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こんにちは
今日同じ質問をしましたが文がうまくなかったので再度質問します

日本の図書館が貧困者、困窮者に対して行っているサービスが知りたいです
私の知ってる例は図書館海援隊の活動や日本ではないですが
米国サンフランシスコ市の中央図書館は、ホームレスの来館者による問題に対応するため、市の厚生当局の協力のもと、精神医学ソーシャルワーカー(psychiatric social worker)を常駐させているとのことです。これまでの1年間に、150人以上のホームレスの来館者に対してソーシャルサービスの支援を行ったとのことです。また、問題行動への対応方法の職員研修や、元ホームレスの人々を図書館支援スタッフとして雇用する取組みの指導も行っているとのことです。
ぐらいです

このようにホームレスやワーキングプアなどの貧困者、困窮者を対象にしたサービスを知らないでしょうか?

A 回答 (7件)

そもそも図書館法第十七条にはこうあります。



「公立図書館は、入館料その他図書館資料の利用に対するいかなる対価をも徴収してはならない。」

これは、図書館は教育・文化に資するものとして本はあまねく提供されるという法の理念を示したものです。博物館法にも「公立博物館は、入館料その他博物館資料の利用に対する対価を徴収してはならない」という条文が有りますが、但し書きがあり、実態はどの博物館もお金をとっています。図書館法には対価を得ることは絶対にできませんので公立図書館で有料のところはないはずです。

こうしてみると、図書館は憲法で保障された「第二十六条  すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利」を受けるために必要不可欠な存在として位置づけられてきたのだと思います。特に戦前から戦後にかけて、十分な教育資源がない中、子供たちや勉学を志す学生にとって図書館は大きな役割を担ってきました。

現在は図書館に行かなくてもブックオフでいくらでも安く本は手に入りますし、教育のリソースはインターネットからテレビまで広く普及しており印刷された活字メディアが絶対必要なわけではない社会になっています。しかしながら、今でも100円の本すら買えない貧困層は一定数存在します。

ですから、今こそ図書館が貧困者・困窮者に対する教育機能を強化することは全く不思議ではありませんし、先生に鼻で笑われるようなことでは決して無いと思います。

むしろ、ハリー・ポッターの新刊本を大量購入し貸出数を競って作家たちから新刊貸出は営業妨害であると指摘されたり、ツタヤやスタバを入れて漫画喫茶と変わらなくなっている現代の図書館の姿は、法の理念からかけ離れたものになっているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます

私がうまく言葉に出来ないことをしっかり書かれていたので、参考になります(笑
先生から止めておけと、釘を刺されましたが意地でこの研究テーマにしました
それが何と参考資料、文献が少ないことか!
何と実証例が少ないことか!
予想以上です(^_^;)

アメリカなどでは精力的に取り組んでいるのですが、日本の図書館では何故目を瞑り、漫画喫茶みたいになるんでしょうね

お礼日時:2013/12/23 22:59

>異臭や居座り占拠等問題は沢山ですがその人自身にもどうにもならない問題もありますし


具体的にはどのようなことでしょうか。
日本では最低限度の文化的な生活が憲法で保障されています。
異臭や居座り問題に関しては、そのような生活から「自発的に」背を向けている人が原因ではないかと考えます。
アウトローな生活を選択するのは本人の自由だと思いますが、自分の都合のいい部分だけ公共サービスを利用しようとしている印象で、納税者としては納得しかねます。

この回答への補足

私も、図書館に悪臭漂う、暴力的、煩い、占領などの利用者を見るとムカついてしまうので大したことは言えませんが(笑
あくまで私が今まで知り合った人たちを通しての私の気持ちを言います

今の世の中は、昔に比べ倒産や派遣切りなどで貧困者、困窮者になり易いと感じます
家庭が貧乏だったので成長した子供も貧乏ななるケースもあります
そこで立ち直る人もいますし、ホームレスになる人もいます
自発的にやっている、逃げているというのも否定出来ませんが、私はそれが心が弱いから、甘えているだとは感じません(働いたら負けは例外です
きちんと自分の力で立ち直る人がいる一方で、支援をうけても立ち直れない人がいる
しかし、どちらも好き好んで貧困者になっているわけではありません
私が感じたのはそういった人たちは、立ち直るやる気がないのではなく、「やる気を出すやる気」が意志と無関係に湧かないのだと感じました
そういった人達に憲法云々は意味ないし、いくら生活保護のような支援をしても意味がないと思います
いけないのは誰でも分かっている、でもやる気がどうしても出ない(生活保護のパチスロなど

それはその人の心の強さも関係しますが、周りに立ち直る適切な環境がなかったことも原因だと感じます。

だから図書館が一から十まで支援しろとは言いませんが、役所やNPOなどと協力してその人がしっかり、本でも読んで心を落ち着かせ、勉強できるような場が必要ではないかと思うのです


それと納税云々ですが「図書館の自由に関する宣言」に
すべての国民は、図書館利用に公平な権利をもっており、人種、信条、性別、年齢やそのおかれている条件等によっていかなる差別もあってはならない。外国人も、その権利は保障される。

「ユネスコ公共図書館宣言」に
地域社会のすべての人々がサービスを実際に利用できなければならない。それには適切な場所につくられた図書館の建物、読書および勉学のための良好な施設とともに、相応な技術の駆使と利用者に都合のよい十分な開館時間の設定が必要である。同様に図書館に来られない利用者に対するアウトリーチ・サービスも必要である。

とあるので、納税した人しか使えないというより、納税できない人でも使えるようにするため、我々は納税していると考えた方が素敵なので私はそう捉えています

補足日時:2013/12/24 09:20
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この回答へのお礼

皆さん否定的な意見が多いので私の気持ちをこの場を借りて少し

私としては「ユネスコ公共図書館宣言」や「図書館の自由に関する宣言」から貧困者、困窮者も利用者として適切なサービスで扱うべきだと思うのです
異臭や居座りを放置するは適切なサービスではありません
かといって利用させないのも違うと思います

あやふやな記憶なのですが、東京のある寄せ場にあった図書館の話で、一般の方の苦情、本の盗難などが問題になったらしく、なんとその地区から2駅離れた所に撤退してしまいました
再建した図書館や周囲の図書館も、完全に貸し本だけのサービスや図書カードが使えないと使用できない、閲覧席をとっぱらうなど、工夫をして一般の方が気づかないように巧妙に貧困者の利用を制限しました

それを危惧した出会いの家というボランティアグループが盗まれても良い本で、登録なし名前だけ(偽名もあり)の本の貸出を行いました
後の新今宮文庫です
当時の出会いの家の方は「途上国なら文字の学習や生活面のサポートが必要だが、日本なら文化的なサポートが必要ではないかと思う。日雇い労働者が宿泊施設や野宿で急死したとき、出会いの家の本が見つかったことが多々ある。日雇い労働者と文学は遠い存在ではない」
と語っていました

私はこの活動を図書館ができないからボランティアが行うべきというより、図書館が率先して行う活動ではないのかと感じたのです

それと質問文に書いたアメリカの図書館の例ですが、向こうでは一般的とはいかないまでも別に特別なことでなはいのです
調べれば事例はいくらでも出ると思います
むこうでは市民のための図書館であって貧困者も市民の一人だということです

このように日本の図書館も
子供に対して絵本の読み聞かせ
女性に対して女性専用スペース
ビジネスマンに対してビジネス支援、企業支援
病気の人に対して医学情報の支援

など色々行っているのに対し貧困者に対しては行わないで良いのだろうかと感じました

お礼日時:2013/12/24 09:59

大事なことは、図書館は納税者の税金で運営されている、市民サービスです。


国や件の場合もありますが、そこは間違いないです。

納税の義務を怠っている人は、その限りではありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

確かに日本の図書館は行政の運営で
アメリカのように民営化や多額の寄付があまりないのでそういう理論も分かります

お礼日時:2013/12/23 23:42

役所の組織内で、図書館は貧困対策の職場ではありません。


あくまでも本を読み勉強をする場所です。

図書館で貧困対策を取り組む、のではなく
役所として同のように貧困対策を行うか
と言うことです。
その中で、図書館職場の利用が出るかも知れません。

現実問題として、最近は、指定管理者制度により民間で運営されています。
単純に、契約上の人員数の問題になりますね

この回答への補足

回答ありがとうございます

確かに図書館は貧困対策の場ではありませんよね(^^;
図書館が利用されている貧困者サービスに対して、何かご存じでしょうか?

指定管理者制度になるまでは、司書のワーキングプアが問題になっていましたし
民間になってからは、契約人数も余裕が出来るようになり、貧困対策が進むということですか?
間違っていたらすいません

補足日時:2013/12/23 23:37
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図書館はあまねく知識を提供する施設ですが、利用側としては「他人に迷惑をかけない」が最低限のマナーなのではないでしょうかね。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

利用側も自分自身でどうにか出来てマナー等を改善できるなら越したことはあませんと思います
しかし図書館側としてはまず人を選ぶのが間違いと思うんです
障害者と同じくバリアフリーとして貧困も個性として考え、その人に合った対応、サービスをするべきと思うのです

異臭や居座り占拠等問題は沢山ですがその人自身にもどうにもならない問題もありますし、
そういう人達に達して、居られないようにするってのはその人に合ったサービスではないと思ったんです

お礼日時:2013/12/23 23:13

貧困者、生活困窮者を対象としたサービスは、


図書館がするサービスではありません。

役所のしかるべき部署が対応します。

あなたが言っていることは、家電店で食事を要求してるよーなもんです。

この回答への補足

要求というか
図書館は貧困者を追い出すように仕向ける自分達に違和感がないのだろうか
と思うんです

補足日時:2013/12/23 19:08
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この回答へのお礼

そうなのですか・ ・ ・
実際問題、貧困者が図書館に来る訳で
全ての人に門を開いてる図書館が一般の方の苦情で、貧困者を追い返す、又は長時間いられないように仕向けるのは違和感があったのです
一般の方も貧困者も同じ図書館の利用者ですから

お礼日時:2013/12/23 19:05

千葉県の某市立図書館に見学に行った時、館長に教えてもらったものがあります。



この図書館の1会にはたいそう立派なオーディオ視聴コーナーがあるのですが、ここに浮浪者がウヨウヨやってきて苦情が出たので椅子を長時間座れないようなバーにしたそうです。
まさに貧困者向けの逆サービスと言えるでしょう(^_^;)

海援隊の例もおそろしく低調で、たったの7館しか参加してないという惨状です。ほとんどの図書館が、ホームレスや異臭を放つ利用者をどうやって追い出すかということにしか関心がありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

私はそういう人達にこそ図書館の協力が必要だと思ったんですが・・・何か悲しいです
図書館にしか出来ないことがあるって言ったら
研究室の先生にも鼻で笑われました(泣

お礼日時:2013/12/23 18:53

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