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今日、漢検2級の試験を受けてきました。多分合格していると思います。

次の目標を定めたいんですが、無難に準1級にするか、いきなり1級を受けるか悩んでいます。

できれば飛び級して1級を受けたいのですが、2級からいきなり1級は難しいでしょうか?

準1級の合格率が1級に比べて低いのがとても気になりました。どうしてなんでしょうか?

A 回答 (2件)

試験を実施するほうは、たくさん落第してくれるほうが儲かるからです。



読みと書きでどちらも正答率が高くないといけない、という縛りが級が上がると共に厳しくなるのも、落第しやすくする仕掛けにもなります。(2級以上は80%「程度」とされているが、それは「調整」がありうるので絶対ではない)

採点基準 | 漢検の概要 | 日本漢字能力検定
http://www.kanken.or.jp/kanken/outline/degree/ra …

そして、1級は、そんなに人数が増えてもらってはありがたみが減ってしまうので、どんどん難しくすることで、新規の合格人数を絞ることもできるのです。

私は、1級が取れる実力があっても失敗する(難しい回に当たる)可能性を考えたら、確実に取れる準1級を取れば、履歴書を見たときにも、「もう十分な能力がある人だ(それも1級合格だけがゴールの資格マニアではない)」というポジティブなイメージを持ちます。

漢検 合格 基準 - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=%E6%BC%A2%E6%A4 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。誤解があるようですが、落第が多いのは1級ではなく準1級のほうです。それが何故かが疑問なのです。1級のほうが落第が少ないのであれば、そちらを目指してみようかと思ったからです。

お礼日時:2014/06/24 14:22

おそらく、このような「受験者数・合格者数・合格率」の統計をご覧になってはいると思いますが、



年度・回ごとの級別志願者数・合格者数 調査・データ 日本漢字能力検定
http://www.kanken.or.jp/kanken/investigation/res …

2013年(平成25年)をみても、1級の受験者が1500人前後、準1級の受験者が5000人前後、に対し、2級の受験者は6~7万人もいるのです。

つまり、2級から先は、そもそも受験する人も履歴書に書くため、というよりも、自分のごほうびとなるように、という意欲の強い落ちても何度でも受験しようというタイプの受験者に自然に絞られているのです。

そうなれば、2級とは問題の作り、難易度設定も変わってくるのは当然というものです。うかつに2級の次の回に準1級をうけてしまい、あまりに高すぎる壁にびっくりして2級で満足しよう、という層が多ければ、準1級の合格率が1級より低めになる背景や人間心理もわかるかと思います。
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございます。なるほど。準1級はうっかり手を出してしまう人が多いってことですね。2級までとそれ以上は全く別モノの試験ですからね。1級はたしかに漢字マニア的な人しか最初から受けませんから、相当勉強してきているでしょうしね。

お礼日時:2014/06/24 20:15

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