の日米戦争における(真珠湾攻撃と原爆投下以外の)戦局推移とほぼ合致するものでした。
勝てない戦争だということは、当時の政府首脳は承知していたのです。問題は、勝てない戦争にやるしかないと突き進んでいった非論理的思考と衝動がどうやってもたらされたかです。
真摯な回答ありがとうございました
う~ん、開戦前…つまり真珠湾攻撃迄は アメリカ世論や議会にも日本との戦争に反対する意見は少なくなかった。
講和せずに 何年もガチンコでアメリカと戦って勝てる訳無いのは 小学生レベルでも理解出来る筈です。
真珠湾攻撃の意図するところは 『緒戦で大打撃を与えて 早期講和に持ち込む』だった筈です、それが唯一残されていた早期講和への道であった筈のアメリカ世論を完全に敵に回す結果にしかならなかった。
その意味で真珠湾攻撃は 『下の下策』だったと考えてしまう。
逆にマッカーサーを追い出したフィリピンで太平洋艦隊を待ち受けて これに大打撃を与える方が 余程 早期講和に持ち込むチャンスがあったと思えます。
当時の日本海軍の実力で それは決して不可能な事ではなかったと思えます。
艦砲射撃の命中率は日本21%に対して 米国は7%、航空機の性能、その搭乗員の練度、魚雷性能も米国より遥かに優れていました。
決定的な要素としては 空母による戦術です、その頃日本海軍は 空母戦術を完全に確立していましたが 米国は出来てなかった。
フィリピンで海戦を行えば おそらく日本海軍の圧勝であったと 予測されます。
真珠湾攻撃とフィリピン沖で太平洋艦隊を全滅させるのとでは アメリカ世論に与える影響は正反対になっていたのではないでしょうか?
そう考えると、『下の下策』真珠湾攻撃を立案指揮した山本五十六…愚将中の愚将であって、決して現代で英雄視されるべき軍人などではない筈です。
No.17
- 回答日時:
ぜんぜん熱くはなりません。
勝てませんでした。最初から日露戦争型(日露戦争自体が奇跡的なかつかつの勝利だったのですが)の「負けない戦争」を目指していましたが、馬鹿がドイツと同盟を組んでしまったり、ソ連が裏切ったりしてそのもくろみは瓦解しました。
甘かったとしかいいようがありませんね。
歴史を勉強してください。
これはいいのですが、こういった奇怪な質問が出ること自体日本の馬鹿化、危機化、衰退化が促進されている気がします。アベノミクス効果でしょうかねw。
回答ありがとうございました
別に 質問の最後に記してます、奇怪な質問と批判するなら回答しなければいいだけ。
奇怪と批判しながら無視しないのは そちらの方が奇怪と思うのだが…
No.16
- 回答日時:
km0710さん、こんばんわ。
とても、よくわかりません。
戦争遂行に必要な資源を確保した段階で戦線を維持し、防衛戦に特化した作戦を取る。
技術も設備もないような日本で資源を確保したところで精製できるのでしょうか?日本の太平洋における防衛の最前線はサイパン島でしょうから、そこで激戦が繰り広げられるのは必至です。又、おそらく短期決戦パターンでしょうから、余計に戦力に余裕はなく、とても重油を採掘できるジャワ、スマトラといった地域を確保できるとは思いません。
対中戦でも 内陸部から順次 中共軍の拠点を制圧していき、海側へと中共軍を追いやれば壊滅させる事は出来なかったのでしょうか?
日本の補給線はすでに伸びきっていて、とても内陸部まで進撃できません。
南方の資源を確保するに留めていたら中共軍を降伏させた時点で 早期講和にもって行けたと思うのですが…。
これが南仏印進駐が日米開戦のアメリカ側の口実になっているのですから、講和になりません。
回答ありがとうございました
真珠湾攻撃さえしなければ 果たしてアメリカの世論や議会は長期の対日戦に対して 肯定したのだろうか…。
あれをやってのけた山本五十六は 日本を亡国へと導いた 最悪の愚将だったのでは…
No.14
- 回答日時:
歴史になぜIFが厳禁なのか、それは観測不可能な過去の事象にたいして現在の事物の分析から近似解を求めるという歴史学の手法にとっては、安易な仮定の導入は科学的手法に致命的な不整合をもたらすだけ、という経験則的な教訓があるからです。
仮定の導入方法やパラメータを変えることにより、どうとでも作為的な結果を得ることができてしまうのです。
たぶんご承知の上でのご質問だと思いますし、結論の出しようが無いこともまたご承知でしょうから、雑多な意見のひとつとして回答してみます。
防衛戦という用語を使われていますので、その場合を想定して(前提となる進攻作戦の可否は無視して)考えますが、まず、防衛線の構築が極めて困難であったろうと思われます。
早期に連合国の打撃力を減衰させ、時間を稼いで南支南亜を大東亜共栄圏の建前にしたがい独立させたとしても、すぐに軍事的に開放したのでは意味がありませんからこれらの領土を防衛線の外に出すわけにはゆかなかったでしょう。
おそらくアメリカ太平洋艦隊が日本の絶対防衛圏の全面に致命的な負荷を掛け得る水準まで回復するのに3年も必要なかったであろうと推定されることから、日本の造兵力から考えて完全に防衛可能な陣容を整えるのは不可能に近いように思われます。(全工業力を動員して空母建造を行ったとしてもです)
また、その期間の国内総動員体制の経済的負荷は、南方資源が軍需物資に偏っていたことを考慮すると、国内経済に厳しく転嫁されることとなったはずです。国際的孤立とあいまって、国力の疲弊はなお加速したことでしょう。
大陸側の防衛線維持に大量の兵員と鉄道網整備、航空機増産が必要なことも考え併せるとなおさら厳しく、結局、防衛線はどこかの時点で縮小させる必要があったと思われます。
さらに、その時点でアメリカは核兵器開発を完了させているはずですので、これを軍事基地しかない島嶼や洋上艦隊への攻撃に使用することに躊躇は無かったであろうと思われます。
(それどころか、状況を考えると水爆開発計画が間に合ってしまう可能性すらあります)
推定ですが、戦線を縮小して最良の条件で5年間防衛できたものとしても、その後の1年で南方は完敗、大陸もソビエトの進攻を受け、その後の東西冷戦に向かうエネルギーが対日戦線に集中するという恐ろしい結果すら想定できます。
文字通り、日本が消滅していた可能性すらあるわけですね。
回答ありがとうございました。
日本がハワイに侵攻しなければ アメリカの国内世論が対日戦を支持しなかった可能性は なかった?
折しもヨーロッパ戦線で莫大な戦費を余儀無くされてた上に、直接的な被害がない、遠いアジアの対日戦を どんなに理由をつけても2年も3年も継続する事を世論、取り分け議会が許しただろうか?
ハワイ侵攻を下策と思ったのは、嫌戦傾向の強い当時のアメリカ世論を本気モードにしたのでは?との疑問からです。
マッカーサーを追い出したフィリピンをアメリカが奪還しに来るとは容易に想定出来ましたし、防衛線の確定はそんなに困難な事でしょうか?
大挙して押し寄せる米太平洋艦隊と帝国海軍連合艦隊との海戦になれば 航空機の性能、搭乗員の練度、艦砲射撃の命中率(日本21%、米国7%)魚雷性能etc. どれをとっても帝国海軍の方に分があった筈です。
太平洋艦隊全滅も有り得た、その可能性は高かった。
『わざわざ遥か辺境の海域で しなくてもいい戦争を仕掛けて大敗北…』
おそらく多くのアメリカ世論や議会は 一気に対日戦に嫌戦ムードへと傾く事はなかったか。
実は 日本で今なお英雄視されてる『山本 五十六』は日本を大敗北へと導く 最低最悪の作戦 『ハワイ真珠湾攻撃』を立案実行した世紀の愚将であったのではなかろうか。
No.13
- 回答日時:
・日中戦の主たる勢力の蒋介石軍は無視していいのだろうか?
・内陸部から順次沿岸部へって簡単に言うけど、その内陸部はどうやって確保するのか?
兵站線はどうする?自ら包囲網の中に閉じこもる?
・戦争遂行に最も不足していたのは石油資源だが、それを確保するためにはインドネシアへの進出は避けられないけど
・仮に中共軍を屈服させたとして、それが他の交戦国との講和にどうリンクするのか?
中国全土を制圧するという目標設定自体が誤り <-メリットとデメリットを秤に掛ければ明白
そう言う意味では、満州国設立からして陸軍の一部将校の目先の事だけを考えた独断専行
回答ありがとうございました、
蒋介石…国民党軍ね、ならず者の寄せ集めに連戦連敗して 台湾に落ち延びた…。
台湾に上陸しようと押し寄せる中共軍を 阻止したのは 元日本陸軍の将官…名前忘れましたが。
No.12
- 回答日時:
>防衛戦に特化した作戦を取る
これ、よくいわれるんですが、無理なんですよ。日本人は防衛好きだからよくいうけど、そもそも「絶対防衛作戦」なんて成立しえないんです。
なぜかというと、それは戦争においてもっとも重要である「主導権」を相手に渡すことになるからです。攻撃する側は、いつ、どこに攻撃をするかを選ぶことができます。それなら、アメリカ軍は日本側の拠点を徹底的に調べて最も弱いところを突けばいい。一方、防衛側はどこから相手が攻めてくるか分からないから戦力を集中できない。おのずと戦力を逐次投入する愚を犯すことになります。
戦力と国力がない側が戦力を逐次投入したら負けるに決まっています。
だから、古今東西の軍事作戦で「寡兵よく大軍を破る」って戦いはすべからく兵力が少ない側が攻撃に出ているのです(あの「背水の陣」の戦いも攻められている隙に相手の背後を攻撃して分断した)。大軍を分断し、局所的に兵力を優位または互角にして錐のように集中して攻撃したからこそ勝利できたのです。
防衛作戦というのは、相手より兵力が圧倒的に優っていたときにのみ成立する戦略です。
真珠湾攻撃も下の下策っていうけどさ、日米の艦隊が正面衝突したら絶対に日本側は勝てなかったんだよ。大正時代から日本海軍では対アメリカ海軍の兵棋演習を何度もやってきたけど、一度も勝てなかったんです。いつも結論は同じで、日本艦隊の敗北が決まったところで「演習ここまで。今回の結果は引き分けとする」としていたのです。なんとかして勝つ方法はないかと必死に考えてやっていたのが月月火水木金金の猛練習であり、46センチ(18インチ)砲の戦艦大和であり、空母であり、重雷装艦だったのです。
太平洋戦争前夜、世界レベルで一級品といえる戦艦は日本には長門型の2隻だけです(大和型は建造中)。他の戦艦は時代遅れのおばあちゃんだったんですね(実際、大戦中に戦艦はほとんど使われていない)。一方のアメリカ海軍にはニューメキシコ型、テネシー型、コロラド型を合わせて8隻持っていました。
真珠湾奇襲は、「俺ァ海軍を辞めたらモナコに行ってバクチ打ちになるんだ」と公言するほどのバクチ好きだった山本五十六提督だったからこそ可能だった作戦で、海軍の主な人々もみんな反対したんですよ。それを山本提督が「嫌だってんなら、他の奴を連合艦隊長官にしてくれ」といったので採用されたのです。
実際問題、その真珠湾に向かう道すがら、肝心の機動部隊司令官の南雲提督(常識人)が「僕はとんでもない作戦を引き受けてしまった」とグチをこぼして草鹿龍之介が慌てて「今さらそんなこといわないでください」と諌められています。
ちなみに一部の軍事マニア(とその予備軍)が激推しする「ハワイ占領作戦」は、海軍から打診された陸軍が「ハァ?なにいってんの?ハワイにいるアメリカ陸軍部隊に対抗するだけの戦力と補給をする船舶を持ってねーじゃん」という常識的な返答で即却下されています。
真摯な回答ありがとうございました。
日米開戦前に 双方の海戦シュミレーションでは 日本海軍が有利との認識が双方の海軍士官の通説だったって説も有りますが…。
真珠湾攻撃はアメリカの世論を一気に本気モードにしてしまいました。
当時のアメリカ議会の議員たちの中にも 対日戦争開戦に懐疑的な者も多かった。
それを一変させたのが真珠湾攻撃です。
作戦立案指揮した 山本五十六…、何故にその事を考慮しなかったのか。
フィリピン攻略すれば 逃げ出したマッカーサーの要請で 必ず太平洋艦隊の攻略目標の最有力となった筈です。
当時の空母を使った航空作戦も アメリカ海軍はまだ確立してませんでした。
それに対して 日本海軍はその練度も高くアメリカのそれとは比較にならないレベル。
航空機性能、艦砲射撃の命中率(日本21%、米国7%)、搭乗員の練度、魚雷性能etc.どれをとっても帝国海軍に有利な条件が揃ってる
太平洋艦隊を全滅させる事も 不可能ではなかったかも…。
つまり、バカな戦いを仕掛けて 大敗北した事に 改めてアメリカ世論や議会は政府に対して反発する事は考えられない事でしょうか?
日本と違い アメリカは民主主義で世論の形成は戦争の遂行に必要不可欠。
真珠湾攻撃さえしなければ…。
山本五十六は 愚将だったのではと疑わざるを得ません。
No.11
- 回答日時:
いや~防衛線はやっぱり無理。
当時の最重要工業、鉄鋼生産量がたしか50倍くらい違ったから。
むしろ山本五十六の考えていた 真珠湾奇襲→ハワイ占領→停戦交渉 が開戦したのちもっともありえた最速終戦じゃないでしょうか。
中国もアメリカの支援が消えれば共産党もつぶれるし、上海あたりだけに軍隊を置いておけばまた勝手に内戦を再開してただろうし。
回答ありがとうございました
真珠湾攻撃の意図は 太平洋艦隊の撃滅によるアドバンテージを狙ったものですよね。
真珠湾攻撃した事で 早期講和の道が閉ざされた…アメリカ世論が一気に対日戦争に一変してしまった。
日本がとるべき作戦、つまり早期講和を前提とした作戦は マッカーサーを追い出したフィリピン沖で太平洋艦隊を待ち受けて全滅させる事だったし、その後は戦線を拡大せずにのらりくらりと戦って アメリカ世論に早期講和を訴える。
開戦前のアメリカ世論や議会には 対日戦争に反対する意見も少なくなかった。
その下の下策、真珠湾攻撃を立案指揮してアメリカ世論を完全に敵に回す結果にした山本五十六…愚将中の愚将であって決して現代で英雄視されるべき軍人などではない筈です。
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