アンプの修理内容と業者についてお聞かせください。

Question

Mcintoshの古いアンプを持っているのですが、長年使っていなかったので調子が悪いです。
メンテナンスに出すことを検討していますが、代理店（エレクトリ）に出すべきか、修理をされている個人の業者さんに依頼すべきか判断し兼ねています。
基本的な質問かもしれませんが、詳しい方お教えいただけると幸いです。
どのようなことでも構いません、コメントをお待ちしております。
どうぞよろしくお願い致します。

エレクトリに出すのと個人の業者に出すのとでは何が違いますか。
コンデンサーやトランジスター、リレーなど使用するパーツ自体が違うのでしょうか。
大阪の日本橋で有名な逸品館の店員の方がおっしゃるには、正規代理店はアメリカのマッキントッシュからパーツを輸入しており、技術的にも信頼がおけると話されていました。
一方、お会いした個人で修理をされている方はほとんどのパーツは日本で購入しているとのことでした。メンテナンス歴も長く、技術的には申し分ない方だという印象です。

正規代理店と個人の方のメンテナンスで使用されるパーツは異なるのでしょうか。
それは、正規代理店はマッキントッシュ本社からパーツを取り寄せ、そのパーツを使っているということでしょうか。
そうだとしまして、それは意味のあることでしょうか。
てきとうなパーツでメンテナンスをされるのは、嫌なのですが、皆様どのようにお考えでしょうか。

知恵をお貸しいただけると幸いです。
お忙しいなか恐れ入りますが、よろしくお願い致します。

isy327 · Accepted Answer

参考になるかどうかわかりませんが、最近exclusive　ｍ４ａを何度か修理に出した経験からお話し申し上げます。
(1)正規代理店の良いところは・・・設計通りの部品を使って修理してくれるところです。少なくとも元々の性能（音量・音質・ノイズ等）に近い修理は出来ます。また、経年変化で問題が出てきた部品は「対策部品」として改善された部品を使用して修理してくれます。性能面では一番安心です。故障箇所以外の部分も「オーバーホール」として頼めば点検し必要なら部品交換等はしてくれます。
(2)正規代理店の不安なところは・・・決められた部品が入手できなくなったら基本的に修理してくれません。また、他の修理業者や個人で修理したものは基本的に修理してくれませんから、一度正規代理店以外のところで修理してしまうと、元に戻れないということです。もっとも上手に元の状態に復元できた場合は別ですが。
(3)個人業者の良いところは・・・正規代理店で修理できなくなったものでも修理できるところです。ただし、初期の性能が得られるかどうかはその修理業者の技量次第です。過去の修理履歴がわかれば、その方の得意な商品が分かると思います（メーカー別や商品別の得手不得手）。
(4)個人業者の不安なところは・・・メーカーや商品によって直しにくい商品に当たった時の対応が弱いことです。正規代理店なら全く問題ないややこしい回路の商品でも、一度も修理したことが無い商品は苦手です。また代替え部品を使用する関係で元通りになるかどうかはわかりません。
以上の事から、まだ部品があるうちは正規代理店で修理されることをお勧めします。いずれ正規代理店で治せないことが起こったら、出来るだけ信頼できる個人の修理業者に出されてはいかがでしょうか。

lbn0915 · Answer

＞エレクトリに出すのと個人の業者に出すのとでは何が違いますか。
個人（非正規代理店）と一言で言っても、詐欺同然のところから、元々オーディオメーカーの開発をやっていた人が第二の青春を賭してやっているところまで千差万別なので、こういったくくりでは何も言うことは出来ません。
一般論ですが、正規代理店は「動く」ところまでしか修理しません。
つまり、完全に壊れているパーツのみの交換であって、劣化しているが故障までとは言えない部分は、一切触りません。
個人などで行っているところは、少々劣化しているパーツも予備交換してくれたり、スイッチの端子まで磨いてくれるところもあります。または、現代部品で性能アップ出来るところを、改造してくれたりも。
サービス内容と周りの評価で決めれば良いのでは無いでしょうか。
個人的には、以下の業者に興味があります。（自分で使った事は無いので善し悪しはさっぱり分かりません）
http://www.geocities.jp/tsoka/index.html

＞正規代理店と個人の方のメンテナンスで使用されるパーツは異なるのでしょうか。
上にも書きましたが、正規代理店ならば純正部品を使うでしょう。しかし、純正パーツが全てに於いて最高性能かというと、それは”？”です。長年倉庫に眠っていた古い部品を使う場合もあるでしょうし、最近出たパーツを使った方が高性能を狙える可能性があります。
個人等の修理業者は、互換性のある部品を使います。腕のある修理業者ならば、回路を見て純正よりもより優れた部品選定を行えるでしょう。もちろん互換パーツが無ければ、純正パーツを仕入れてきて取り替えるだけです。

＞てきとうなパーツでメンテナンスをされるのは、嫌なのですが、皆様どのようにお考えでしょうか。
修理する人の人間性を確認するしかありません。
適当な人間ならば適当な部品と適当な腕で適当な修理をするでしょう。
よく分かった腕のある人ならば、安くて性能の良い備品を選定し、正規代理店よりも格安で修理してくれるでしょう。
ちなみに修理代が高いことにステータスを感じるとか、ネジの一本まで純正品じゃ無いと気が済まない場合は、正規代理店で修理すべきです。

kngj1740 · Answer

電子部品にも市販品で間に合うような部品と特注品しか無い部品とがあります。ＩＣ、トランジスタ、抵抗、コンデンサなどは大抵市販品で間に合います。（逆に言えば特注品を製作するのが難しい部品です）。一方、バリオームなどの操作部品、トランス、チョークなどは特注しないと合わない事がほとんどです。市販品で間に合う故障個所なら個人業者でも変わらないと思います。（一部、音響用コンデンサなど声高に宣伝する向きもありますが）。

anatanikikitai · Answer

一般的に。。。ですが。

（１）正規代理店ならカード（基盤）単位あるいはモジュール単位で交換修理するでしょう。
作業としてはこっちが圧倒的に効率的ですが、輸入に日数がかかります。

（２）個人なら、おそらく、壊れた細かいパーツ単位で修理するでしょう。
電子部品には規格があるので同一規格のもの（適切な部品）と交換します。
デバイスに関する知識が必要です。
しかし、回路図を読めるとしても、回路図自体がなければ簡単に修理できない場合もあるでしょう。

（２）でだめなら（１）でしょう。

アンプの修理内容と業者についてお聞かせください。

参考になるかどうかわかりませんが、最近exclusive ｍ４ａを何度か修理に出した経験からお話し申し上げます。

＞エレクトリに出すのと個人の業者に出すのとでは何が違いますか。

電子部品にも市販品で間に合うような部品と特注品しか無い部品とがあります。

一般的に。

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