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はしご車の操作で不便なところはありませんか?

現在、大学で操作系の研究をしています。ネットや実際に訪問して調べた所、はしご車の操作部がシンプルすぎて緊急時に大きなはしごを細かく操作するのに不便なところは無いのかと疑問に思いました。

また、先端屈折式や屈折伸縮式など場面に応じた車種がありますが、やはり現場に立ってみないと分からない問題点があるのではと感じました。

全国の皆さんの多くの意見を参考にしたいと思い質問しました。ぜひ解答お願いします。

A 回答 (6件)

元消防団員です


高所作業車を含めて捜査したこと有りませんが
日頃思う事は、もう少し小さく出来ないかという事です
はしご車を使うような大規模な設備だけではなく、
3階建や多少高い建物、またがけ付近等、大きなはしご車ではなく、一般の消防車位の大きさで、はしご車は無いものかと思います≪私は小さなはしご車を見たこと有りません≫
一般の消防車も梯子は備えていますが、持ち運び式ですから、大きさもたかが知れていますし、
大きい為に機敏性も損なわれていると思います
一寸考えてみてください
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>操作部がシンプルすぎて



緊急時には「シンプルなのが一番」です。

人が生きるか死ぬかって時に、複雑な操作なんかやってられません。

大雑把にしか動かなくても「上げ」と「下げ」が一本のレバーで出来れば良く、それが「最適解」なのです。

あと、細かな操作が出来るようになればなるほど、複雑化して、故障率が高くなります。

緊急車両は「故障が、即、人命を失う事に直結する」ので、シンプルなのが一番なのです。

極端に言えば「不調時に叩きゃ直るくらいのシンプルさが必要」なんです。

そして「シンプル過ぎて、大雑把にしか動かない」と言う欠点は「現場の熟練した担当者が操作技術でカバーできる」ので、何の問題もありません。消防車は「シロウトは扱わない」ですからね。
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寧ろ緊急時には操作がシンプルで無いと操作が出来ずに救出出来ない可能性が出ます。

シンプルな方が故障しにくいのです。
設計士として多機能を盛り込みたい気持ちは理解出来ますが、多機能だからと言って操作が複雑になると現場で機能を使いこなせない可能性が危惧され結果的に「公費の無駄遣い」とやゆされかねません。
特に消防車は公債を日本損害保険協会に共同引受を依頼して購入します。安さと機能のバランスが重要になります。
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 はしご車は操作したことがありませんが、高所作業車なら操作したことがあります。



 今の高所作業車がどうなっているかはわかりませんが、当時は非常に操作しにくいものでした。

 高所作業車の籠に乗ると、先端にその籠がついている腕(名称不知)を延ばしたりひっこめたりスイッチと、籠の位置を高くしたり低くしたりするスイッチ(正確には腕の開く角度を変えるスイッチ)と、がついていたのです。

 籠の中からビルの外壁にペンキを塗る仕事をする状況を想像してください。

 腕の長さを一定にしたまま、籠を上にあげる操作をすると籠はだんだん壁から離れ、自動車の真上の位置に来ます(開き角度90度?)。作業ができなくなるのです。

 逆に、壁際でペンキを塗っていて、腕の長さを一定にしたまま籠を下げる操作をすると、籠は壁にぶつかってしまうのです。

 だから、籠を、壁沿いに上にあげたいときは籠を上げる操作と腕を伸ばす操作をいっしょに(同時もしくは交互に)やらないといけない。壁沿いに籠を下げたいときは、籠を下げる操作と腕をひっこめる操作をしないと壁から離れて、ペンキが塗れなくなるのです。

 このコンピューター時代に、なんでスイッチ一つで、籠を下す操作と腕を伸ばしたりひっこめたりできないのだろうと思いました。

 はしご車はどうなんですかね?

 もしまだそんな具合だったら、改善すべきですね。緊急時に2つのスイッチを操作するなんて、難しいですから。
  
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機械設計を生業にしています。

はしご車の仕事はしたことがありませんが、消防庁の仕事は何度かさせてもらいました。

はしご車のハシゴは元々高速で動かすものではないし、レバーの操作量で速度調節できるようになっています。
またルーチンな判断要素はインターロックで処理してしまいます。

機械の仕様は、どのような人間がどのような状況で使用するかを想定し、また予算との勘案で、どこまで手動操作を許すか、どこまで自動処理するか、リスクアセスメントなどを通じて決めていきます。

たとえばはしご車なら訓練された人間が使うものの、状況としては昼夜/天候/季節の別なく、手袋をつけていて指先作業は期待できず、かつ緊急事態下です。
したがって操作部は大きくてシンプルなものが求められます。
真冬に水をかぶっていたら小さな操作量で細かい調整なんてできませんよね。

> 現場に立ってみないと分からない問題点があるのでは

全くその通りです。
仕様決めやリスクアセスメントは現場を知らなければ出来ません。
操作系の研究を社会に出ても生かされるなら、是非、色々な現場を訪れてみてください。
学生の今だからこそ分野の別なく訪問できるはずです。社会に出たらなかなか関連外の分野を覗き見ることが出来ません。ところが、関連外の世界にこそ新たな発想のヒントが隠されているものです。
非常に大切な分野ですから、質問者様の研鑽と成長を期待しています。
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はしご車の操作をしてみたいです!



操作させてください!

感想はそのあとで
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