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江戸末期の年号の日付を西暦に読み替えるにはどうすれば良いでしょうか?
例えば、天保5年8月1日は西暦何年の何月何日か?
読み替えるやり方、計算方法または、アプリケーションがあれば・・・。
エクセルの関数であれば、良いのですが、無さそうですので・・・
どなたか解る方がいたら、お願いします。

A 回答 (5件)

こんばんは



和暦と西暦の変換は容易ではありません。和暦も理論的な計算で求めたものではあるのですが、計算ミスや強制的に日付を変更したところがあるので計算だけ変換することはできません。

netにも変換してくれるサイトがいくつかあります。
例えば、 http://keisan.casio.jp/
この「こよみの計算」「和暦・西暦」に入り、続いて「和暦から西暦変換(年月日)」に入ります。
入力枠に和暦の日付を入れると西暦変換された日付が返ってきます。
お尋ねの天保5年8月1日を入れると1834年9月3日と返ってきます。
なお、この画面で「西暦」とある日付はグレゴリオ暦です。すなわち現在我々が西暦として使用している暦です。
西洋の暦は古くは「ユリウス暦」でしたが誤差が多くなってきたため1582年10月4日(木曜日)の翌日を10月15日(金曜日)としました。ここからがグレゴリオ暦になります。したがってこれ以前の日付を変換する場合はユリウス暦に変換します。
日本で西暦(グレゴリオ暦)を使用するようになったのは明治6年からです。すなわち明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日としました。この日からが西暦(グレゴリオ暦)です。
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この回答へのお礼

おはようございます。
質問に対し、何点か回答をいただきましたが、m-jiroさんの
回答が大変役に立ちました。
ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/27 07:13

 こんばんは夜分に失礼します。

企業勤務と同時に大学教育にも携わる者であり、専門領域は歴史学ですので、その立場から少しばかりお話しします。
 結論からいえば、「面倒くさがらずに年表(岩波書店刊-歴史学研究会編の『日本史年表』)を引け!」「何でもかんでもパソコンに頼るな!」とのことになります。
 これは基本中の基本ですので、パソコン全盛の時代とはいってもそれは道具にしかすぎません。「学問には学問のスタイル」がありますので、「基本」を忘れては元も子もありません 爆!

 ※仮に南北朝時代を対象とするなら、一つの西暦に二つの年号があるとの問題をどう解決しますか?
また奈良時代などは一人の天皇が在位した時代でも改元が頻繁に行われた例がありますが、こうした場合の「改元前の最後の年号と改元直後の年号の関係」などをどうクリアしますか?
 基本ができていないから、何でもパソコンに頼ろうとするのですよ。
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この回答へのお礼

学者さんらしい回答どうもです!

お礼日時:2013/09/27 07:15

 天保暦は太陰太陽暦の一種で、朔から次の朔の前日までの29日あるいは30日を1か月とし、雨水の日を含む月を1月、以下各中気を含む月を2月、3月…とし、月の公転周期の12倍は1年よりも短い点を、閏月を適時入れる事で補正しています。


 又、日付の変わり目は、現代では真夜中の0時であるのに対し、天保暦が使われていた頃は日の出の少し前、空が白んで明るくなり始めた時が日付の始まりの時刻になります。
 このため、天保暦の日付を計算するためには、朔(太陽と月が同じ方角に来る瞬間)が(現代の暦法で計算した場合に)何年何月何日の何時何分何秒になるのか、雨水(太陽が黄道上において、春分点に対して330度の位置に来る瞬間)が何年何月何日の何時何分何秒になるのか、日の出の時刻が何時何分何秒になるのか、を知らねばなりません。
 ところが、月の公転軌道は他の天体の引力や、地球の潮汐力等の影響を受けて複雑に変化し続けていますから、実際に観測された当時の観測記録データを用いる事なく、計算だけで朔の瞬間を秒単位で求める事は容易ではなく、計算式だけで求める事は殆ど不可能で、高精度のシミュレーションを行う必要があると思います。
 月の場合ほどではありませんが、地球の公転軌道や自転速度もまた、他の天体の引力の影響を始めとする様々な要因により、不規則と言える程に、複雑に変化し続けていますから、雨水の瞬間が何年何月何日の何時何分何秒になるのという事を、天体観測によって得た最新のデータを使わなければ、どうしても誤差が大きくなります。
 朔の日や春分の日、雨水の日、等々の日付に関わる重要な瞬間を求める際に、それらの重要な瞬間が日付の変わり目となる時刻に非常に近い時刻となる場合もありますから、秒単位の誤差でも、実際の朔の日や春分の日、雨水の日と、計算で求めたそれらの日が異なってしまう場合があります。

 そのため、計算式のみで太陰太陽暦である天保暦の日付を求める事は殆ど不可能だと思います。
 以前、私も、旧暦の日付も表示するカレンダー(1901年1月1日以降のもの)をExcelで作ろうと試みた事がありますが、「朔の瞬間がある日」の日付が、国立天文台の観測記録に記されている日付とずれてしまう場合が、少数ながら出て来る事を回避する事がどうしても出来ずに、断念した経験があります。

 ですから、もし天保暦を西暦(グレゴリオ暦)に変換させたいのでしたら、年だけを対応させるのではなく、1日ごとの天保暦の日付と西暦(グレゴリオ暦)の日付の双方を並べた対比表を作成しておき、その表のデータを使って変換させるしかないのではないかと思います。
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この回答へのお礼

詳しい、説明も入れていただき、ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/27 07:16

zabirunnerさん、こんばんわ。




日本暦日原典という本があります。これには和洋の暦の換算されたデータが記載されています。


詳細は下記のURLで参照ください。

http://lib1.tamagawa.ac.jp/library?func=function …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/27 07:16

http://www.benricho.org/nenrei/sei-gen.all.html

一覧表がありますから、
これをエクセルに取り込んで問い合わせができるような関数を作ってみてください。
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