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「存在の耐えられない軽さ」「巨匠とマルガリータ」
「百年の孤独」「重力の虹」
とかが好きだった人にお勧めな小説を教えてください。

来週末、久しぶりにたっぷり読書時間がとれそうなので、
どっぷり小説にハマりたいなーと思ってます。
せっかくなので、軽妙な小説、短編小説よりは、
ある程度ボリュームのある(単純にページ数だけじゃなく読後感も含めて)
海外小説が読みたいです。
現実世界に戻れなくなるくらい引き込まれたいです。
上記の小説クラス級の衝撃を、味わせてくれる小説が希望です。

昔は超のつく活字魔だったので、
和洋問わず有名どころの小説はそれなりに読んでいる一方で、
ここ20年の新刊本は追いきれていない感じです。
なので有名な古典とかよりは現代海外小説が良いです。
新訳が話題になった古典小説(ドストエフスキーとか)は、新訳でも読んでます。

A 回答 (4件)

既読のものも多いかもしれませんが、思い浮かぶものをいくつか…



嘔吐
http://www.dokusho-log.com/b/4409130315/

不思議な少年
http://www.dokusho-log.com/b/4003231112/

ジャッカルの日
http://www.dokusho-log.com/b/4042537014/

華氏451度
http://www.dokusho-log.com/b/4150116911/

夏への扉
http://www.dokusho-log.com/b/415011742X/

さあ、気ちがいになりなさい
http://www.dokusho-log.com/b/4152086750/

敗北を抱きしめて
http://www.dokusho-log.com/b/4000244205/

われらが歌う時
http://www.dokusho-log.com/b/4105058711/


あと「予告された殺人の記録」は読まれましたか?
あれも面白いですよね!

予告された殺人の記録
http://www.dokusho-log.com/b/4102052119/

良い本と出会えるといいですね♪
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この回答へのお礼

予告された殺人の記録、良いですよね。
さあ、気違いになりなさいと、敗北を抱きしめて、
は初耳です。
嬉しい!
ありがとうございます。

お礼日時:2014/02/19 23:17

ものすごいボリュームのものでもいいですか?



ジーン・アウル/作
「エイラ――地上の旅人」第1部~第6部
 16冊ほどあります。
 高校生の時から読み始めたのですが、未完のまま終わるのでは…と心配していたところ、
今年の4月に最終章が出ました。文庫にもなっていると思います。
 舞台は三万年前のヨーロッパ(フランスあたり?)です。
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この回答へのお礼

最初の方のは読んだことあります。
そんなに長く続いてたんだ~!
ありがとうございます。

お礼日時:2014/02/19 23:15

挙げられているものほど重厚ではないかもしれませんが


カズオ・イシグロの「陽の名残り」はどうでしょうか。

映画になったのでご存知かもしれませんが…。

イギリス文学です。
老齢の執事の回顧と思いを通して描かれる
ある貴族、そして古き良きイギリス、大戦、職業へのプライドなど。
そして人の主観は主観でしかないこと。
いろんな感情が味わえて後を引く作品です。
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この回答へのお礼

日の名残り、良いですよね~。
日本で出版された当時、
読書仲間におすすめしまくりました!
映画も好きでした。

ありがとうございます。

お礼日時:2014/02/19 23:14

申し訳ありませんが、あえて逆のことを提案させていただきます。


個人的には和書の古典をお勧めします。

私も長年小説を読んできましたが、ある時から洋書の意訳に耐えられなくなり
その後、色々な本に目を通してきた挙句
和書の古典に辿り着きました。
理由はいくつかあります。

まずは上記にもあるとおり、洋書の和訳に耐えられなくなりました。
純文学系では意訳が中心となり文章の組み立てや、流れが悪く
すんなりと入ってきません。
例えれば年季が入った年代物のドアを毎日開け閉めしているような感じでしょうか。
美しく威厳もあるのですが、すんなり開け閉めすることが出来ません。
エンターテインメント系は逆に、読みやすくしている分
薄いというか抵抗が無さすぎます。
とても反応がよく、音がまったく出ない自動ドアのように感じてしまいます。
扉を開けて読み進めていくという楽しみがあまり感じません。
やはり元から日本語でかかれた文章が一番読みやすく、著者の意図が一番きれいに伝わってきます。

和書の最近の作品は売れている本ほど深みがあまりありません。(著名な作家の作品を除いて)
それもその筈で、出版社の意向により、最近の本には幾つかの流れがあります。

まず一つは、極端に言いますが、馬鹿が読んでも面白いと分かるように行間を文章にして書いてある。
主人公の心情だろうが情景だろうが、何でもかんでも読者が想像したり考えたりしなくても分かるように書いてあるので面白みが少ない。(逆に考えなくてもよいので読みやすい。…が心に残らない)
なぞなぞの文章の後にそのまま答えが書いてあるような感じ。
もう一つは、片手間に時間が無いところで読むことを前提に書かれている作品が多い。
通勤中やちょっとした待ち時間に読まれるために書いているので、章が変わる毎に簡単な説明が付いてたり章の内容自体も薄く、それを補うために短編ですむような内容を長編にまで引き伸ばしている。
『インクを薄めて書いている』とはこの事だと思えます。

この様な感じで私は和書の古い物に戻ってきました。
和書の古典を最初に読んだのが十代の頃だったせいか、今読み返してみるとまったく違う読後感を得ます。
特に印象に残っているのが夏目漱石の『草枕』ですね。
洋書をよく読んでいた頃にふと読んで、日本語の美しさというかリズムのよさ…
何というか、『私の母国語は日本語である』ということを意識させられた作品です。
その時代の作品をお勧めします。

あと、昔の作品は、ゆっくりと読書する時間がある人のために書かれた作品が多いので
ゆっくりと時間をかけて読むことをお勧め致します。
ひとつのパラグラフを読み終えるたびに、自分の事をかえりみたり、友人の事を思い起こしたり
作品の流れを思い返したりしながら読み込むと新たな発見があるかもしれません。
敢えてそのように書かれていると思われます。

最近の作品では…といっても結構前の作品ですが、村上春樹の初期の頃、村上龍、中上健次、等の作品をお勧め致します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そのあたりの作家は今でも折に触れて読んでいる作家、身体に染み付いている作家です。
趣味をわかってもらえたようで嬉しいです。
中上健次はそこまではまらなかったけど。
夏目漱石は、よむ時期によってハマる作品は違います。ここ2、3年は門がヘビロテかな。
草枕は出張の時なんかに、なんとなく読みたくなる事が多いです。
漱石は、どれも、そんなに分量が多くないので、枕元本でもあります。
樋口一葉からさかのぼって源氏物語あたりまでも、折に触れて読むかな。
古典は、自分の年齢によって、感じ方が変わりますよね。
今回はもうちょっと時間がとれるのと、
古典や日本の小説の方は、自分にもある程度の情報網はあるし、読める機会も多いので、
自分が疎い、最近の長編海外小説について、あえて質問しました。
(翻訳小説は、すぐに書店から姿を消すし、図書館も閉館間際にしか行けないので、
じっくり探せず、予約したのを引き取るしかないのです。)
そちらも教えていただけると嬉しいです。

お礼日時:2013/08/05 07:45

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