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ビートルズの「Can’t buy me love」の歌詞で、「Say you don’t need no diamond ring、I will be
satisfied」と有りますが、don’t と no の二重否定なので、結局「ダイヤの指輪がほしい」の意になって、歌全体の意図(お金で愛は買えない)と矛盾する様に思います。
英語の歌詞表現に詳しい方、教えて下さい。

A 回答 (6件)

失礼な表現、記載、誤記等ありましたら済みません。


グラマは不得手ですが参考程度の回答です。

私も若い時に同じ疑問に突き当たりました。
私の古い英和辞書から

NO:not 又は nor と用いて否定の意味を強める

とあります。

Say you don’t need no diamond rings
And I will be satisfied

私は

「少しのダイヤモンド(リング)なんて要ら無い、必要ないと言ってくれ」
→「ダイヤモンドなんて要らない、と言ってくれ」
→「そうすれば私は満たされる」

と解釈しました。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
早速、辞書で確認しました。

お礼日時:2014/02/15 11:50

回答は出尽くしていますので、私はコメントだけ^^;;



僕も中学生のとき、ビートルズや他の洋楽の歌詞を読んで勉強していました。
が・・学校で習った英語では全然理解できなくてアゼンとしたものです。
「どうして全然わからないんだろう?学校で習っている英語は、違う英語なのか?」ぐらいに悩みました。。。

ですが、洋楽の歌詞で英語を勉強するのは、ぜひどんどん続けてくださいね。
ボキャブラリーや表現が、断然身につきますので!
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

英語の歌詞を理解してみようと、好きな曲から始めています。歌詞検索や今回の質問のようにネットのおかげで大助かりです。

お礼日時:2014/02/15 11:05

2です。



そう、3の方の指摘も重要なことで、歌詞表現という観点からはたとえロックであっても何でも多重否定を使うというわけではなく、ある程度の「泥臭さ」を持っているものにこれは現れやすい傾向があります(黒人音楽的というのもこのひとつです)。テーマが卑近であることが多く、壮大で難解な歌詞のロックでこういう表現を使うと非常に不釣り合いです。また、日本人が真似して歌詞の一部を英語にするとき、これを真似してほかの(日本語)部分と不釣り合いになることもあります。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
聞き手にしっくり届く歌詞と言うのは、その時代の社会情勢・雰囲気を上手に捉える事が必要だろうと感じています。

お礼日時:2014/02/15 11:42

尊敬申し上げるtrgovecさんの御託宣の後で、


大変に僭越ながら申し添えれば、
かつてこちらで以下の質疑応答が成されたことがありました。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2448492.html

また下記のような言語学的分析も喧しいですが、
あくまで個人的には、ロックンロールがリズム&ブルースという、
黒人音楽をその淵源としているという本質から、
それが有する特徴的イディオムをも、
ビートルズは敢えて意図的に歌詞の中に取り込んだと考えています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%87%8D% …
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
歌詞表現にも、音楽の歴史・流れが反映されているようですね。

お礼日時:2014/02/15 11:33

同じ The Beatles の Oh, Darlin' の歌詞にも



I'll never do you no harm「君を決して傷つけない」

とあります。これが二重否定ならとんでもないひどい歌詞となります。

口語的表現において、また歌詞によってはわざと否定語を重複させることがありますがこれは決して、否定+否定=肯定 となることはありません。というより、そういう足し算をすることもなく、二重否定というのは not unusual「珍しくない」のような否定的な語を打ち消す場合を言い、これは口語においても正しく解釈されます。

印欧系言語においては、本来否定語が重なっても肯定になることはなく否定のままであるという性質があります。しかし、お考えのように「理論的」にはおかしいと考えられることからいくつかの言語では否定語を重ねるのはよくない、教養のあるもののすることではないと教育されまた文法が整理されてきました。英語がその代表で、多重否定を避けるのは学者の努力によるところが大きいものです。多重否定に細かい意味の相違や使い分けのあるラテン文法の影響も考えられます。

否定語の多重使用は非常に古くからあり、時には一文の中に3つ含まれることもあります(I could not find nothing nowhere. どこに行っても何も見つからなかった)。口語や歌詞中に残るこういう表現は学者の決めた決まりに従わない歴史あるものということもできるでしょう。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。

Oh'Darlin'での歌詞といい、強調表現として多用されるようですね。又、歴史的背景も説明していただき有難うございました。

お礼日時:2014/02/15 11:20

口語での表現(言い廻し)だそうです。



ストーンズのサティスファクションにもあります。
I can't get no satisfaction
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
そうですね。この歌詞もおぼえがありました。

お礼日時:2014/02/15 11:10

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