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SPSSの使用について質問です。Bonferroni補正をSPSSで行ったのですが、自分で紙に書いて計算したものと違う結果が出力されてしまいます。以下、具体的にお示しいたします。

ある従属変数について、3群(あ、い、う群)間で共分散分析 (ANCOVA)を行いました。統制した共変量は、年齢と性別です。そして、3群(あ、い、う群)比較でpが有意でした。
そのあと、ポストホックテストとしての多重比較検定をし、補正方法としてBonferroni法を使いました。

あ群VSい群で、年齢と性別を統制してANCOVAをすると、p=0.03
い群VSう群で、年齢と性別を統制してANCOVAをすると、p=0.001
あ群VSう群で、年齢と性別を統制してANCOVAをすると、p=0.003

でした。

Bonferroni法により、p値は、0.05/3=0.0167のとき有意ですので、あ群VSい群は有意ではないと考えました。

しかし、SPSSの信頼区間の調整のBonferroni補正をチェックして出力させると、なぜか、あ群VSい群も有意であると判定されて、低いp値がでてくるのです。

なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。
Bonferroni補正にお詳しい方、どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

手元にSPSSがないので確かなことは言えませんが、どうやらSPSSのBonferroniは、有意水準を比較の数で割るのではなく、p値に比較の数をかけて出力しているようです。



http://riseki.php.xdomain.jp/index.php?%E8%AA%8D …

あ群 VS. い群のp値(補正後)が具体的にいくつなのかがわかりませんが、0.03あるいはそれ以下なのでしょうから、すでに補正済みのその数を、そのまま通常の有意水準である0.05と比較すればいいということになるのだと思います。
おそらく分野ごとの有意水準の違いにとらわれないために、こういう仕様にしているのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/25 15:41

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