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精密機械(金型)会社の会社改革のご相談です。コンサルティングお願いします。

会社は金型の精密機械を専門にしています。
私は図面作成と雑務をしています。経理は別の者。

以下相談内容。

依頼会社をA社とします。
現在、A社から部品加工の依頼(大きいものから小さいものまで)を受けて部品加工している日本ならどこにでもある零細の下請け会社です。
社員は約10人でフライス盤と旋盤を使える者が合わせて5人、NCを使えるものが2人しかいなくてこれ以上雇うのも厳しい状況です。
(半分以上が外国人と高齢者)

今はA社の部品加工を仕上げの状態まで加工していません。仕上げはA社でしてもらっています。
形状はしなかったり削りしろをつけた状態で納品しています。
しかし近年、A社も効率を上げるため仕上げの状態での納品を求めてきていて、A社に納品したらあとはA社は仕上げせずに部品を組み立てれば
良いだけの状態で納品してくれる下請け会社に依頼し始めました。
つまりうちからみたら競合他社(現時点で劣ってるので競合にもなってませんが・・・)にA社は仕上げまで依頼していて、うちに仕事が回ってこなくなってしまいました。

ざっくり言うと現状がこのような状態で、かなり抽象的なのですがどのようにしていけばいいか具体策をご相談させてください。

ちなみに仕上げが出来ないのは小さい部品です。大きい部品はNCがあるので自動で仕上げまで一応できます。なので大きい部品の依頼はきます。
もちろん小さい部品の仕上げをうちで出来れば一番良いのですが、競合他社はおそらく小さい部品でもNCなどの機械を入れてやっているのだと思います。
社長も新しいNCを入れて、今フライスしている若者と私にNC覚えさえるかどうか検討しています。
フライスしてる者が外国人のため私がまず教えるためにも覚えなくてはなりません。(私は加工したことすらありません。)

これで改革したいのですが、どういう手順で進めていけば効率よく会社の売り上げにつながっていくのか経営の素人なのでコンサルティング的なご相談よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。



売上の向上に必要なのは、1.顧客数の増加、2.単価アップ、です。

A社の仕事ですが、今後も取引を続けたいのであれば、A社の要求するレベルに
合わせていく経営努力が必要でしょう。ただし、A社の仕事自体が今後も続くのか、
投資をする際には、そのあたりの見極めも必要だと思います。

御社では新規顧客の開拓は行っているのでしょうか。また、既存顧客から新しい
仕事を受注する営業活動は行っているでしょうか。営業力を強化することも
考えてみるべきだと思います。

その場合、自社の強み(できること、実績など)をしっかりと把握した上で、顧客のニーズに
対して提案を行っていくということが求められます。

以上です。がんばってください。
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零細ですが、会社経営者です。

メンテ会社なので機械加工は知りません。

まず状況と会社のリソースを明確にしましょう。
状況
・得意先が今まで要求していなかった、仕上げ加工まで要求するようになった。
・質問者様のところでは、大きい部品は仕上げ加工ができる。(NCでできる)
・質問者様のところでは、小さい部品はできない。
・そのため、小さい部品は他社に流れてしまって、売上が落ちている。

会社のリソース
・従業員は高齢・外国人
・フライス盤・旋盤を使えるものが5人
・NCを使えるものが2人
・NCは大型部品は仕上げまでできるが、小型のものはむずかしい

さて費用のことがかかれていないので、仕上げまですると請求金額が上がるのか、それとも全体的に常に値下げの圧力があるのか、その辺りが分からないので、それによっても違いがでてしまいますが、それ以上に考えなければならないのは、小さい部品の仕事を持っていっている競合他社の動向です。

質問者様は(現時点で劣ってるので競合にもなってませんが・・・)と仰いますが、仕事を請け、日々アドバイスなどを受け続ければ急速に力をつけ、いずれ大きな部品もとられかねません。

つまり「残された時間は多くない」という危機感が重要だと思います。

まず、金額ベースで見たとき、そして競合他社が成長しないようにするためにも、直ちに小さい部品加工の仕事を取り返すほうがいいでしょう。
その場合、一番簡単なのは、小さい部品を仕上げ加工できるところに協力してもらうことです。これでその手間賃100%をその協力会社にとられるとしても、競合他社にとられるよりはましになります。

そのような緊急手当てをしてから、社内の改革に乗り出しましょう。まず、仕上げ加工にNCが必要なら買うしかないでしょう。今までのフライス盤や旋盤で加工できるならNCを購入した場合との人件費の比較になります。

またNCを新たに購入するなら「小さい部品の仕上げ加工」などという後ろ向きの理由で購入するべきではありません。

「器械をこの時期に購入する」ということは。逆をいえば「少なくとも利益が上がるか、NCの減価償却が終わらない限り新しい機械を購入できない」ということになるのです。

今使っているNCの更新時期も踏まえて、新しいNCを購入し次に攻め込むべき新しい仕事や技術革新を見込んで、攻めの投資をする必要があります。

また新しいNCを購入することで、作業時間が短縮するとか今までの加工機械が要らなくなる、などのことも起きるかもしれません。それと同時に人員も余るならリストラして整理する必要もあるかもしれません。

もしリストラしないなら、経費の削減や新しいNCが入ることで受注量を上げる努力も必要になる、ということです。

これらのことを考えて、1台のNCが購入できるわけです。先ほどの協力会社がないなら、意思決定スピードを上げることです。なぜなら、競合他社がいつライバルまで成長するか分からないからです。

(現時点で劣ってるので競合にもなってませんが・・・)現時点ではですよね、明日は分かりませんよ。
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 その金型とはプラスチック成形のための金型でしょうか、それとも板金成形のための金型でしょうか。

それによって対応の考え方が違ってくると思います。

 成形すべき相手がプラスチックの場合は、成形直後とその後の冷えた状態でのプラスチック寸法が微妙に変わったり、平らになるべき面が微妙に反ったり、湯口の位置や流れの状態が思わしくなくて湯皺や見栄えの問題が出たりすることがあります。ですからその金型でプラスチック製品を何度も試し打ちしながら金型を微調整しなければ仕上がらず、それができるためには成形設備や知識・技術がいると思うのです。
 温度・圧力・時間などのプラスチック成形条件も適切にしないといけません。かなりの職人芸がいります。

 相手が板金の場合は、改善すべき不具合点を把握すればNCマシンで金型の調整・仕上げ作業ができるかも知れません。
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