人類誕生の謎を夏休みの自由研究にすると言う１年生

Question

小学１年生の娘が、夏休みの自由研究に

「誰が最初にうまれたの？何からうまれたの？」

ってことを調べると言い出しました。

これって、生命誕生、人類誕生的なことですよね？

（私はこの分野のことはよくわからず、質問もわかりやすくできないのですが。。。）

かなり奥深いものだと思っていて、一年生がやるものではないような気がします。

ただ、本人が調べたいって言うものですから、図書館に行って見ようとは思っていますが。

それで、私も少し予習しようとネットで検索したのですが、奥が深すぎて調べきれるか不安になりました。

サルが進化して人間になったってことはわかるのですが、

それ以前に、進化論と創造論があったり。。。
隕石と一緒に有機物が落ちてきとか。。。

難しすぎです。

一年生が調べる内容として、どのようにまとめていったらよいか見当がつきません。
何か良いアドバイスをいただけたらありがたいです。

また、自由研究の結果が、「結局ところ、まだよくわかっていないのです。。。」っという感じのオチでもいいのでしょうか？

Tori_30 · Accepted Answer

そもそもが、研究の結果って「結局のところ、まだよく分かりません」で締めくくられるものだよね。
とりあえず、何か一つでも断言出来る事柄があれば、それで良しとしたところじゃない？人類誕生、生命誕生というテーマでも断言出来る事柄は少しはあるはずだよ。

僕は良いと思うけどな。
本来、自由研究ってそういったものであるべきじゃない？まがりなりにも「研究」って名前を冠するならば。
一般的に行われている、「アサガオの観察」やらなにやら、単なる「研究ごっこ」であって良く言っても何らかの研究のトレースでしかないんだよな。それも、嫌々やらされる系の。
この辺はおそらく、「何か結果を出さなくてはいけない」という強迫観念みたいなものが根強いからなんじゃないか、とは思うけどね。（やっぱ思うじゃん。オチが「結局分かりませんでした」で良いのかな？とか）

確かにやる以上は結果を出す為にやるべきなんだけどさ。そういう気持ちは重要な事で、おおいに学ぶべきなんだけどさ。
結果を出したいが為に、よくある研究のトレースをするってのは自由研究としてどうかと思うのが個人的な見解。本末転倒な印象を受ける。（とは言いつつ、僕自身はそういったトレースだけをやってきたなぁ。だからこその後悔なんだけど）

その間にはもはやプロセスがないじゃん。ストーリーがないじゃん。規模の大きな話をすると、日本人が苦手なのってそこだと思う。
海外の学生（大学生とかね）と日本の学生って精神年齢に大きな差がある気がしない？そりゃ、日本でもトップクラスの大学生なんかはまた違うんだけどさ、一般的な大学生レベルで比べると、海外（っていうかアメリカ）と雲泥の差があるんだよ。あっちは全体的にアカデミックだけど、日本ってそうじゃないじゃん。なんか軽いでしょ？案外、自由研究にも通じるところがあると思うんだよね。

研究ごっこなら学校教育で既にやってるわけで。実験とかそういうのだね。結果を出す為のプロセスは教育されてる。
自由研究でやるべきなのは、自分の興味に基づいて本当に「研究」する事なんじゃないか？そう僕は思うんだよね。
そのテーマが例えば創世に関するような大きく深いテーマでも別に良いと思うんだ。なにも大きな業績を挙げる必要はない。調べた結果、小さな事実を断言するだけでも良いと思う。

全体についてよく分かっていなくても、なにか一部分でもはっきり確定出来る事実が得られればそれで良いんだよ。研究なんてそんなもの。
その辺りは大人が整理して誘導してあげれば良いんじゃない？例えば、人類の保有するミトコンドリアの履歴を辿ると、アフリカに辿り着く。ミトコンドリアイブはそこにいた。そういうのは断言出来そうだよね。（娘さんがどのようなプロセスを辿るかによるけど。まあ、それは貴方が考えてみて）

結果を出すのは確かに重要。今回は貴方達大人が娘さんが調べた事柄を整理してなんらかの結果を出してあげればいいと思う。
もっと重要なのは、娘さんの興味に基づいて、本当に「自由に」「研究」させてあげる事。だからこその「自由研究」そうあるべきじゃない？僕はそう思うけど。

kamiyasiro · Answer

結局のところ、まだよくわかっていない、ということを調べたって、
１年生ではすごいと思いますよ。
「ミッシング・リンク」っていうんですよね。

私が子供のころは、
猿人（アウストラロピテクスのような）⇒原人（北京原人のような）
⇒旧人（ネアンデルタール）⇒新人（クロマニョン）
と教えられましたが、
いまや、少なくとも１７種以上の人類の化石が見つかっていて、
ネアンデルタールとクロマニョンの混血の化石も見つかって、
（ということはクロマニョンはネアンデルタールの進化形ではない）
なにが、どうつながっているのやら、ってことですね。

大きな年表を作って、
小さめの世界地図で「どこで化石が発見されたか」を示して
巻物を作るってどうですか。
少なくとも１７枚の世界地図が貼れます。
その隙間に、体格の想像図を貼れば、なんとかものになるのでは。

redgarbera · Answer

それはずいぶん楽しそうな自由研究ですね。
でも、１年生だとあまりきっちりしたことを調べるとところまではいかないでしょう。
図書館に小中学生向けの図鑑のようなものがあったら借りてきて、文章はお母様が読んであげ、人類の祖先はどんな姿をしていたのか、どのような場所に住んでどんな生活をしていたのかを絵に描いて、そこに「これはネアンデルタール人です」などと解説を書いていくくらいでいいのではないでしょうか。東京近郊にお住まいであれば、もしかしたら国立科学博物館に関連する展示があったかもしれません。すごく興味があるようでしたらネットでチェックした上で見に行ってみてもいいかもしれませんね。

rokometto · Answer

素晴らしいと思います。
特に女の子は空間把握能力や規模の大きな思想は苦手と言われていますから。
夢や目標はでっかいほどいいじゃないですか。
例え出来上がったものがつたなくてもその経験は大きな成長のきっかけになりますよ。
自由研究とは成果ではなく「目標設定」と「目標に向け何をどれだけ行ったか」が評価の8割くらいでしょうかからね。

alphaXXX · Answer

本人のやりたいようにやらせて上げてください。
自由研究は調べたいというやる気とそれを調べる具体的な経験が一番大切なんです。ましてや小学校一年生であれば明確な成果が出せなかったとしても問題はありません。
「調べた結果、はっきりとはわからなかったが、このような説が有力である。これらの資料からこのように考えられる」というまとめも立派な研究です。
親ならば難しいからやめさせる、親が全部まとめて子供にはなにもさせないなどという最悪な真似だけはしないで上げてください。「やる気があったのに親に潰された」という無力感は一生残ります。
図書館や本屋で子供向けの資料を一緒に探してあげるとか、難しい言葉を解説してあげるとか、その程度のお手伝いやアドバイスで十分です。

人類誕生の謎を夏休みの自由研究にすると言う１年生

そもそもが、研究の結果って「結局のところ、まだよく分かりません」で締めくくられるものだよね。

結局のところ、まだよくわかっていない、ということを調べたって、

それはずいぶん楽しそうな自由研究ですね。

素晴らしいと思います。

本人のやりたいようにやらせて上げてください。

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