アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

外付けのUSBオーディオインターフェースを購入してPCで再生しているのですが、理解に苦しむ点があります。

自分が以前から持っているYAMAHAのDW-500というユニットは、特にドライバを入れなくても、正しくオーディオ出力装置として認識されますが、最近購入した、TASCAMのUS-122は、付属ドライバを入れないとデバイスとして認識されません。
まあ、UW-500についても、96KHzサンプリング録音をする際は、専用のドライバが必要になるようですが、通常の使用ならそのまま接続しても問題ないと思います。

問題なのはUS-122のほうで、今後、OSが変わった場合など、メーカーの対応によっては、ドライバが未対応になって問題が起きそうな気がします。
この両者はどこが違い、また専用ドライバの有無は機器の寿命に問題を生まないものでしょうか?
また、購入前にそういった点を見分ける方法はありますか?

A 回答 (1件)

Windowsユーザーは、デバイスドライバーによってのみ


ハードウェアの稼働可否が決まるかのように勘違いしていることがあります。

実際には、コンピューター業界のほとんどは
規格とデバイスドライバーによって稼働の可否が決まります。

USB機器の場合は、HID,A2DP,MSDなどが代表的なクラスですが
クラスドライバーと呼ばれる種類の汎用デバイスドライバーによって
メーカーを問わず、基本的な機能が利用できます。

MSDはUSB1.1の頃は互換性が低かったようですし
USBカメラは数年前から、USB UVCクラス対応が一般化したようです。


ですから、そういうクラスドライバーで動く機能は
WindowsやLinux系OSなどで、付属ドライバーで動いたりします。

USB音源は、Linux系OSでも動くのが普通と言われていますが
実際には、一つの機器に、複数のポートを持つ機器については
うまく動かないという証言があるようです。

USB音源やUSBヘッドセットといった製品はシングルポートでしょうが
オーディオインターフェイスは、マルチポートが普通のような気がしますから
そういったところや、機種ごとのスペシャリティについては
規格に無い要素となるんじゃないかと思います。

そうなると、標準ドライバーでは動かないと考えるべきです。

UW-500も、複数のインプットがあるので、ほんとうにその両方が
標準ドライバーで機能するのかは確認すべきかもしれません。
いざというときに、機能が不完全だったりすると大ダメージを受けるかもしれません。


クラスドライバーでの動作が充分であると仮定すると
市販OSよりも、オープンソースのLinux系OSのほうが、古い機器を切り捨てにくい面があります。
せっかくドライバーがあるのに、それを捨てる積極的な理由は無いからです。
(市販OSやハードベンダー製ドライバーは、買い替えを促すために積極的な理由があります)

暇があれば、UW-500とUS-122の両方を、UbuntuなどのLinux系OSで動かしてみて
pavucontrolなどで管理できるのか確認してみてもいいかもしれません。
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この回答へのお礼

お忙しい中、ご意見をいただきましてありがとうございます。
よくUSB制御チップだとか、基本ドライバの違いとかいわれるのは、そういう事だったのですね。

ポートの件理解できました。
おっしゃる通り、標準ドライバで動作するUW-500は、その状態ですと48KHzまでの再生・録音しかサポートされておらず、96KHzでは別途ドライバが必要です。
US-122は、最初からドライバが必要で、96KHzまでの入出力が可能です。
Windows標準に対応したドライバの是非があって、さらにマルチポートまでサポートしているか否かは別問題ということですね。

Windows7になって、インストーラの動作に悩まされ、使えなくなっているデバイス類も、そのあたりを見直したほうが良さそうです。

納得出来ました。わかりやすい説明感謝です。

お礼日時:2013/12/20 09:49

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