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シンガーソングライターのCoccoさんの作曲方法について何か知っている方はいますか?

Coccoさんは、デビュー当時は楽譜が読めなかったとWikipediaで読みました。
でも、Coccoさんはたくさんの曲をご自身で作曲されています。
何かの楽器を使って作曲されているのでしょうか?それとも、頭の中で考えるのでしょうか?

どなたか、なにかのインタビューなどで、Coccoさんがこうおっしゃっていた、などの情報があれば教えてください。

A 回答 (2件)

基本的には歌って、プロデューサーに起こしてもらってます



それから、イメージを伝えて、実際に鳴らしてもらって確認、という感じで。
視覚的なイメージだったり、音だったりするみたいですが。

過去のインタビューで「階段を作ってみて」という注文もあったようですね。
それで

その風景をものすごく簡略化して実際にやってみせたのが
ライブでやった「温泉の歌」ですね

最近はギターも少しは弾けるようですが。

正直、メロディラインの作曲なら、楽譜が読めなくてもできます。
文盲の人でも、面白いストーリーや物語を作ることができるのと同じです。
鼻歌レベルなら当然できるでしょうし。
音楽的に正確なアレンジができるかどうか、っていうのは
楽器ができたり知識がないとできないでしょう。

バックで鳴る音も一緒に出てくるようですが
それを特定する作業に時間がかかるときもあるみたいです
「ジャンって叩いてみて」「それじゃない」「それも違う」みたいに。

インストすべてまで手掛けるとか
インストだけの曲、クラシックやオケ並みに大編成で大曲とかだと
さすがに楽譜が読めない、書けない、理屈知らない、では無理だと思います。

インタビューで作り方を答えてはいましたが
ちょっとそのページを今探すのは大変なので、割愛します。
ただRock'on JAPAN とかSWITCH、bridgeのインタビューでチョコチョコ答えてましたね。

きちんと音楽的な構成になおしたり、っていうのは根岸さんや長田さんが以前はやってたみたいですが
最新のアルバムではもうできるでしょ、って自分でやることになったそうです。

歌や周りの音楽はイメージ出てくるけど、Aメロ、Bメロ…とかそういう組み方はやってもらっていたし
間奏というのがわからなかったので「ずっと歌ってたら疲れるでしょ」って
間奏というものを教えてもらったり、っていうのは今までにはあったみたいです。
1番と2番に分けようよ、って言ってもらったりとか。

あといつもどんどん歌は出てきて、鼻歌とか歌ったりしてるようで
その場にミュージシャンがいればコード付けたり書いてもらって残るけど
そうじゃないものはどんどん消えていく、って言ってました。

話を総じると、歌詞とメロディ、バックで鳴ってるめぼしい伴奏とかは同時に浮かぶ
コードつけたり、音楽的な構成に整理してアレンジするのはミュージシャンとの作業。
鳴ってる音やイメージは本人が伝えて実際に音にしたり伴奏にして鳴らしてみて
「それはちがう、もっとこう」と修正していく
という感じでしょう。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます!

>文盲の人でも、面白いストーリーや物語を作ることができるのと同じです。

このたとえは、少しイメージしやすかったですが、自分自身がなんのメロディーも思いついたことがないので
とっても不思議な気持ちです。
人間の頭の中って不思議ですね!

お礼日時:2014/02/12 09:00

以前に『広告批評』誌のインタビューで読んだ内容で、うろ覚えですが。



プロデューサーの方にイメージを伝えて作る、と言っていたと記憶しています。
たとえば頭の中に「シャン」という音があって、それをプロデューサーに実際に楽器で出してもらって、ぴったりくる音が見つかれば、そうそれが「シャン」なんだ、と。
ぴったりの音が見つかるまで何十回でも試すそうです。
確かプロデューサーの方も有名な人でしたよね。

ただし、いま調べてみたら1998年発行の内容だったので、現在は違う作り方をしている可能性も大いにあります。
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この回答へのお礼

わざわざ調べてくださってありがとうございます。

自分の頭の中に音があるなんて不思議で面白いですね。
手間がかかって難しそうです笑

お礼日時:2014/02/12 09:02

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