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タイトル通りですが、哲学思想史のわかりやすい概説書を探しています。

具体的には、有名な哲学者(例えばカント、デカルト、ヘーゲルなど)の思想がわかりやすい表のようになっていればベストなんですが、1冊で各哲学者の要点をかいつまんだ思想を理解できるような本はないでしょうか。

教科書的なものでかまいません。あと「ソフィーの世界」のような物語的なものはあまり好みません。表現が簡潔な物が希望です。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

こんばんは



大学に入学した頃、よく読んでいた本です。

『西洋哲学史』 講談社学術文庫
今道 友信 (著)

講演調の言葉で、ポイントをおさえた
説明の分かりやすさの点でお勧めです。
たとえば、カントに至る経験論と合理論という
流れも把握しやすいと思いますし、その後の、
ドイツ観念論から現代へと至る流れも、
わずか350ページの文庫本にしては、
よくまとめられていると思います。
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この回答へのお礼

350ページというのは魅力ですね。
講演調というのにも興味があります。

探してみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/16 03:37

少し値段も張りますが以下の本はどうでしょうか。


・『原典による哲学の歴史』(公論社)
・『哲学 原典資料集』(東京大学出版会)

どれも、西洋哲学の代表的な思想家と代表作の一部の引用と解説がなされており、有名な言葉が誰のどの著作によるのかが分かりやすいのもポイントです。
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この回答へのお礼

私はやはり原典を読むことは重要だと考えています。
というのは、いくら原典に忠実に書いたとしても、他人を介すると原典の著者の見解がストレートに伝わらない可能性が出てくると思うからです。

ですので、ご紹介いただいた本も今後原典を読む際、参考にさせていただくことになると思います。

まずは図書館で探してみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/16 03:47

本当に概要だけでよければ、それこそ、高校の倫理の教科書・資料集とかどうですか? この前、図書館で立ち読みしたんですが、アドルノとかホルクハイマーまで出てて結構、ビックリしました。

それから、教科書的というなら、有斐閣アルマの教科書『はじめての哲学史』があります。また、ブライアン・マギーの『知の歴史』は、カラー図版がてんこもりで見るだけで楽しい哲学史の本です。名著ということなら(僕は読んだことないですが)ラッセルの大著『西洋哲学史』があります。異色の哲学の解説書なら、「史」という観点は弱いものの、富増章成さんの『空想哲学読本』、『空想哲学講義』が、「ウルトラマンでアリストテレスがわかる」とか「ガンダムでニーチェがわかる」とか「タイムボカンでハイデガーがわかる」とか、とにかく楽しいです(富増さんは、フジテレビで「お厚いのがお好き」という番組の監修をされてました)。まぁ、もっとも簡潔なのは倫理の教科書でしょうね。そういえば、谷川徹三さんの『哲学案内』というのもあったなぁ。これも大変薄い哲学史の本です。
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この回答へのお礼

たくさんご紹介いただいてありがとうございます。
高校の倫理の教科書・資料集という手もありましたね!哲学は専門外でまずは概要から…と思っていたので、これはいいかもしれません。教科書という性格上、著者の意見が表に出ることも比較的少ないでしょうし…

富増さんのことはよく知らないのですが、面白そうですね(と、いってもガンダムもウルトラマンもタイムボカンも年齢的によく知らないのですが…)。

いろいろ見てみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/16 03:41

「西洋哲学史」(シュベーグラー)岩波文庫 全二冊をお勧めします。



ちなみに、私はこの本を中学時代に読みました。何とか理解できたので分かり易いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
岩波ということは、翻訳ですね?
とりあえず、図書館で立ち読みしてみて購入するか決めたいと思います。

お礼日時:2004/05/16 03:35

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