dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

発売当初は価格も高く、寿命が短いため手を出しにくかったSSD。
ここ数年の技術の進歩で寿命が大幅に増えたとの情報を入手しました。
本当でしょうか?
また、本当だった場合どの程度の寿命となっているのでしょうか?
詳しい方がいらっしゃればご回答いただければ幸いです。

※グーグルで検索しても古い情報しか見つかりませんでした・・・。

A 回答 (5件)

Samsung SSD 840 PROは、MLCです。



http://www.4gamer.net/games/017/G001762/20121106 …
    • good
    • 0

>余裕を持って128GBのSSDを購入したいと思います!



念のため補足しておきますが、値段が安いからといってSamsung製のSSDを買うのは止めた方が良いですよ。
現行モデルで、840 Evoシリーズと840 Proシリーズの2種類が販売されているのですが、どちらのモデルも寿命の短いTLCタイプのNANDフラッシュを採用しているんですよね。
Samsung製の現行モデルを買うくらいなら、多少割高になってもPlextor製か東芝製のSSDを買った方が良いです。

後は、OCZ製のSSDに関しても避けた方が良いです。
OCZは、少し前に倒産しちゃって、今は東芝に買収されて吸収されている最中なんですよ。
おそらく、店頭からは一時的に製品が撤去されていると思いますが、ネットショップの一部では販売が継続しているので念のため気を付けてください。
一応、国内代理店扱いの製品に関しては、代理店が保証を継続するってことらしいのですが、どのようになるのか不透明ですからね。


>寿命について不安があったのですが、これで踏ん切りがつきました!

私も、SSDに始めて手を出す前は不安でしたが、常用するようになった今では、USBメモリとかSDカードの寿命の方が心配ですね。
実は、USBメモリとかSDカードなどにもNANDフラッシュが使われていて、しかも最近の安価な製品は寿命の短いTLCタイプを使っている場合が増えているんですよ。
USBメモリやSDカードはSSDよりも容量が少ない=寿命が短いので、重要なデータはHDDやSSDにしっかりバックアップするようにした方が良いですね。

ちなみに、比較的安価なUSBメモリやSDカードの中から、TLCタイプのNANDフラッシュを使っていない製品を探すのはほぼ無理です。
ですが、ある程度高い製品だと、TLCタイプを採用していない製品は、比較的簡単に見付かります。
実は、TLCタイプのNANDフラッシュというのは、データ転送速度が遅いという特徴があるんですよね。
ですから、USBメモリならUSB3.0対応で読み込みも書き込みも高速な製品を選べば良いし、SDカードならUHS-I対応で読み込みも書き込みも高速な製品を選べば良いんです。
そうすれば、高い可能性でTLCタイプを使った製品を避けられます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

先日のご回答でも教えて頂いた事を参考に、
MLCタイプとTLCタイプのどちらであるかに加えて、
その他性能面、安定性、信頼性を吟味した結果
Inter530シリーズ240GB
を購入することに相成りました!
実は未だにADSL回線ででして、この際フレッツ光に鞍替えして1円で購入する魂胆です(笑)

USBメモリについては、先日のご回答を拝見させて頂いてから、もしかしてNANDフラッシュが使われているのかな?
と予想はしていましたが・・・。
SDカードにも使われていたんですね!
今後購入することもあると思うので、教えていただいた方法でTLCタイプの物を避けるようにしていきます!
バックアップに関しては、ポータブルHDD。
さらに最重要なものは上記に加えてDVD/CDに焼き付けているので安心です(笑)

お礼日時:2013/12/08 00:26

>ここ数年の技術の進歩で寿命が大幅に増えたとの情報を入手しました。


>本当でしょうか?

SSDに搭載されている、NANDフラッシュという部品自体の書き換え寿命に関しては、技術の進歩に伴って逆に短くなっていますね。
NANDフラッシュの書き換え寿命というのは、半導体の製造プロセスに大きな影響を受けます。
SSDが登場したばかりの頃、NANDフラッシュの製造プロセスは50nm台で、書き換え寿命が1万回くらい、寿命に到達した後もデータを10年保持できました。
ですが、最近の20nm台のNANDフラッシュですと、書き換え寿命は3000回くらい、寿命に到達した後のデータ保持期間も1年と大幅に短くなっています。

ですが、それなのに最近のSSDの寿命というのは、昔に比べて伸びているんです。
これは、データの書き込みをSSD全体にバラけさせて、全体の寿命を平均化するウェアレベリングという機能の搭載が大きく影響しています。
このウェアレベリングのおかげで、製造プロセスの微細化によって寿命が縮んだ分を補うだけじゃなく、従来よりも寿命を延ばすことに成功しています。
ただし、ウェアレベリングというのはSSDの空き容量が少ないと延命効果が小さくなるため、SSDを選ぶ場合は容量に余裕を持つ必要があります。


>どの程度の寿命となっているのでしょうか?

MLCタイプのNANDフラッシュを搭載した128GBくらいの製品なら、計算上は毎日20~30GBくらいの書き込みがあっても5~7年くらいは持ちます。
ですが、最近出てきたTLCタイプのNANDフラッシュを搭載した製品ですと、計算上の寿命で3年程度ですかね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳細な説明ありがとうございます!
つまりSSDの書き換え回数が増えたわけではなく、
今まで端から順に書き換えていた仕様を、
書き換え範囲を広く浅くすることで傷を浅くし、
結果的には寿命が伸びたのですね!
すこし賢くなった気分です(笑)

寿命について不安があったのですが、これで踏ん切りがつきました!
OSデータしか入れないため、64GBでもいいかなと考えていましたが、ウェアレベリング機能のため、余裕を持って128GBのSSDを購入したいと思います!

本当に助かりました!

お礼日時:2013/12/06 21:12

個々のメモリチップの書き換え性能が格段に向上したわけではなく


書き換えの回数を少なくて済むようなアルゴリズムや制御チップの開発・改良
そしてメモリ単価の下落によって、システムに事前に確保されている予備領域が増えたから

毎分毎に全領域を書き換えるような使い方をしていれば、書き換え回数の上限に達するのは早い

一般的なシステムドライブとしての使い方で、そこそこの容量のモノを程々の使い方をすれば、マシン全体の寿命(5年)程度は問題ない

ちなみに、自宅のデスクトップ機は今年でたぶん4年経過して5年目に突入、今のところこれといった不具合はない
    • good
    • 0
この回答へのお礼

実例まで添えていただき、非常に参考になりました!
ありがとうございます!

お礼日時:2013/12/06 20:53

 SSDの書き換え寿命が延びたわけではないようです。



 正確に言うと、SSDの容量が増えたので、毎回、書き換え領域を切り替える余裕が増えて、その結果として全体を書き換える寿命が延びたというものです。SSDの寿命は集積度が上がるほど短くなり、以前は5000回書き換えてもエラーが出なかったものが、集積度が上がって2000回書き換えるとエラーが出るようになっていると言います。今後も集積度が上がるほどエラーが起こるまでの回数は少なくなるようです。

 要するに、容量が64GBしかなければ、大量のソフトやデータを毎回書き換えて、全体の半分を使用していれば、SSDの寿命が長くなければ耐えられませんが、容量が8倍の512GBあれば、書き換える容量が同じとすると、全体の16分の1しか書き換えないので、書き換え領域を切り替えて行けば、SSDの寿命が8分の1しかなくても寿命は同じになるわけで、容量が大きくなるほど、SSDそのものの寿命は短くても良いという計算になるからです。(巡回書き込みの場合。)

 よって、毎回、SSDの全容量を書き換えていたら、最新型のSSDの方が早く寿命に達します。詳しくは以下のリンクを参照してください。

参考URL:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hot/20 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2013/12/06 20:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!