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ニキシー管時計を製作している者です。

ニキシー管のダイナミック点灯の試験を行う過程で以下の事柄が起き、原因が分からず悩んでいます。
貼付した実験回路図を参照して頂きたいのですが、PICマイコンのIOポートを一定間隔でH→L→H→…と切替え、そのタイミングでニキシー管を点滅させたい、という狙いです。
200Ω抵抗、フォトカプラのチョイスに関しては書籍「マイコンと表示器をつなぐ10の方法」を参考にさせて貰っています。

1)PICのH→L切替にニキシー管の点滅が連動してくれません。点灯はPICがHになるタイミングで行われるのですが、Lになった際に消灯してくれない状態です。高圧電源からの電流制限抵抗Rを上記書籍に従って4.7kΩとしていました。

2)そこで、高圧電源からの電流制限抵抗を上げていき、200KΩとしたところ点滅しだしたのですが、発光が非常に暗い状態です。試しにこの抵抗値でニキシー管6桁を一つづつ点滅させたのですが、予期した点滅は行われるものの、電流が少なすぎるのかセグメントが発光しきれていない状態になりました。

3)一度点灯するとGND線を外しても(やや暗くなるのですが)点灯し続けてしまいます。GNDと、PICからの制御線を両方外すと消灯します。

書籍、web記事を参照しても比較的簡単にアノード制御を行っている様子であり、上記の様な現象は書かれておらず、この回路のどこが悪いのかわからず質問させて頂きました。
ちなみに、高圧電源部は市販キットを使用しています。
時計制御部もキットを使用したかったのですが、ケースサイズの関係で不可能となり今回の製作に至った経緯です。

アドバイス頂けたら幸甚です。宜しくお願いします。

「ニキシー管・PICとフォトカプラによる点」の質問画像

A 回答 (1件)

フォトカプラーの選定ミスです。

トライアックではなくトランジスタの物を使用してください。
トライアックは一旦ONするとトライアックの両端電圧がゼロになるまでOFFしません。
フォトカプラー内のLEDの点灯でONしますが消灯してもON状態が継続されます。
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この回答へのお礼

部品調達と動作確認に時間がかかりお礼が遅れて申し訳ありませんでした。
TLP627を使用して無事に動作させることができました。有難うございました!

参考書籍にはフォトトライアックで制御していると書かれていることが不思議でなりません…

お礼日時:2013/10/03 17:05

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