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現代にも残る精神疾患にまつわる呪術的な考えや行いはあると思いのですが、(御祓いなど)なぜ、現代人もそのようなことをするのでしょうか?またおはらいなどのほかに呪術的な行為があれば教えてください。そういった人たちは病院やカウンセリングといったことをしんじれないのでしょうか?

A 回答 (5件)

独断ですが…、参考になればと思い 書きますね。



現代医学(科学)も【生命の不思議】を“全て解明”できていないのが現状ですよね。
で、精神疾患(こころの病い)を研究なさってる人々が それぞれの専門の分野で 心の病いを癒す治療法を提示されています。
その内の一つが カウンセリングですね。(カウンセラーの力量&評判で 結果が違う)
*** *** ***
現在、健康な状態に戻す医療法として(おおまかに)三つ存在してます。
(1)「生命エネルギー(気)療法」 中国気功、霊気、念力、手あて、(質問文に書かれたシャーマンの)呪術的な御祓いなど。
(2) 「伝統医学」 いわゆる東洋医学。インドのアーユルベーダ、中国漢方、ハーブ療法(アロマセラピー他)、古代ギリシャのユナニ医学、古代エジプト医学など。
(3) 「現代医学」 西洋医学。表面にあらわれた症状の苦痛を除く【対症療法】、化学療法や血清療法、手術などの【原因療法】。(カウンセリングなど)
*** *** ***
前置きが長くなりました…。
【…(御祓いなど)なぜ、現代人もそのようなことをするのでしょうか?】

『する方も される側も それを信じる 心理的作用で「病状が快方に向かう」からではないでしょうか。』
病院にもよりますが、精神疾患の治療法として、薬物療法と心理療法(精神療法)の併用だと思います。

心理療法とは、病いの原因を“心理的”と診て、【心理的な技術を用いて治療する方法】です。
ですから、医師法で認めていない各種治療法でも、心理的な作用で、なんらかの良い結果が得られるので、この世界に存続しているのだと思います。(効力がなかったら消滅しますよね)

すべての 精神疾患の患者さんに 古来の呪術的な御祓いなどが、100% の効力があるとは思いませんが、
御祓いも一種の【心理的な技術】と考えられます。

…病いに苦しんでいる人と その家族や友人にとって、『(少しでも)良くなった!』という情報は 『天の助け』ではないでしょうか。

ただ、問題は『病いの原因を“いわゆる悪霊など”のせいにして よけいな不安を煽る“不逞のやから”が たくさん居る』ことですね。
“100歩下がって”もし?そぅだとしても、自分だけが見てる幻象だから、よけいなことは云わない!
情報を うのみにせず、力量、礼金、よけいなことを言わない、などを よく調査・吟味する慎重さが必要だと思います。
『答えになってませんが、参考になりましたでしょうか』
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この回答へのお礼

そうですね。なにかしらの効果があるから現代にものこっているんですよね。
大変くわしくわかりやすいご回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/05/09 21:44

民族植物学者であり薬理学者でもある人が


ニセ医術を含む民間医療について書いた本がありますが。
その本の結論はこうです。

1.絶対に効かないという治療法はない
2.絶対に効くという治療法もない
3.各治療法は互いにつじつまが会わない
4.草創期の新興治療法はよく効く
5.信念だけでも治ることがある
6.以上の結論を包括する統一変数は治療に対する信仰心である

まぁ所謂プラシーボ効果のことでしょうが、実際に効果はある訳です。

また現代日本医療がそんなに科学的かというとそうでもなく、世界的には薬効無しと認められている薬が日本では、長い間ある病気に対する特効薬として認められてたことがありました。
単純に権威とか学閥とかそういったことで、薬効の有る無しが変わってしまうんですよ。

他に基本的に日本の薬は副作用が少ないものしか認められない為、薬効審査の厳しいアメリカなどで審査をすると「効果があるかもしれない」という程度の評価しか受けないのが多々あります。
結局のところ副作用=薬効ですからね。

こういう状況って海外からみれば、日本ってプラシーボ医療国家(=呪術国家)と見られているかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱりプラシーボ効果というのも精神疾患のかたには必要なのですね。

お礼日時:2004/05/09 21:40

経験的には、精神科を受診する前にお祓いや祈祷等を受けている精神疾患の方(所謂精神病の方ですが)は結構いるように思います。



何故そのようなことをするのか?と言うことですが、お祓いや祈祷には、これは文化的に根付いていることと思いますが、一種の精神安定作用があるからではないでしょうか。又、これらは患者さん本人よりも、家族の希望で行われていることが多いのも事実です。

結果的には、より悪くなって精神科を受診するケースを診ることが多いですが、中にはそれらの行為である程度症状が軽快する場合もあるようです。これらでは、所謂カウンセリング効果があったと言えるのかもしれません。

勿論、家族の方も本人も精神科治療を全面的に否定しているケースは少ないと思います。全面的に否定したようケースとしては、最近のカルト的信仰集団での問題が取り上げらるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
専門家のかたにご回答いただけるなんて・・・。
うれしいです。

お礼日時:2004/05/09 21:37

自分が病気なわけがない、と自分自身を肯定的に捕らえると、原因の擦り付けは第三者的でありなおかつ特定されにくい霊的な存在に辿り着いて

しまうのでは?
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この回答へのお礼

なるほど。自分が病気ではないという考え方があるといことには気づきませんでした。
参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/05/07 16:28

病院やカウセリングでは治らない場合があるので藁にもすがる気持ちでそういうのに頼るわけです。

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