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宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

道路というのは、


公共の利益に照らし必要と判断された場合に公費で作られるものです。
有料にするのは色々なケースが想定されますが、
大半は、一時的に負担が大き過ぎて公費で賄うのに支障が出る、
というものです。
もちろんそのような場合は、目的を達したらすみやかに無料開放すべきでしょう

そういう意味では、大半の高速道路で、
いつまでも一般公道と区別する理由の存在するものをほとんど見かけません。
にもかかわらず長きに渡り有料であったのは、
つまりは、建設と利用両面で利権化してしまったということです。
建設面においては公共の利益に照らし必要と判断されないのに作ってしまう、
利用面では建設費が回収されたのにいつまでも利用料を徴集し続ける、ということです。

本来なら、建設費用が回収された場合は、速やかに一般国道とすべきでしょうし、
東名が建設された時はそのような計画になっていました。
しかし建設費が回収され、初期の目的を達しそうになった段階で、
建設省や政治家その他の勢力が利権の囲い込みを画策し成功しました。

これを許したことで採算道路から徴収した料金で
効果が希薄な不採算道路を大量に建設する行為に歯止めがかからなくなり、
とうとうとてつもない負債を抱え込む状況に陥りました。
しかし国民はそれを容認して来ました。

もちろん国民の好むと好まざるとによらず穴埋めしなければなりません。
穴埋め原資は当然公費ですが、
猪瀬案では高速道路料金ということになります。
もちろん直接国費で肩代わりするという案もあり、これでもいいと思います。
しかし猪瀬案で行くと決まったということです。
これも国民がそれを容認したということです。

個人的には猪瀬案は利権温存の危険が大きくきっと失敗すると思います。
直接国費で肩代わりし、利権を一掃するのが一番すっきりしていると思いますが、
ここ数年、民主も自民も見て来ましたがそれをできそうな政党も政治家も見当たりません。

結論的には、どのように正当化されるかと言えば、
それは過去の無駄遣いの穴埋めとして、
国民が容認したひとつの解決案だから、ということでしょう。
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経済学の練習問題ですね。


まずご自分で考えてみて、どこがわからないのかを伝えたうえで、そのわからない部分についての質問をしましょう。宿題の丸投げはこのサイトの禁止事項に当たります。

さて、まず無料にすべき論拠を述べます。次に例外であることを主張します。

以上
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>どのように正当化できますか?



本来、税金を投入することが不適切な
自動車のみ利用できる高速道路を
受益者負担の論理で建設する。
別に不当でもなんでもありませんね。
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一応、現状では2050年迄に全面無料化が確定しています。



その後は税金の投入で運営される予定になっている様です。


現状、有料なのを正当化出来る理由を妥当と見るか不当と見るかは、立場次第です。

当初の計画では順次無料化する筈だったものですから、変更を不当と見たらそれまでですし、赤字路線でも建設を安定的に進める為の方針転換を正当と見れば正当です。


ちなみに日本の高速道路網は、大陸の其れと違い、高温多湿の山川・渓谷を貫いて走っています。

地震も頻発し、毎年の気候の変動や温度の変化での劣化に対する維持費だけでも相当に掛かります。


無駄遣いや、天下り団体の存在は間違い無く問題ですから其処は突っ込み処満載ですが、現状の日本のインフラの拡充レベルを見る限りは、「まだまだ交通網の予算は掛からざるを得ないのでは?」と言うのが私の見解です。


もちろん、これで正当化出来る訳ではありませんから、簡単な問題では無いですね。
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