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現代では、資本主義の矛盾がいっきに噴出し、原発、戦争、環境悪化などでいつ地球が終わりを迎えてもおかしくない状態と思います。

なんでもかんでも金儲け優先で弱者切捨てあたりまえ、弱いやつは死んでくれ、一部のエリートが大多数の凡人を支配して自分たちのみ甘い汁すっていいんだと考えてる非道な人々がかなりいて、またそのとおりになりつつあることに慄然とします。

人民を見下して、教育を変えさせたという点で、昭和60年ごろになんとか教育関係のトップについた某作家がゆとり教育をうちだしたが、本音は「大金使って、全員に均等に教えるのは無駄。選ばれた選民のみがまともな教育を受け、考える力を養えばよい。あとは、唯々諾々と働く人間で良い」という主旨のとんでもない差別発言してることを最近知りました。もちろん、時の政府も彼をその地位につければそういう結論を出すことを百も承知でつけたので、同罪ですが。

彼の作家仲間の遠藤周作の作品は私も好きで真摯にキリスト教を扱ったものから、ユーモア小説、狐狸庵ものと幅広く、本もたくさん持ってます。彼と遠藤氏は「第三の新人」と呼ばれスタート時は同じだったようです。しかし、彼がその後某官庁長官になったとき、遠藤氏から「お前が、○○庁長官になって、俺たちにどんな得があるんだ」と揶揄されたそうですから、古い友達といえどだんだん考え方に開きが出てきたようです。

彼の奥さんも作家ですが、むしろエッセイが売れてます。最近は震災などの備えは個人がやるべき、国にたよるのはとんでもない甘えだという主旨のことをあちこちに書いてます。福島原発の被害で避難してる人たちの前で「あなたたちは、アフリカの後進国に比べたらまだ恵まれてるんだから、国に頼らず、全て自分でやりなさい」と同じこと言えますかね?「救援物資も弁当も配るな」と。

ご自分は何ら不自由ない家庭で育ち、名声と有り余る富を持ちながら、上から目線で偉そうに、しょぼい家に住む貧乏人になにを云っても説得力ないと思いますが。

ご両人とも本業のほうではあまり売れないが、思想的に現政権に合ってるので、いろんな組織の会長やら委員やらを仰せつかってるようで、そちらの方で売れない鬱憤を晴らしてるのかもという説もあります。

「資本主義と作家にどう関係あるんだ」といわれそうですが、広い視野で見れば今の格差社会は資本主義の本質が露呈した結果で、「労働者が死のうが路頭に迷おうが知ったことじゃない、俺たちさえ金儲けできりゃ地球が滅亡しようが何がどうなろうが関係ない」という連中が現在の世界を牛耳っていてそういう輩の走狗となって、一部の人の支持を得てる点で大いに関係してると思います。

某作家が先鞭をつけた「愚民化教育」のつけか、最近の新人社員は与えられたことはできるが、自分の判断を要する仕事はからきし駄目とのこと。正しく、彼らの望むロボット人間量産でシメシメとほくそ笑んでいるでしょうね。

で、質問です。

(1) こんな利己主義のまかりとおる資本主義社会をどう考えますか。
(2)今の権力者が狙う、愚民化政策=一部のエリートが大多数の凡人(彼らの云うところの)を支配するため、教育を変えつつある現状について
(3) (2)の推進に協力する作家等について

A 回答 (7件)

(1) こんな利己主義のまかりとおる資本主義社会をどう考えますか。


      ↑
資本主義は行き詰まるでしょうね。
時間の問題だと思います。
日本は、資本主義という名の社会主義国だと
言われています。
欧米の真似をするのではなく、日本に合った独自の道を
進んで欲しいものです。


(2)今の権力者が狙う、愚民化政策=一部のエリートが大多数の凡人
(彼らの云うところの)を支配するため、教育を変えつつある現状について
      ↑
これが意図されたものかは解りませんが、そういう形に
なっています。
子供達や学生もそうです。
勉強できる子とそうでない子の差が極端になっています。

戦争好きの米国ですが、米国はプアホワイト、不法移民、
黒人などの底辺層が軍隊を支えているため、戦争が出来るのです。
そんな層が少ない日本では、戦争は難しいのではないか、
だから、という可能性を指摘する保守系識者もおります。


(3) (2)の推進に協力する作家等について
     ↑
三浦朱門氏のことですね。
石原慎太郎もそうですが、ああいうエリート的な人は
下々に冷たいです。
しかし、ともすれば悪平等になり、甘えを当然としがちな
母性社会日本にとっては、ああいう作家も必要だと
思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

その昔、マルクスは「資本論」で「資本主義はその矛盾ゆえにいずれ行き詰まり崩壊する」と言ってますが、その時期が近づいてるのかもしれないですね。共産主義もあまりうまくいってませんが、これはその理念を正しく実行した為政者がいないためと思います。(スターリン、毛沢東などは共産主義の名を借りた暴君です)

>戦争好きの米国ですが、米国はプアホワイト、不法移民、
黒人などの底辺層が軍隊を支えているため、戦争が出来るのです。
そんな層が少ない日本では、戦争は難しいのではないか、
だから、という可能性を指摘する保守系識者もおります。

なるほど、そういう隠された意図があるのかも。
底辺層を作り出して、戦争時に送り込もうという。いやはや、
なんとしても戦争したくてしょうがないようで、連中の考えは
かつての大日本帝国の復活願望と、戦争で儲かる財界からの献金目当てあたりでしょう。中韓からの危機をたくみにあおって、国民を洗脳する・・・権力者の常套手段ですね。
その結果、あまりものをよく考えない人々は単純に流されて同調する。やはり、自分の頭でことの正邪をよく判断することが大事です。

>三浦朱門氏のことですね。
石原慎太郎もそうですが、ああいうエリート的な人は
下々に冷たいです。

そのとおりです。三浦氏は東大、石原は一橋ですからね。いい家に生まれ超一流大学を出て、エリートコースを生きてきた人間は我々凡人が馬鹿に見えてしかたないんでしょう。自分は一段上にいるんだから、何を云っても許されると思ってる。
問題は、権力側が自分たちの考えに合う彼らを登用し、その主張どおりに国の政策を勝手に都合よく変えてしまうことです。

お礼日時:2014/03/27 12:23

すでに多くの意見が出ているようなので違った方向から。


日本経済が破綻を超えて崩壊したらどうなるのか、これは凡人に想像できないことです。
資本主義が悪だと認識できない、これが凡人。
凡人は人の心よりもお金が大事。
だから人の心も自分の未来さえも犠牲にしているのが現実。でも凡人だから先のことが想像できない。
愚民化政策を行っているのも凡人、それを肯定する多くの作家も凡人、そして出版社のほとんども凡人、さらにそれらが立派、崇高と教えられて信じるほぼ全国民の凡人、それが現実ですね。
支配と服従の体制を強化している資本主義、凡人は必死にその体制を守ります。
なぜ必死なのかといえば、深層心理はビクビク怯えているからです。(これを原稿にしたら出版社は本にしませんし、政府からも禁止されますから、記事にすることも困難です。なぜかといえば、図星だからです。凡人は図星つかれると狂っちゃいますからね。)
結局怯えて生活してるから高血圧とか何やらいろいろ病気もってるでしょ。
馬鹿につける薬はありませんから、まあ見守るしかないかな。
(1)多くの文明や帝国が滅びてきたように、いずれ滅びてまた、凡人が同じ歴史を繰り返すでしょ。
(2)今より人の排他的かつ閉鎖的思考が進行し、孤立化と対立が進み、より人間が醜くなるでしょう。
(3)凡人は自分を正当化することに必死になる、その典型的な例ですね。

さて、権力がどれほど人を臆病にし、愚かにしてしまうか、それに気づくまでは凡人ですよ。
僕は凡人でしたが、その枠の外に出たので、凡人の愚かさがよくみえてしまいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なるほど、資本主義を先導してる連中は実は内心怯えている・・そうなのかもしれないですね。いつ、反旗を翻されるかとびくびくしてるのかも。

結局、権力者も凡人なんですかね。

お礼日時:2014/03/27 20:16

1.


革命だ!万国の労働者よ、団結せよ!・・・といいたいところですが、社会主義国家のほうが一部エリートが大多数の労働者を支配するって図式になってしまう気がします。
マルクス大先生は資本主義が熟せば社会主義になるとおっしゃいましたが、実際に社会主義革命が起きたのはロシアだの中国だの中南米だのという経済インフラが整ってない国ばかりでした。アメリカやイギリスなどでは社会主義になる気配はまったくないですね。
かといってアメリカのような自由主義もちょっとなーと思うので、資本主義でありながら国民皆保険制度(医療の平等のため)や生活保護(最低限の生活の平等のため)のような制度を持つのがいいと思います。日本がいい国だとも思わないけど、労働環境を除けばそんなに悪くない社会制度を持った国だと思いますよ。世界で唯一社会主義が成功した国が日本(社会主義ではなく、会社主義だそうですが)なんて声もありますね。

2.
そうなのかなあ?私は学歴エリートではないですが、学歴でのし上がれるってのが一番理にかなった制度ですからね。家が貧乏でも、国立大学を出れば出世が望めるなら、それが一番いいシステムだと思います。問題は、最近は教育にお金がかかるようになってしまって、お金持ちじゃないといい学校に進学できない状況になりつつあることですね。
そうするためには、大学を今の「入試は大変だけど、一度入れば卒業は難しくない」という形式から欧米で見られるような「入るのは割と簡単だけど、卒業が超大変」という形式に変えないといけませんが、そうなると困るのは今まで競争にさらされることなく先生だとふんぞり返っていられた大学教授の先生方でしょうから、なかなか難しいでしょうね。

3.
作家をかいかぶりすぎでしょう。しょせん、といったら失礼ですがしょせんは物書きの人たちです。一部の彼らの意図だけで世間が彼らの思い通りになるほど世間は単純ではありませんよ。彼らの思惑通りで世間が動くなら、作家はみんな選挙に立候補すればいいのだ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

社会主義があまり根付かなかったのは事実ですね。その昔、マルクスはじめ社会主義者が考えた理想郷が、未だこの世に実現したためしがないのは、残念です。

作家もいろいろいますから、権力側に擦り寄って提灯持ちになる人もいれば、逆に反体制派として活動する人、我関せずで政治には関わらない人様々ですね。権勢欲の強い作家は立候補して大臣や都知事までやってる人もいるし。

お礼日時:2014/03/27 20:08

資本主義社会の問題の指摘は間違ってはいませんね。


しかし、三浦朱門と曽野綾子への指摘はほとんど内容がありませんね。
ゆっくりと読んでみましたが、彼らのどこが問題なのかという具体的指摘がほとんど書かれていません。
ですから、「なるほどそれはそうだ」という賛同に至りません。
具体的に、彼らのどのような言動が問題なのかを書いてくれるといいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

三浦朱門と曽野綾子については、本文に書いた事実だけでも十分と思いますが。

三浦氏について補足すると、「そういう目的なら、ゆとり教育などと云わず、エリート教育といえばよい」との問いに対し「そうはっきり云うと、反発が大きいのでゆとりと名付けた」と云ってます。私は「一部のエリートが上に立ち、下々を搾取してなぜ悪い」という考えには全く与しない立場ですので。

曽野氏は、本文に書いたことだけでも、着の身着のままで全てを失った人に対してよく血も凍るような言葉を浴びせられるものとぞっとします。

お礼日時:2014/03/27 12:47

1.それが、資本主義。


2.賢民いる。
3.文士。
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この回答へのお礼

非常に簡潔な御回答、ありがとうございます。

1.事実の追認ではなく、どう思うかをお聞きしたかったです。

2.賢民は、彼らの考えでは自分たちだけでよい、あとの馬鹿連中は俺たちの言うこときいて、黙って税金払ってりゃいいんだ、というところですね。

3.確かに文士ですね。ただし、極端なタカ派、エリート意識がものすごく強い、弱者など死んでもかまわないと博愛のかけらも無いですが。

お礼日時:2014/03/27 12:58

ソ連の崩壊で共産主義より、資本主義が世界の主流になっている訳ですから、どう思うかと質問されても、自分は何とも思いませんとしか言えません。


ゆとり教育に関しては、ソチオリンピックの羽生結弦選手を初め、若手のメダリスト達はゆとり教育世代ですから、ゆとり教育が全て悪いとは言えないと思います。
作家に関しては具体的名前がないので、わかりません。
あと、地球は滅亡しないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに資本主義は今は主流ですが、その結果が環境汚染、弱肉強食、金儲け第一で手段を選ばず、人心荒廃といいことはあまりないですね。結局、地球そのものが危うくなり人類の存続もおぼつかない状態です。何にも考えないのも個人の自由ですし、いまさら考えてもなるようにしかならないということかもしれないですが。

ゆとり教育については、もちろん良い面も少しはあるでしょうが、大事なのはそもそも一部のエリートが大多数の一般人を支配する目的で始まった愚民化政策が発端であることです。
大衆にあまり知恵をつけないで、物を考えない従順な人民を作り自分たち権力側がやりたい放題やろうというとんでもない発想です。

作家名は他の方も書いてますが三浦朱門・曽野綾子両氏です。

地球の滅亡・・・こればっかりは神のみぞ知るですね。私はむしろ今の世界の惨状を見ると、一度大異変でも起きてまた0からスタートも悪くないかなと思ってます。

お礼日時:2014/03/27 13:44

資本主義は、主従関係を築くため奴隷制度の文化ですが、日本では師弟関係の生産で、似ていますが異なる文化です。

これが、生産力に大きな違いを作ります。その為、他国から攻撃されるのでしょう。日本では、奴隷制度が無い為、仕事は、家族的ですが。奴隷制度の文化は違い信用をベースにして無い為、帝王学でしか動かないと思います。それが、社会荒廃を産み出すのでしょう。愚民化は、日本文化の理解できない、奴隷文化の浸透策と考えます。もったいないことするものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

日本では師弟関係の生産で、奴隷制度がベースの資本主義とは似て非なる文化とのことですね。
かつて一昔前の日本は、確かに経営も家族的な温かさがあった気がします。その後、アメリカ式のドライな方式がどんどん入ってきて職場の雰囲気もギスギスし始め、今ではグローバル化による外国との競争、労働組合の弱体化等により非正規社員の激増、それに伴う労働条件の悪化、安易な首切りの横行などご存知のとおりです。

これも、資本主義の断末魔の最後のあがきかもしれないなとか考えてます。

お礼日時:2014/03/27 14:01

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