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私は自分が描いたイラストを左右反転させてみると、歪んでみえます。

なので、反転した時歪んでみえないとこまで修正してみると、

今度は普通に反転せずにみた絵が歪んでみえます。

どうしたら反転してもしなくても歪んでいない絵が描けるでしょうか?

もしくは反転した絵としていない絵のどちらが上手くみえるのでしょうか??

わかりにくい質問ですいませんが、
解答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

デッサンについての話しかと思います。



左右反転してデッサンズレを見つけると言うのは、
デッサンを上達するための方法ではなく、

デッサン力が不足していることを、素人さんに思い知らせるための、
プロの意地悪ノウハウですよ。

実際にこれがプロと素人の差であり、生命線です。
デッサンだけ取り組んで数年は掛かると思います。
単に感覚が育っていないだけですので、無理やり枚数をかいて、育てていくしかないです。

これが出来てくると、プロレベルですね。
こうした人が絵を描くと、自然に見えるでしょう。

ですが今は、ツール等も進化しており、感覚を育てる練習と、ツールを活用する双方で
対応するのが合理的だと思います。

一番失念しやすい要素として、考えられるのは、

大きく描いていないこと。

大きく描いて、縮小するのが基本です。

絵として描く全てのパーツに対して、大きく描き、それを縮小し、配置します。
始めのうちはこうした事を意識しないと、感覚が育ちません。

私の知り合いでも昔からイラストを描いている人がいるんですが、
不恰好な人物しかかけず、パッとしない。

その理由は、デッサンの捉え方が間違っているからです。

線を引いて絵を描くのではなく、

部品をつくって、縮小し、回転させて、配置します。

頭の中で、縮小率、回転したイメージ、配置する場所のフェーズにわけて個別にやります。
(死ぬほど何度もリトライし、微調整をする)

これらを一気に線で引いてしまおうと言うのは、ものぐさすぎます。
カラオケで練習をしてプロを目指すくらい無謀でしょう。

デッサン音痴の域を脱出できません。

次にお手本が悪いと全く駄目です。

自分のイメージで描ける人は、その過程で物凄い数の絵を描いています。

これは、絵で生きていく位の根性が無いと無理ですよ。

非常に有効な方法は、上手い人の絵を取り込み、左右反転させて自然かどうか確認します。
これでおかしいなと思えたら、

「この程度でも、上手いと思えるのだから、そういうもんなんだ」

と考えましょう。

更に、隙が無く、

「やっぱり反転しても良いわ」

と言う人がいたら、その人の絵を集めては、何度も同じチェックをしましょう。

これで安心したら、その人の絵をお手本にして、自分の感覚ズレを直していきます。

特に人物に対する人の感覚は鋭いため、ここで悩む人も多くいます。

左右反転がおかしくなるのは、角度によるパースの取り方が好い加減だからです。
これの前には、大きさに対するバランス感覚が不足しています。

等身についての暗分も多分おかしいはずです。

さらに、人体の各パーツの配置についてもおかしい筈です。

上手い人やプロの絵はデフォルメを採用しています。
そのため、通常のデッサンと違った配置になっているため、これは参考にできません。
つまり、線画として引いているラインが大変きわどく、上手すぎる。

イラストでは線ですが、人が見るときは、そのラインを3D立体として捉えます。

1ドット程度のゆがみでも、実物大にシュミレーションすれば数センチのずれになります。
さすがに顔がセンチ単位で凸凹している美少年、美少女はいませんよね。

なので、ラインのジャギー程度の歪みが、下手の原因になっているのです。
パースの奥(小さくなるほう)を描く時は、ドット単位で色合いを調整し、表現するコンジョウ
が必要です。

また、アタリを取る時に、上手い人の絵を参考にする場合は、比率を覚えます。

顔の眉毛の横ライン、目の横ライン、鼻のライン、口の位置などを線として捉え、
配置の比率等を参考にします。思った以上に想像と違うとわかります。

次に良くあるのが、

「小さいので適当で良い」

と言う発想です。
これは何を指すかというと、遠くのものは小さいので、紙面に対しての割合が少ない。
なので、目立たないだろう、と思ってしまうんです。

ところが、実際はその小さい領域に全てのパーツを同じ比率で配置しないといけません。
斜め45度と良くいいますが、向かって奥の半面に関して、けっこう好い加減に目鼻を描いて
いるものですよ。

以上から、たとえイラストを描く場合でも、印象で線を引かず、

パーツ毎に配置と角度を考えて丁寧に作り上げていく必要があります。

このために、殆どのイラスト用のツールはレイヤがあります。

今の時代は、線でひかず、はじめに

・眉、目、鼻、口 

などのパーツに分けて正面から描き、これを部品化します。
さきほど例であげた、上手い人の配置を想定し、部品ごとに回転させパースをかけて、
顔等にはっていきます。

これであたりをとって、そこから線を引いたり、ドット修正等をすれば良いでしょう。
(既に3Dを活用したツールも多い)

趣味の世界で上手いと思われるためでも、誰かの真似をすべきです。

これをお手本といいまして、上達の近道かと思います。

以上ご参考になれば。。
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この回答へのお礼

わかりやすくありがとうございました!
まずは大きく描いて練習します!

お礼日時:2014/02/28 22:24

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