プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

太平洋戦争中、なぜ、日本は自動延長だと思い込み、また、なぜ、ソ連は延長せず戦争に参加したのですか?

A 回答 (5件)

>なぜ、ソ連は延長せず戦争に参加したのですか?



先ず、延長せず参戦ではありません。
未だ、条約期間内でしたが「一方的に、条約破棄」をして参戦したのです。
まぁ、昔も今も「日本は、外交音痴」という事ですね。
日独同盟でも、信じていたのは日本だけです。
当事者のドイツは、(日中戦争時)中華民国政府に軍事物資・資金・教育団を送るなど援助を行っていました。
ソ連は、ドイツとの戦争に向けて「背後・日本からの攻撃を受けない事」が重要でしたよね。
ドイツとしては、日ソ不可侵条約は「反対」だったのです。
それでも、日本はソ連と条約を結びます。信じていたのは、日本だけ。
結果、どちらの軍事的条約も「正直者が馬鹿を見る結果」となりました。
日米安保も、正直者が馬鹿を見る条約に過ぎません。
「領土問題の紛争・戦争には、米軍は参戦しない」のが、アメリカ政府のスタンスです。
中国韓国連合軍が尖閣諸島を侵略しても、在日米軍は120%動きません。
※フォークランド戦争時も、アメリカ軍は動かないでイギリス軍が単独参戦していますよね。
※米英条約が存在しても、アメリカはアルゼンチンを外交的に非難しただけです。
日本が締結する条約・協定は、多くが意味がありません。
最近では、日韓請求権協定が実質的に破棄状態ですよね。
まもなく、告げ口おばさんが「日韓基本条約破棄宣言!」をするかも知れません。
※破棄によって、在日韓国人問題は解決+生活保護関係予算の大幅減額が期待できます。
※今年の8月15日頃に、青瓦台から発表があるかも?
信じていたのは、外交音痴の日本だけです。
話が逸れましたが、ソ連が参戦した理由。
「領土拡張」「戦後体制の主役」目的です。
敗戦後の日本を分割統治するには、日本と交戦した事が必要なんですね。
ですから、北海道支配を狙っていたソ連としては「宣戦布告・参戦」が必須だったのです。
※今では、韓国政府も「日本と対戦した戦勝国」として正しい歴史にしようと画策中。
結局、ソ連など共産勢力の拡大を恐れたアメリカの都合で「米軍統治」となりました。
「戦前・戦中の日ソ不可侵条約についての質問」の回答画像5
    • good
    • 0

スターリンの目的は北方領土ではなく、満州国のほうだったと思いますよ。

満州には石炭がありますし、日露戦争で奪われた旅順の利権をあわよくば手に入らないかな、くらいの思惑はあったと思います。
当時の中国は日本と蒋介石と毛沢東が三つ巴の戦いになっていました。日本は脱落することは決定していたとはいえ、その後の中国を蒋介石か毛沢東が再統一するのか、それともまた様々な勢力が各地で半独立状態になるのか、まだ先行きは不透明でした。
スターリンとしては、蒋介石に自らの力で再統一することは無理だろうと思ってはいたと思います。実際、蒋介石派の内部腐敗のすさまじさといったら、日本と戦うためにアメリカから貸与された武器を横流しするほどです・笑。
毛沢東軍は現実的には山賊の集まりといったほうが近いような軍隊です。鉄砲などの火器を持っているのは一部部隊のみ。二線級の部隊は槍や青竜刀で武装していたというのですから、三国志かよ。

スターリンとしては、毛沢東が中国を統一できないようなら旧満州に親ソ傀儡政権を作って旅順にソ連軍軍港を作れればラッキー、と思っていたのではないでしょうかね。
そしたら毛沢東が天下を取ったので、まあそれならそれでもいっか、ってとこだったのでしょうね。なんだかんだいってソ連にとって重要なのはヨーロッパ情勢ですから、中国に社会主義国が誕生しただけでまあモトはとったな、てなもんだったでしょうね。
北方領土(千島列島)なんて、さすがのソ連にとってもどうでもいいものですよ。だから敗戦からたった11年後の1956年の日ソ共同宣言で北方領土の返還を約束したわけです。ソ連は今のプーチン大統領に至るまで「返さない」とは一言もいってません。でも、タダで返してやるほどお人よしではないので「見返り」を求めているというわけです。プーチン大統領は北海道に日露天然ガスパイプラインを引くことを熱望しており、これが実現すれば少なくとも2島は返ってくると思いますよ。
    • good
    • 0

ソ連は北海道を占領するという明確な侵略の意図がありました。

アメリカは当初はソ連の参戦を望んでいましたが、原爆の開発に成功したので、来るべき冷戦時代にもソ連を差し置いて世界の覇者になれるという見通しをつけたのです。ソ連はそのような動きに遅れまいとして、ポツダム宣言受諾後にも侵略行為を止めませんでした。対日政策におけるアメリカの一人勝ちを食い止めようとしたのです。
    • good
    • 0

日本は思い込んだのではなく、延長を進めていました。


ソ連は独ソ戦の見通しがついたから領土拡大を路線を求めたのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ソ連の領土拡大の意思が戦争参加に繋がったということですね。それは勿論北方領土や当時は日露戦争の戦利品だった南樺太なども含めてと。

お礼日時:2014/02/28 19:29

日ソ不可侵条約ではなく中立条約です。



自動延長ではないですが、中立条約のまだ期限内であったにもかかわらずソ連は日本に攻め込んで来たんです。
ヤルタ会談でソ連はアメリカとイギリスに日本に参戦するよう頼まれたんだからもう国際的なお墨付きを得たと思って平気で条約を破りました。ひどいもんです。でも勝ったほうの勝ちです。日本は踏んだり蹴ったりでした・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かに正式名称は「日ソ中立条約」ですが、最初にその間違え(ミス)に付け込まないでください。ミスはあります。
ヤルタでの英米からの見返りはやはり北方領土だったのでしょうか?戦争は勝てば官軍ですから。

お礼日時:2014/02/28 19:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!