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一体どんなことをした人なんでしょう?
バナナの絵や、モンローの絵や、そういうのは見たことがあるのですが。。。
あと、ウォーホルはマザコンだったって言うのは本当ですか?
できれば具体的に教えてくださると嬉しいです。

A 回答 (5件)

ごめんなさい、読み返してみたら、ずいぶん言葉足らずの回答でした。


ちょっと補足。

ウォーホルが時代の寵児となっていった60年代後半から70年代前半というのは、カウンターカルチャーの時代です。
旧来の伝統がぶち壊され、新しいもの、奇抜なものがもてはやされた。
「人はだれでもその生涯で15分だけは有名になれる」というのは、このウォーホルの言葉です。
キャンベルスープやコカ・コーラなど、分かりやすく、力強い作品で時代の波に乗った彼は、自分自身までも作品として徹底して演出します。

銀髪のカツラをかぶり、整形手術を行い、常に黒い服を身に纏う。
また、銀のアルミホイルとスプレーで、ファクトリーの内部を、銀一色にする。
そこには有名・無名の若手アーティストらが集まってくる。
多くの著名人と友好関係を結び、連日のようにパーティに出かける。
ストーリーのまったくない、実験的な映画を撮影する。

けれども、その作品でも、あるいは映画、日記においても、自分の内面は決して明かされてはいません。
彼がゲイであることは、今日有名だけれど、当時、男性であれ女性であれ、誰かと親密な関係を結んだということは記録には残ってない。

初期の作品に母親の手書きの文字を使ったり、キャンベルスープの缶を描いたのは、母親がいつも買っていたからだ、と答えたりしたことからくるマザコンだったという噂も、彼自身が演出したものであるかもしれないし、もしかしたらほんとうにそうだったのかもしれません。

ウォーホル作品は、徹底して自分の内面を消し、個人的な要素を排除し、あたかも機械のように外部の題材を反復したものです。
伝記を読んでも、彼の生活ぶりはわかっても、内面を知ることはできないのです。
そうした製作態度を徹底させていった彼が、私的な感情を一切あきらかにせず世を去ったのも、当然のことなのかも知れません。

有名な作品のいくつかはここで見ることができます。
http://www.blue.fr/andy/galerie.htm
ウォーホルの写真はここ。
http://www.blue.fr/andy/photos.htm

参考URL:http://www.blue.fr/andy/galerie.htmhttp://www.blue.fr/andy/photos.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
とってもわかりやすかったです★
URLも見ました!
まさか彼がマイケルジャクソンやジョンレノンと交友があったとは。。。!?
びっくりです

お礼日時:2004/04/30 22:34

#2です。

先ほど参考URLからジャンプしようとしたらもう期限切れのようでした。
URLに入れていたのは、gooのネット検索で「アンディー・ウォーホル」とキーワードを入れて検索したら一番上に出てきたページです。
やってみてください。

おじゃましました~。
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ウォーホルに関しては


http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=738577
で回答しています。

私の回答より#2さんの方がわかりやすくまとまってます。

ウォーホル(本名はウォーホラ)はチェコ系の移民で、ピッツバーグの炭坑町に炭坑夫の子として生まれたんです。
炭坑町は荒っぽいところだったのだけれど、アンディは、病弱でひ弱で繊細な三男でした。
生まれたのは1928年。アメリカの大恐慌のまっただ中、極貧の幼少期を過ごします。
そうした彼を守り、溺愛し、カーネギー工科大学まで進ませたのが、お母さんだった。
お母さんがいなければ、アーティスト、ウォーホルは存在しなかったといっても過言ではありません。

彼がほんとうにマザコンだったのかどうかはよくわからない。
というのも、自分のスタジオ「ファクトリー」や「ファクトリー」に集まる人々、また自分自身までも作品として、プロデュースしていった人だからです。

ここらへんのことは#3で紹介した本の中でかなり詳しく触れられていますので、興味がおありでしたらどうぞ。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=738577
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シルクスクリーンという手法の版画家として有名ですね。


映画も何本か撮っていたみたいですよ。

マザコンであったり、女たらしであったり、同性愛者であったり・・・芸術家や偉大な人には何かしら噂もつきまとうものですね。事実であるものもありますけど・・・。

検索したらこんなページを見つけました。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3% …
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こんにちは。



アンディ・ウォホールですね。米国のモダンアート・ポップアートの旗手です。線画にインク乗せて、紙を被せて転写する事によって、同じ絵画を大量に作成することができる「ブロッテド・ライン」と言う手法を発明しました。最初はコミックなどを主題とした一連の作品を作っていましたが、リキテンシュタインの影響で次第に、キャンベル缶などをモチーフとしてポップアートへと転向し、シルクスクリーンによる大量印刷によって作品を制作するようになっていきました。因みにポップアートとは、日常どこにでもあるような、ありふれたモチーフを題材としてコラージュする事によって、一つの芸術作品へと昇華させる芸術運動のことです。

ウォホールがマザコンと言うのはよく聞きますが、何故かはちょっと分かりませんね。小さい頃から体が弱かったので、母親に溺愛されたことが一因にあると思います。

ご参考になれば幸いです。
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