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こんにちは!僕はある大学のアウトドア系サークルに所属しているものなのですが、メンバー誰一人としてガソリンストーブの仕組みについてわかっている人がいないのです。見た感じ、そんなに難しい仕組みだとは思えませんが、仕組みも知らないで今まで何回も使ってきたかと思うとなんか気持ち悪いので、どなたか教えてください。特に、ポンピングする理由を教えてください。

初め、僕も他のみんなもこう思いました。
『最初、火をつける前にポンピングするということは、ポンピングすることによってガスを押し出しているのか?』
でも、僕はそれだと変な気がしました。
だから、みんなにこう言いました。
『初めに火をつけると赤い炎がでる。そして、さらに何度もポンピングし続けると青くなる。これは、初めに火をつけたときは空気に対してガスが多かったコトを示している。そして、それが青くなったということはポンピングし続けると空気に対してガスが少なくなったというコトを示している。』
つまり
『一定温度では蒸気圧は一定なことから、ポンピングして圧力をかけようとすると、気液平衡を保つためガスは凝縮する。つまり空気に対するガスの量が減る。このため、炎は青くなる。』

このことをサークル員の人たちに言ったら、言ってることをあんまりわかってくれないばかりか、何故かちょっとアホ呼ばわりされたので、真実を知って見返してやりたいです!僕は大学では化学を専門にやってるので化学っぽいこと言って他の人にアホ呼ばわりされるのはムカッとくるのですよ・・。

まァ今回のガソリンストーブの仕組みが化学っぽいのかはわかりませんけど・・・。どんな簡単なことでもいいので教えてください。

宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

通常のガス式のストーブとの違いは、タンク内にポンプで空気を送り込み燃料に圧力をかける点と、液体のガソリンを気化させるための部分を持っていることでしょう。



ガス式のストーブではタンク内にある燃料自体が加圧された状態で液化して充填されていますので、タンクから圧力の低い大気中に燃料を取り出すのには、タンク内部の燃料の圧力を用いていますし、燃料自体も常温・定圧では気体なので、特別な装置を用いなくても燃料はバーナーの手前で気化して空気と十分に混合可能な状態になります。そのガスを細いノズルからバーナーの入り口に向けて勢い良く噴射すると周辺の空気を巻き込みながらバーナー内部に入り、燃焼に適した状態となりバーナーから出てきますので、これに点火すればよいわけです。しかし、ガソリンや灯油などを燃料とした場合は、燃料が」常温・定圧で液体であり、しかもそれ自体が圧力を持っていませんので何らかの方法で、燃料をバーナーへ送り込む仕組みと、液体の燃料を気体に変える仕組みが必要です。燃料を送り込む仕組みとしてはタンク内にポンプを用いて空気を送り込み、圧縮空気の圧力で押し出す方法が一般的です。気化させる方法は燃料のとおる通路の一部をバーナー内部やバーナー上を通すことで加熱して、燃料を沸騰させ気化させる方式が一般的です。コールマンなどのストーブでバーナーの上を横切っているパイプがそれにあたります。他のメーカーの物でもバーナー内部などに同じような加熱のための配管があり、この部分で液体の燃料を気体に変えています。燃料が気化したあとはガス式のものと同じ原理で空気と混合さ燃焼します。

最初に炎が赤いのは燃料気化させる部分の温度が低いので、燃料が十分に気化していないため空気と十分に混合できないため不完全燃焼を起こしているのです。圧力が低くても高くてもこの現象は着火直後には多くのストーブで起こります。ガソリンや灯油を燃料とするストーブでもプレヒート機能(バーナーや気化器の部分をあらかじめ余熱しておく機能)を持ったものでは、プレヒート後の温度が十分に高いので最初からきれいな青い炎で燃えます。ちなみに私の使用している船舶用のストーブがこの方式で、メインのバーナーのほかにプレヒート専用の小型のバーナーがあり、まずこちらに点火してメインのバーナー部分を十分に加熱してからメインバーナーに点火するようになっています。プレヒート用のバーナーの気化器部分は加熱よる気化ではなく、自動車などのキャブレターのように霧吹きの原理を利用した方式なので温度が低くても安定して燃えますが、空気の消費量が多くプレヒートの間は頻繁にポンピングしてやる必要があるので、メインバーナーにこの方式は使えません。
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gedo-syosa さん、残念ながら「真実を知って見返すのは無理です」


燃料タンクの内部構造を勘違いして居られます。

燃料タンクの上部に、燃料バルブがあり、ジェネレーターへと繋がっていますが、燃料タンクの空間部に、燃料バルブが繋がっているわけではありません。
実は、燃料タンクの一番下の方までタンク内にパイプが通っております。
燃料タンク内の空間部の圧力を高める事により、ガソリンが押し出されてきています。
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この回答へのお礼

答えて下さったみなさん、どうもありがとうございます。そして、お礼が大変遅れて申し訳ありません。。おかげ様でガソリンストーブのことがよくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/16 17:47

コールマンのストーブとして回答しますと、


ポンピングするのはガソリンを上にあるバーナー部まで持ち上げて、噴出させるためです。
最初に赤い炎を上げるのは、ジェネレーターの温度が低いからです。

ジェネレーターの温度が低い状態ではガソリンが気化しないため、液体のガソリンがでます。
空気と混合されていないため、赤い不完全燃焼をします。
バーナー部を通るでジェネレーターでガソリンが気化し、
それがバーナー下部で空気と混合されてバーナーで燃焼されます。
点火直後にポンピングするのは、液体のガソリンが噴出していると圧力の低下が激しく、ガソリンを出せなくなってしまうからです。
そのため火力が低下し、ジェネレーターの温度が上がりにくくなります。

試しに固形燃料でプレヒートしてから使ってみてください。
最初から青い炎が上がります。
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ポンピングは単純にタンクから燃料と押し出す為です



本体を良く見ると燃焼ノズルをジェネレータ(真鍮パイプ)が横切ってますよね、そのパイプで燃料を暖める事で気化を促進してる訳です
昔の話しですが、ホワイトガソリン仕様しかない(ピーク1です)当時(10数年前です)銅線をジェネレータに3巻き位する事でレギュラー仕様(モチロン自己責任です笑)にしてましたが目詰まりした事無いです(マダ現役です)
ポンピングをする事で空燃比が理想値に近付くので安定し易い事はありますよ
適正圧力を得る為にタンク内に空気部分(8分目と言われてますよね)が必要になります

まぁジェネレータとポンピングで安定した気化を得易い燃圧を作り出してるとお考えになるのが無難なのではないでしょうか?
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空気でガソリンを押し出しているだけです。


ポンピングは空気圧をあげるためです。
最初の赤い火は燃料が少ないから、
だんだん圧が高くなりガソリンが沢山出て温度が高くなり青くなるのです。
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