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日本の国会はなぜ、会期不継続の原則を廃止しないんですか?

A 回答 (3件)

国会には会期があります。


そして、会期がある以上、国会は会期ごとに
独立の意思をもつべきであり、
前会の意思によって、後会の意思を拘束する
のは妥当でない、と考えられたからです。

ただ、それだけの理由で、多くの時間と知能が
ついやされた議案が葬り去られるのは合理的
ではない、とする意見が強いですね。
前会と後会のメンバーが同じ場合は尚更です。

この制度は、英国で、国会が国王の諮問機関で
あった関係から、次の会期に議事を更新する
必要があったという歴史的事情から発達した
ものだと言われています。

天皇がいる我が国でも事情は同じで、それが
本当の原因かもしれません。
会期不継続の原則は、明治憲法からの踏襲です。

しかし、現代ではフランス、ドイツ、米国などは
「立法期」「選挙期」、つまり議員の任期を
もとに運営している国もあります。
民主制、国民の意思、効率という観点から会期を考える
のならこの方が合理的だと思われます。
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この回答へのお礼

会期不継続の理由…どうも合理的なのか非合理的なのかハッキリとはしないようですね…議院の任期=会期というのはそれはそれで確かにスッキリしそうですね!勉強になりました、ありがとうございました!

お礼日時:2014/01/21 20:22

提出された議案に、何らかの決着をつけるためです。


つまり、けじめをつけるため。

会期末までに、議決されなければ、
継続審議の手続きをとらないと、自動的に廃案となります。
この自動的に廃案になるのは、結構、多いのですよ。

このようにケジメをつけないと……
国会と国会の間に選挙が行われると、
同じ議案なのに、
前の国会で審議をした人と、選挙後に後の国会で審議した人が
違うという奇妙な現象が起きてしまいます。
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そんなん、だらだらやって金だけむさぼるからだよ。

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