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空気が温かいかいところでは上昇気流ができ、雲が発生して低気圧になりますよね。
空気が冷たいところでは下降気流ができ、雲が消えて高気圧になりますよね。
混乱してしまうのですが、高気圧は冷たいところでできるのに雲が少なくて(晴れてて)、雲がないということは温度が高い、ということになるのですか?もしそうなら、冷たいところなのに暖かいってことになって矛盾します。気圧と天気と温度の関係性がよくわかりません。くわしい方、教えていただけますか。中学生です。そんなこともわからないのか、というような回答は必要としていません。親切な方にお願いしたいです。

A 回答 (5件)

地表面は、太陽の輻射熱で温められ、その影響で海の水や空気も地表からの熱伝導で暖かくなります。


何らかの原因で太陽の光をさえぎれば地表は凍り付いてしまいますが、暖められた水や空気はすぐには冷えてしまわないので、急激な温度変化は防げます。
さらに、赤道近くでは太陽の向きの関係で地表は温められ易く、極北地方は太陽からの輻射熱が得られにくいので常に冷えて居る。

さて本題ですが、ご質問者様の疑問は次の事ですね。
低気圧の所ではその空気は暖かく、雲が発生して太陽の輻射熱の影響が少なくなり、すぐに寒くなるはず。
逆に、高気圧の所は空気も冷たいが、水分を含みにくく晴れに成りやすいので、気温も温かくなるはず。

先にも書きましたが、空気は太陽の輻射熱の影響は少なく、ほとんどは地表の熱伝導の影響で温度が変化します。
つまり、晴れに成って太陽が出ていても、すぐにその空気が温まる事は無く、ただちに気温の変化は現れません。
次々と上空の冷たい空気が下りてくれば、天気が良くても暖かくならない場合も存在します。
逆に、低気圧で天気が悪くても、地表の影響ですぐに温度が下がることも無く、周りの地表の温度の影響によってはその吹き込む風の影響で温度が高くなってしまうこともあり得ます。

結論として、空気は直射日光ですぐに温度変化する事は少なく、下りてきたり吹き込んで来る周りの空気によって気温が変化しています。
結果、周りの状況によって温度の影響は有っても、天気が良いからと言ってただちに暖かくなるとは言えない。
しかし、地表が太陽の輻射熱で暖かくなると、その熱伝導で時間をかけて徐々に気温は上がる。
ただし、その気温が温かいか冷たいのかは、比較対象によって決まるのでその場の気温だけでは言えない。

この様な説明ではいかがでしょう。
気温は色々な周りや環境によって、あるいは科学的な現象によって変化しており、簡単な説明では難しいものが有りますが、お天気が良いからと言って暖かくなるとは限りません。
たとえば、放射冷却と言う言葉を聞いたことが有ると思いますが、晴れた朝は逆に冷え込むことも有るように、気温の変化は大変複雑と言う事を理解いただければ幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!納得できました。

お礼日時:2014/02/22 13:45

まず、冬のシベリア


これは冷たい高気圧です。しかも晴れてても暖かくなりません。高緯度で冬で日が昇らないから夜のままです。なので冷えっぱなしです。

春と秋の高気圧
暖かい所で上昇した空気(上昇の過程で雨を降らせ乾燥する)が冷たい所で下降してできたものです。
でもそうすると、その冷たい所が晴れて暖かくなるのでは?確かにそのとおり。
その暖かくなった場所が低気圧になるんじゃないか?・・と言うことですよね?

でも、その春と秋の高気圧は、上空から次々と冷たい空気が降りてきながら全体として東へ移動していきます。移動性高気圧です。
移動性高気圧に覆われはじめは冷たい乾燥した空気に包まれます。移動性高気圧が通り過ぎて暖かくなった場所は、
少しずつ水蒸気が増えて湿って来て、そしてまた次の低気圧のエリアへと入っていきます。

夏の高気圧
海よりも大陸の方が暖かいのです。太平洋高気圧の中は晴れていると言っても、
大陸よりかは温度が低いので、高気圧が維持されます。
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君の混乱の原因は、密封された容器内での大気の状態と、


自由空間(地球表面近く)の大気の振る舞いを、混同しているためです。
容器中では暖かい空気は上部に集まります。冷たい空気は底に溜まります。
地上では、太陽熱で地物や海水が温められ、確かに上昇気流を起こしますが、上昇した隙間には、周囲からやはり暖められた空気が侵入するため、広い範囲で高温高圧域が形成されます。その代表例が太平洋高気圧です。上昇によって気圧が下がり、冷却された空気は上空で流れを変え、主として大陸に降下します。下降気流の集まる所で、主として大陸高気圧を形成します。広い目で見れば海・陸を問わず起こります。以上が「大気の大循環」と呼ばれる現象です。
低気圧とは、周囲に比べて気圧の低い所を云います。必ずしも悪天候を伴うとは限りません。
雨を降らせたり強い風を伴う低気圧は、暖気と寒気の境界付近で形成されます。これが、温帯低気圧で、暖気の方が軽いため、寒気の上に乗り上げて強制的な上昇気流になり、その際に渦巻き状の気流が強まり、同時に水蒸気が冷却されて水滴となり、雲を形成してやがて雨や雪になります。
高温な大気ほど水蒸気を含む容量(飽和蒸気圧)が大きくなるため、冷気に接触したり上昇して冷やされるときに、より大量の水滴を発生します。
また、乾いた空気(乾燥大気)より、湿った大気(湿潤大気)の方が軽く、エネルギーレベルも高いという点は、教科書などでは十分に説明されていないようです。
『空気が温かいかいところでは上昇気流ができ、雲が発生して低気圧になりますよね』
とんでもない勘違いです。そうだとしたら、太平洋高気圧のど真ん中で台風が発生・発達することになります。台風は太平洋高気圧の縁辺で発生し、高気圧に進路を妨げられることの説明が付かなくなります。そのあたりになると、余程気象学に詳しい人で無いと、中学の先生では十分に教えられないかも知れません。
以上のことは今のところ、おぼろげに理解されていて十分です。
高校に進んだら、気象の専門誌などからも学んで下さい。
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> 晴れてて)、雲がないということは温度が高い


夏の、夕立等の典型的な原因ですね。

また、熱的低気圧として解析出来るくらいに発達する場合も有りますが、夜の気温低下に伴って消滅しますし、局地天気図なら解析できるが、日本又は極東天気図では解析できない程度の局地的なものとなります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E7%9A%84% …

高気圧の範囲は、数百キロから数千キロの広範囲な広がりを持ち、質問者の言うような熱的低気圧は数十キロの広がりと、スケールがかなり違います。
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周りに比べて、であって、絶対的な温度ではありません。



50℃の所に45℃のものが来れば冷たいものが来た、だけど、20℃の所に25℃のものが来れば温かいものが来た、です。
45℃より25℃の方が温かい、と言っているわけではない。
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