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現在実務翻訳家を目指し英検やTOEICの勉強を続けています。TOEIC860点で英検準一級です。翻訳学校や通信教育を受けることも可能ですが費用が相当かかるため独学で翻訳を学べる良い参考書などを紹介していただきたいです。今まで独学で英語力をつけてきたので翻訳も独学で勉強したいと思っています。1年以内に翻訳会社のトライアルに合格したいと思っています。

A 回答 (3件)

目指しておられるのが和英なのか英和なのかは知りませんが、翻訳に必要なのは、調査能力と母語の文章力です。

外国語は二の次なんです。

したがって、題材は何でもいいので、練習をどんどん積んで、その際には、外国語の原文を理解できない人が読んでもすんなりと飲み込める訳文を心がけて翻訳するといいです。

そして、そういう訳文を作るためには、どうしても膨大な量の調べ物が必要になります。その調べ物をする回数をこなすことで、どういう場合に、どこをどうやって調べたらいいか、という知識や勘を養うといいでしょう。

正直、翻訳は、時間さえかければ、調べ物をこなすことで誰でもできる作業です。これをプロの現場では、時給換算率に見合うスピードでこなすことになるので、良質な訳文をたくさん作ることで、疲れても質を落ちない翻訳を目指すといいでしょう。

なお、仮に目指しておられるのが英文和訳なのだとしたら、「直訳克服! バランス翻訳の法則」(バベルプレス)がおすすめです。ちなみに、特定な分野に関してオタク並みに詳しくて、なおかつクォリティをキープできれば、わりと簡単に使ってもらえますよ。反面、分野の知識もなく、調べ物に関してもマメさが足りなければ無理です。
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一時期、IT関連会社の翻訳部門に携わっていたものです。


あくまで、IT関連の話に限ってですが、英語力は、ほとんど求められていませんでした。

専門用語・専門知識が、どの程度かで、翻訳者を選別していました。

私は、翻訳後の文章の最終チェック(査読と呼んでいました)を、何度もしましたが、やはり、専門用語に詳しくない人の文章は、ひどかったです。私が、全訳をやり直して、お客様に納品することがありました。そして、その翻訳家は、ブラックリストに載せて、二度と発注しないようにしました。

繰り返しますが、IT関連会社の話です。

翻訳能力だけでなく、御自身の得意分野を作られると良いと思います。
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もうちょっと英語力が低い段階で少し勉強して挫折してそのままなのですが、




・越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 (ディスカヴァー携書)

・トライアル現場主義!(丸善/近藤哲史)

・語学で身を立てる (集英社新書/猪瀬道夫)


など読んで、なるほどな~と思いました。

翻訳学校というのは英語力を付けるところでなく、翻訳のコツや作法を学ぶような感じのところです。考え方や、どういう人たちが翻訳勉強しているのか見るには興味深いと思いました。入門クラスだとまだそういうのがよく分かりませんでしたが、その上の基礎クラスに行ったら生徒層が違いました。

あと、背景知識ですよね。何かの専門分野とか・・・日本語で読めない、理解できないものは英語でも読めないです。
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