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アッテネーターの接続方法について 手持ちの3wayスピーカーにアッテネーターをつけて
スコーカーとトゥイーターの音量を少し下げたいのですが、
アッテネーターの接続方法は下の写真で問題ないでしょうか?

またアッテネーターの抵抗値は下記のURLの早見表で見れば間違い無いでしょうか?
http://ac-audio.org/att-resistor-list.pdf#search …

もしユニットが6Ωで スコーカーを-3dBにしたい場合はR3が1.8Ω、R4が15Ωにすればいいのでしょうか?
また アネッターを追加した場合、音量が下がるだけなので
コイルやコンデンサの値のみ直しは必要ないのでしょうか?

補足
スコーカー(R1)とトゥイーター(R2)に能率合わせの抵抗が入っていますが、これは気にせずアッテネーターを接続してもいいのでしょうか? またアッテネーターに使用する抵抗機は何抵抗がいいのでしょうか? 調べるとセメント抵抗が主流みたいですが、また、何Wの物を買えばよいのでしょうか?

「ネットワーク回路について」の質問画像

A 回答 (8件)

>> アッテネーターを付ける場合は、R1を取っ払いR3とR4を新たに付ける。

//

セオリー的には、その方が良いです。

R1はもともと一種のアッテネータとして付いていると考えられるので、ミッドの出力を落とす=減衰率を増やすのであれば、(1) R1の値を減らすか、(2) R1を外して新たに組み直す(R3/4)か、が基本です。

(1)の場合、適当な値の抵抗が入手できるとは限らないので、調整は大雑把になります。

(2)の場合、減衰率の調整は細かく行えますが、R1を外す必要があります(外さないと、R3/4の動作が計算通りにならなくなります)。

いずれの場合も、R1の値が変わる((2)はR1 = 無限大Ωと言い換えられる)以上、L2/3、C2/3/4で構成されたフィルタの共振点がズレます(カットオフ周波数が変わります)。

>> ネットワーク回路のリフレッシュを行いたい場合は、アッテネーターなどには手を出さず、もともと付いていたコンデンサと同じ定数の物を購入し交換にする。 //

今回に関しては、それをお勧めします。

上記の通り、ミッド、ツイーターの能率の調整まで行うと、事実上、ネットワーク全てを組み直すのに等しい労力が必要です。20年以上も前の、当時6万円/台程度のスピーカーに、そこまでの労力とコストを割く必要があるとは思えません。私自身、高校生の頃に購入したDS-77Z(DS-77HRの後継機)をリフォームしましたが、コンデンサをフィルムに交換しただけで終わりにしました。

もちろん、カットオフ周波数がズレれても構わないのであれば、LやCは同じ定数のまま交換して、Rだけ調整することも可能です。この場合、(1)周波数特性が乱れます。(2)ミッドやツイーターの耐入力が落ちる可能性があります。(3)ミッドやツイーターの歪率が上がる可能性があります。いずれも、大音量で聞き続けない限りは、壊れるほど深刻なものではないでしょう。これらのデメリットよりは、ミッドやツイーターの能率が下がったことの方が聴感上の差は大きいでしょう。
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この回答へのお礼

大変丁寧でわかりやすい回答ありがとうございました。とても参考になりました。 アッテネーターはもう少し調べてみたいと思います。 

お礼日時:2013/11/01 21:54

またまた iBook-2001 デス。



今回は、回答じゃないので、削除される可能性がありますが、、、、、

運営スタッフからのメールが来ましたねぇ、何かミステイクがあったんでしょう、問題が重大になる前に、運営スタッフの方が対処くださったと思いますので、運営サイトに感謝しておきましょう。

でも、一番最初にこのような通知をもらったときは、ヘコムんですよねぇ。
まぁ、私は結構、何度もあるから、もう気にしないんですけれど(苦笑)
(さらに、運営サイト側には住所や本名、電話番号などはお知らせしてありますし、、景品をいただいたことがある。ステッカーとボールペンと付箋など。)


大先輩のかたが、私の回答について噛み砕いてご説明、私の思い違いミスのご指摘、大変感謝しています。こういうふうに、何度も確認をしながら、皆でより良い方向を模索していく、という会話が重ねられますので、私はこちらのサイトを長く愛用しています。

電解コンデンサーの部分も、予算が許す範囲なら、同じ容量のフィルムコンデンサーなどにグレードアップ。予算次第ということですから、オリジナル通りに、と固執する必要はありませんよ。

実際のパーツ、コイズミ無線などのWEBサイトを眺めながら、どの程度の費用がかかりそうなのか、よく検討してみてください。

また、低域の量感アップに、アンプのトーンコントロールを活用したり、スピーカーのセッティングで工夫したり、という違ったアプローチも存在します。

他にも、スコーカーとツイーターの前にガーゼやティッシュなどをぶら下げて聞いてみる、というような実験も、時には良い効果が得られることもあります。

固定抵抗によるアッテネートで、直並列の抵抗2個を組み合わせるのは、スピーカーユニットのインピーダンスと、ネットワーク素子に対する沿う小郷インピーダンスが変わらないようにするのが目的の一つです、インピーダンスが変わっても良いなら、1本でもかまわない。
ただ、インピーダンスが変われば、ネットワーク素子の再計算と全てのパーツ入れ替え、となるので、とっても面倒くさいのです。(費用も大きくなる。)

そもそも、ここまで行けば、オリジナルのネットワークは、ウーファー側しか残りませんから、ウーファー側の部分を流用した、新規のネットワークを造る、というようなものです。
ユニット固体の特性なども考慮した上で、単なる計算結果だけではない、チューニング、微調整も必要となるのですしね。

机上の計算などによる検証や理想を求める部分も重要ですが、実用上でどこまでで妥協するか、という見極めもよくご検討下さい。

運営サイトからのメールは、よい勉強ということで、それ以上は気にしすぎないで下さいね♪

この回答への補足

毎度丁寧な回答ありがとうございました。 運営うんぬんかんぬんの件についてはSNSやらネトゲやらで慣れっこですがから大丈夫ですwww  

さて今回はちょっと話から脱線するのですが、具体的な話に移りたいと思います。とりあえず、C1~C5まで5個のコンデンサを交換するわけですが(スピーカー片方の場合)前回の質問で回答者様の回答にもあったJantzenのCrosscapが種類があっていいかな~と思いJantzenのCrosscapにしようと思います。C2~C5までは何とか手に入りそうですが、C1の47uFがないので、ほかの電解コンデンサ(お勧めあったら教えてください)で代用するか、ここはこだわって、22uF×2と1.5uf×2の計4つを並列でつないで使用する(ほかにもっといい方法があったら教えてください)か迷っています。 アッテネーターはいったん回路を組んでそれでも不満が出るようなら、考えたいと思います。アンプ等でのトーンコントロールや、スピーカーの配置でどうにかするという提案もありますが、正直アンプで低音を増やしたりするのは、なにかごまかしているような気がするのでやりたくないです。 スピーカーの設置場所はいくらでもあるのですが、家族に邪魔だと言われルので、今の場所から移動は不可能です。

後、個人的に気になったのが、R1(33Ω)を取った場合はどれぐらいカットオフ周波数が出るのでしょうか?

補足日時:2013/11/01 22:37
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/11/01 22:21

おっと、回答No.5で「ワットの法則」と書きましたが、これはミスリーディングですね。

正確には「オームの法則」と「電気の仕事量の公式」と書くべきでした。

確認のために書いておくと、オームの法則は

I = E / R(ただし電流(I、単位はアンペア)、電圧(E、単位はボルト)、抵抗値(R、単位はオーム))

電気の仕事量は

P = I * E(ただし電気の仕事量(P、単位はワット)、電流・電圧は上記と同じ)

です。

この回答への補足

回答No5を読みました。
無知ながら、まとめますと、
アッテネーターを付ける場合は、R1を取っ払いR3とR4を新たに付ける。しかし、その場合L2/3、C2/3/4も全部再設計し直す必要があるので、事実上不可能。

最終的に、ネットワーク回路のリフレッシュを行いたい場合は、アッテネーターなどには手を出さず、もともと付いていたコンデンサと同じ定数の物を購入し交換にする。 

補足日時:2013/11/01 02:10
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/06 22:55

話が全然通じてませんね...



重要なことは、こちら(http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8327636.html)の各回答と、今回の各回答で網羅されているので、ここでは「あなたが誤解している部分」だけ指摘します。何度も同じことを書いても意味がないので、もう一度、これまでの回答をじっくり読み直して下さい。

>> スコーカー(R1)とトゥイーター(R2)に能率合わせの抵抗が入っていますが、これは気にせずアッテネーターを接続してもいいのでしょうか? //

私は先の回答で「アッテネータはR1、R2を置き換える形で組み込んだ方が良い」と書きました(一言一句同じ)。R1を取っ払って今回の図で言うR3/4を新たに定数決定して入れた方が良い、R2を取り払って今回の図で言うR5/6を新たに定数決定して入れた方が良い、という意味です(それ以外の意味には理解できないと思いますが)。

なぜか。当たり前ですが、電気は「これはR1だな、これはL3だな、こっちはC2だな」などと意識して流れていく先を決められません。「繋がっていれば電気は流れる」ので、全部が同時に(相互に影響し合って)働きます。

ちなみに、今回の図のようなR1/3/4の配置はパイ型(円周率のパイ)アッテネータと言って、計算も異なります(しかも、R1 = R4とするのが定石というか、そうして初めてパイ型を使う意味があります。スピーカーで使われている例は知りませんし、使うメリットも思い当たりません)。

それから、回答No.4への補足に関して、

>> 固定式アッテネーターの場合は写真中のR3R4のようにネットワークの後に直列と並列で抵抗器を入れる。 //

ここまでは正解。

>> 能率合わせのR1がある場合、(中略)と言う事ですね。 //

これは間違い。理由は上記の通り。

>> 上記の事が初心者には難しいので //

これも違います。「難しい」と言っているのは、このように「R1を取っ払ってR3/4を入れた方がアッテネータとしては理想的だが、L2/3、C2/3/4も全部再設計し直す必要があるので、事実上不可能に近い」ということです(もちろんツイーター側でも同じ)。

それならば、発熱が増えるのでアッテネータとしては問題があるが、R1(もL2/3、C2/3/4も)はそのままにして、ネットワークより前に直列に抵抗を入れたらどうか、という話を(前回から)しています。

あるいは、トーンコントロールを使って解決できるならネットワークには手を付けなくても(同じ定数のまま新しい部品にすれば)良いので簡単ですよ、という他の回答者のアドバイスがあります。

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もし、直列に1個の抵抗を入れるだけで済ます場合、ものすごく単純に言えば(もともとイレギュラーな方法なので細かいことは端折ります。これが正しい方法、動作だとは思わないで下さい)、「R1とミッドの合成抵抗値」とその直列の抵抗とで分圧されることになるでしょう(もちろんツイーター側も同じ)。従って、ミッドが6Ωの場合、5.1Ωの抵抗を直列に入れれば、ミッドの出力は1/2になり、残り1/2が抵抗器で熱になって消費されます(当たり前ですが、ミッドのインピーダンスが4Ωとか8Ωとかなら分圧比も消費電力も変わります)。

このとき、本来のミッドの出力(というと語弊がありますね。音響パワーの意味ではなく、正確には「ミッドに入力すべきアンプの出力」と言うべきです)が10Wなら抵抗は5Wを消費することになるので、ディレーティングを考えると抵抗器は20Wクラスがないと危険です(もし5W消費で5W型の抵抗器を使うと、温度は200度くらいになる可能性があります。低温タイプのハンダだと溶け出し、基板は焦げ、最悪の場合発火します)。1Wだけ食わせるなら5W型でも問題なく、言い換えれば、20W型なら5Wまで食わせても大丈夫なのでミッドの(本来の)出力は50W程度まで問題ないということになります。ノミナル50Wなら、ミュージックパワー100Wくらいまで大丈夫でしょう。

何Ωの抵抗が必要かは、抵抗の直列回路の分圧の式で求められます(これは中学校の理科で習います)。その場合に抵抗器が何W消費するのかは、ワットの法則で求められます(これも中学校で習います)。ディレーティングは25~30%くらいで考えた方が良いです。

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それから、これは本サイトの利用規約にも書かれていますが(そして他の回答者も書かれていますが)、新しい質問をする前に、前の質問の回答を締め切って下さい。「失礼」という以上に、前の質問を見た他の回答者がそちらに回答してしまい、その内容が新しい質問に対する回答と異なる場合、「あなたが」混乱することになります。他の質問サイトに類似の質問をするのも同じです。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
何度も読み返しましたが、電子部品に関する知識が皆無のため
もうちょっと基礎から勉強してきます
丁寧な説明文ですが、知識が追い付かず半分も理解できません。
無知な自分のためにここまで丁寧な回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/01 01:53

再び iBook-2001です♪



補足からの書き込み、ありがとうございます。
(でも、知恵袋。他の回答者様にもバレちゃったなぁ~、汗)

さてと、基本に戻りまして、必用が在ればそれぞれ変更しますが、コンデンサーは容量が違うと買い替えが前提、抵抗も。

コイルは、単に銅線をグルグル巻いただけなので、巻き足したり、ほどいたり、、、
(でも、実測で正確なmHを得るのはかなり難しい、測定機器だけで10万とか、その機器の扱い方を熟知するのは、相当の勉強と経験が、、、)

あちらの、知恵袋では、並列の抵抗を「能率合わせの抵抗が並列に」と言いましたが、他の有識者の回答者様からはどのように言われるか、チョイト不安でもあります。

間違いでは無いはずですが、他の目的の方が重要なのかもしれません。

直列に安価なセメント抵抗、実際に繋いで再生して見て下さい、悪評高い部分ですが、実は「普通に」音が出ますよ。

問題は、「普通」では満足出来ない、という一部のマニアックな人の話です。

追伸:回答した部分、回答者が訂正や書き直しが出来ない、と言うのも、アチラとコチラの違いでもありまふ

この回答への補足

なるほど この補足のところに書くと回答者様が追ってさらに回答できるという仕組みなのですね!  さて もうお気づきの通り私はかなり電子部品やらに弱いですw 機械には強いのですが・・・ なので いろいろなサイトを見て調べまわっているわけなんですが、これからも訳のわからない質問をするかとは思いますが、どうかお付き合いいただけるととてもうれしいです。

さて今回はアッテネーターの質問ですが、前回の回答からまとめますと、固定式アッテネーターの場合は写真中のR3R4のようにネットワークの後に直列と並列で抵抗器を入れる。そして、能率合わせのR1がある場合、ユニット本体(6Ω)のインピーダンスにR1(33Ω)を足して計算、並列なので約5Ωになり、R3とR4の抵抗値を計算する場合はユニットが5Ωと仮定して計算しなければならない。 例えば、今回の場合スコーカーを-3dBにしたい場合はR3が1.46Ω R4が12.12Ωになると言う事ですね。

そして 上記の事が初心者には難しいので、ネットワークの手前に直列で抵抗を入れてスコーカーの音量を削るのが手っとり早いという事ですよね?  

至らない所がありますので、誤解してしまっている所はご指摘お願いします。  

ちょっと話からはそれますが、ご指摘いただいた通り、もともと電解コンデンサだった部分をフィルムコンデンサにすると、大変なので、オリジナルを忠実に守り、電解コンデンサの部分は電解で、フィルムコンデンサの部分はフィルムコンデンサで、コイルと抵抗は使いまわし、をしようかと思うのですが、何かアドバイス等ありましたお願いします。

補足日時:2013/10/31 21:29
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/07 00:35

はじめまして♪



最初に、Q&Aの形式が違いますので、関連の有る質問は、過去の方を閉め切った上で(できれば、BAを選んでくださいね。)、次の質問の時には前回の質問が皆に判り易いようにしておくのが良いでしょう。

って、事で、前回の、、、
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8327636.html

こちらでは、回答に対して、補足とお礼という2回の質問者側から書き込みが出来ます。
このため、この部分で、どんどん追加質問を重ねて行き、本来の質問がより深く解決出来るように、という利用方法が、好ましいと思いますよぉ~♪

さてさて、固定抵抗によるアッテネートですが、抵抗を2本使うリンクの方法は、ほぼ常套手段とも言える物です。直列に抵抗が入る事を嫌う人も居ますが、、、、
かと言って、直列部だけでも、無誘導巻き線抵抗等、10W以上の大型抵抗を使うのは、費用的な抵抗があります。
通常は、好ましくは無いだろう、と思いながらも、セメント抵抗ですねぇ。

実用上で、教科書通りの利用であれば、ネットワーク回路により、帯域制限されて居ますので、5Wとか10Wクラスで、総合100Wのスピーカーシステム、と名乗る場合も在ります。

しかし、今回の例では、オリジナルの状態で、最初から中域と高域のユニットには並列の抵抗が存在する。
これを基準にネットワーク素子の時定数が決定されている訳ですので、ユニット単体と、元から付いていた抵抗の合成インピーダンスを、ユニットのインピーダンスとして計算して行く必用が在ります。

インプーダンスが2倍違えば、同じ時定数の素子でも、遮断周波数が2倍変化しちゃいます。
素子の容量が10%や20%の誤差がある、なんていうレベルでは無く 、大きく変わってしまうので、要注意。
(しかも、コイルとコンデンサーでは違った振る舞いをします。)

どうしても、中域、高域側のレベルを下げたいのなら、ネットワーク素子の前に、抵抗を挿入した方がお手軽です。
この場合は、直列に1本だけでオッケーですし、ネットワーク素子の時定数も変わりませんし、聴きながら何度も交換するにしても、扱い易いと思います。

また、複数の抵抗を最初から準備しておくと、いろいろ組み合わせながら、聴感に依る減衰量を納得出来るまで試す事が出来ますね。

過去に、VictorのSX-3IIIを分解してみた事が在りますが、セメント抵抗は3個だったか4個だったか、とにかく沢山付いていました。2ウエイ機種なので、一カ所分ですから、相当音を仕上げる段階でのチューニング等、練り上げていたんでしょう。

DIATONEもスピーカーに関してはとても造り込みが綿密なメーカーでした。
オリジナルのネットワークに、製品価格という制約以外、全くムダもない、非常に良く練り上げられたネットワークだと考えておくのが良いと思います。

コンデンサーの交換に依る、音の変化を楽しむくらいは、全く自由だとは思いますが、それ以上に踏み込む場合は、基本的に、既製品を流用した自作という分野に立ち入る、と思っておきましょう。

もし、私がこのスピーカーを好き勝手にイジレルのなら、真っ先に箱をデカクします。
容積的に1.5倍か1.7倍程度。リアバッフルをくりぬいて、後ろに箱を、、、
(過去に、底板をくりぬいて、スタンド兼の箱としてみて、好ましく無い結果に鳴った経験が在ります、容積という計算だけでは、音は決まらない、失敗例ですね。苦笑)

なお、こういう改造をすると、どのような弊害が出てくるか、そういう事を織り込み済みで、行なうんですよ。
(スピーカーダケじゃなく、アンプ側のコントロールも含んだりしますので、今の御質問者様は、このような考えを持ってはダメです、しかし、ここまで考えた上ならば、というクラスのネットワーク変更を目指している様な印象も在りますので、極端な例を挙げさせていただきました。)

コンデンサーや抵抗など、高価で良質な物を用いれば、それなりに効果は得られます。
しかし、ユニット本来の能力が高く成る訳では在りませんし、むしろユニットの個性、素性? を 明らかににしすぎ、全体のサウンドバランスが崩れてしまっては、元も子も在りません。

ペアで12万ほどのスピーカーですから、エッジ類は入魂の高価な対処でも良いのですが、ネットワークに何万も掛けるのは、バランス感覚としては、ちょっと気になって来ます。

基本的に、工業製品である限り、市販価格の1/3の材料で組み立てられています。ネットワークにだけその5倍や10倍ものコストや手間をかけても、全体のバランスとして、どうなのだろう? という事にも成るんですね。

とは言いながら、抵抗やコンデンサー、チューニングに使うため、かなりの数を利用してみると、比較的安価なパーツを集めても、それなりの物であれば、すぐに数万は浪費します(笑)
最終的に使うパーツは数千円程度かもしれませんが、人間の感性、人それぞれの環境や個人の好みという趣味性があるので、深く追求すれば、そういう物なんですね。

私も、実際に使っては居ない、手持ちの抵抗、コンデンサー、コイル、アッテネーターはスーパーの買い物篭に半分位の物量が、、、(まぁ、半分くらいはジャンクからの取り出し物ですけれど。)

スピーカー工作の登竜門、アキバのコイズミ無線さんで、パーツを集めれば基本的に大きな間違いは無いでしょう。私が中学生の頃は返信用の封筒を入れて見積もりをもらい、郵便為替で代金を払ってから送られて来た、高校生の頃にファクシミリが、、、今はネットショッピング、クリックで購入できちゃいますね。(^o^汗

あ、そうそう。
前回の質問にも、今回の質問にも、まだ登場されていない、こちらのオーディオカテゴリーでは有名な回答者様もまだままだ存在しますよ。
そして、私なんかは、まだまだ駆け出しの、単にスピーカー工作が好きと言うだけ。ときどき思い込みや勘違い、あるいは知識不足から間違った回答も書き込んでますので、多くの方々からご指摘や訂正を頂いているんです。(一番多いのは、ミスタイプから誤変換、酔っぱらってからの感情論、もう多過ぎて、多くの人が、ツッコミすらしてくれない、、、)


あア”ぁ、、またビール飲みながら、余計な事ばかり書き込んじゃってるなぁ、、、ごめんなさい。

この回答への補足

大変丁寧な回答ありがとうございます。 知恵袋での回答もありがとうございました。

補足日時:2013/10/31 19:31
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この回答へのお礼

お礼日時:-0001/11/30 00:00

お金をかけていじる前にお金のかからない方法を試すことはやらないのでしょうか?


低音不足に対する「お金のかからない処方」を前回提示しましたが
試したうえでのアッテネーター組み込みが必要との判断なのか?
試すこともなくネット上からの知識と脳内想定による帳尻合わせだけに目が行っていませんか?

こうなってくると
改造したい、いじって遊びたい、経験値を上げたい、出てくる音はどうでもよいの方向に感じられます。
そうであるならば何も気にせずにURL先のデータをもとにアッテネーターを組み込むだけです。
26年前の劣化の進んだスピーカーですからいじくり倒して遊んでください。
余計な回路を挿入して回路定数の見直しが必要になるのは音質を最優先に考えた場合のみです。
(このことは前回のNo.2さんの回答を深読みすれば分かるはずです)

~セメント抵抗が主流みたいです~

カーボン、金属皮膜といった基板実装型の小型抵抗器は耐圧が少ないので使えません。
必ず10Wあるいは20Wの耐圧の高いセメント抵抗器を買ってください。


ウーハーエッジ交換、コンデンサーの交換も含めると結構な金額になります。
中古のDS77HRがもうワンセット買えてしまう金額になるでしょう。
費用対効果は非常に悪いといえます。
知識もスキルもある人が趣味の範疇で行うなら止める義理もないですが
他人に聞かなければ解決できない状況であるので一言言っておきたいです。

「そのような改造はおやめなさい」
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この回答へのお礼

毎度、適切な回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/10/31 18:58

>アッテネーターの抵抗値は下記のURLの早見表で見れば間違い無いでしょうか?


良いですよ、ネットワーク回路とスピーカーの間に入れるのが宜しいかと・・・

>コイルやコンデンサの値のみ直しは必要ないのでしょうか?
理屈の上では、変更の必要が有りますが、最終的に扱うのは空気の振動ですから、
計算通りには行かないですね、大雑把にに言って、必要ないかと、実際に音を
聴いて、ダメだと思ったら検討すれば良いかと・・・

>またアッテネーターに使用する抵抗機は何抵抗がいいのでしょうか?
ホーム店で電熱器の補修部品として、ニクロム線が200円位売ってますので
流用しましょう。

テスターで抵抗値を測定しながら作業すると、即、ネットワークが出来ます。
鰐口クリップ付きのリード線を自作して、仮配線すると色々の抵抗値でテスト
が簡単に出来ます。

抵抗値が決まったら、無誘導抵抗器などの固定抵抗器を購入すればOKでしょう。

私の耳が悪い性か、高価な無誘導抵抗器とニクロム線での音質の違いが
解らなかったので、ニクロム線に熱収縮チューブを被覆にして、使用してます。
無誘導抵抗器の使用は止めました。

目で確かめると作業が楽になりますので、測定用ソフトを併用すると、作業が
スムースになります。
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/my …
カラオケ用のマイクでも大体の傾向は掴めますよ・・・

相手は空気の振動なのですから、気軽にトライ&エラーでOKです。
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この回答へのお礼

ご自身の経験を交えた貴重な回答ありがとうございました。 何度も試して、試行錯誤してみたいと思います。 またネットワーク回路について、再度質問させていただいた時は、よろしくお願いします。

お礼日時:2013/10/31 18:55

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