プロが教えるわが家の防犯対策術!

はじめまして。高3女子です。
私は自分でも疲れるくらいすぐ緊張して、ずっと心臓がバクバクしています…

これが、人前に出ている時などだけではなく、学校へ向かう電車の中とか、先生に出席を取られる時とか、夜に明日のことを考えたりするだけでバクバクし始めます。

友達からメールなどの返信が来なかったり、友達と遊ぶ日だったり、人と話すときだったり…

とにかくなんでも緊張してしまいます。
それが本当に辛いです。
苦し過ぎて息が荒くなる時もあります。

どうにか和らげる方法はないでしょうか?

A 回答 (2件)

これを機会に「緊張のメカニズム」調べてみてはいかがでしょう?



一般的には、緊張は戦闘(逃げる)の準備だと言われています。
その昔、我々哺乳類は、地球上の生き物の中では、どちらかと言えば狩られる側だったようです。

ですから、恐怖を感じたら、神経を張り詰め、身をひそめて、異変の原因を探るのです。
そして、いつでも逃げられるように、心拍数を高めるのだと、言われています。

その中でも、人族は環境の変化に細心の注意を払い適応して、今日の隆盛が有ります。

つまり、

言うならば、人って生き物は、元々、神経質な生き物だとも言えるのです。

しかし、これだけ安全な環境下で暮らす期間が長くなると、幼少期からの刺激に対する訓練が足らず、貴方や私のような、緊張しい、不安症、あがり症、などが出来上がります。

対策としては、大まかに分けて二つです。インプットとアウトプット。

インプット側、つまり、気になる事象を正しく認識する事。
人前で話す。この動作は本来話すと言う行為であって、家族や友達に話すのも知らない人々の前で話すのも行為としては同じです。なんら変わりが無い。(勿論、話し方や内容は、相手によって変えるのがスマートですが、それは、次のステップ。)

電車で見知らぬ人達に囲まれる。恐怖ですよね。女性ならば痴漢も有るだろうし。私は男ですが、容姿にコンプレックスが有り、電車内で女生徒からバカにされた経験から、電車を避けた時期が有ります。(実際には、若い女性特有のひそひそ話に過敏に反応しただけなのですが)こういうのは、電車での移動の基本的な危険予知をしっかりと行い実行する事で緩和されます。具体的には、満員電車など人との接触が嫌なら時間をずらす。とか。

出欠の返事は、有る程度しょうがないね。私もこういう順番待ちってのは、苦手。大縄跳びで順番に入るとかもね。笑
まぁ、これは、時間も短いし。でも、出欠を取る先生との関係がフランクだと気が楽じゃ無い?要は、普段の関係性を築くのが楽だね。

で、アウトプット側、心拍数の高鳴りや赤面、どもり、からだの震えをコントロールする。
我々の身に起きる反応は、貴方も感じている通り過剰反応です。全く要らない。
なのに、勝手に起きる我が身になんとも悲しい思いがしますよね。
震える手や声を周りに気づかれて笑われようものなら、もっと鼓動は高鳴り泣きたくなります。

じゃあどうするか?

我々ビビりは体を鍛えて居ない人が多い。心拍数を高い状態で活動した経験が少ないので、心拍数が上がるだけで不安になっって居たんです。ですから、有る程度心拍数の上がるスポーツや活動をして体を慣らす事が有効になります。

また、緊張する場面を思い出して下さい。私の場合は、うまく出来るか?わからない、自信が無い時に緊張して居ました。つまり、現在の自分とは違う自分を出さなくてはいけないと思うから不安なんです。ですから、「上手く出来るかどうか分からない、だけど、ただ、やってみよう!」と能動的な意識付けによって少し緩和されます。

更に言えば、わざわざ緊張するような場面、人前ででのなんらかの公演に参加するのも良いでしょう。私はダンスサークルに入ってみましたよ。

もう一つ。生活において怒りや悲しみの感情をストレートに出せない場面も有りますよね。他者からの罵倒や不当な扱いなど。私は臆病ですから、罵声だけで思考停止です。しかし、それでは互いに不利益。こういう時は、何故、この人が大きい声を出すのか?怒りをぶつけて来るのか?を考える。私の反応が小さかったのか?脅したいのか?嫌いなのか?

こうして、自分なりに分析する事によって、思考停止せずに、無用な不安を解消出来ますし、そうやって相互理解出来た暁には、罵倒した人も私の理解者になるので、私にとってまた住みやすい環境になります。

最後に。

私の場合の緊張の元凶は、私の中に有る虚栄だと思い至りました。自分に対する過度な期待です。本当はこうじゃ無いのに。とか。でも、よくよく考えたら、どこに居ても誰と接しても、私は私。第三者からみれば、ちょっと冴えないけど大人しい人です。ですから、私もその人を受け入れるようにしました。気が小さく人前では緊張しがちの彼が、リラックスして自分が出せるように、大き声を出せるようにしたり、いろんな人が居る所に身を置いてみたり。

貴方の緊張はどこからくるのでしょう?そして、あなたに何をさせようとしてるのでしょう?これを考える事が大切だと思いますよ。

長々と書き汚しましたが、貴方位の年齢から30年間やってきた、私なりの方法です。

この機会にあなたも「貴方の緊張くん」をお友達にしてあげて下さいね。参考になれば、私のビビり人生も捨てたもんじゃ無いね。笑
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この回答へのお礼

詳しく教えてくださり本当にありがとうございます!
とても気持ちが軽くなりました。
自分と一致することばかりで、納得でした。
緊張することがただただ嫌で深く考えたことがなかったけれど、考えてみると少しだけ冷静に対処できるような気がしました。

本当に丁寧にアドバイスをくださりありがとうございます!!

これから緊張したら教えて頂いたことを考えるようにします!
本当にありがとうございます。

お礼日時:2014/07/10 22:32

程度の強弱はありますが、人は誰しも緊張します。



自分へ視線が集まる(と思いこむ)ということは、自然界から考えると
標的にされているに等しいです。ゆえに、その時の遺伝子がそうさせるのか、緊張してしまうのです。
それは恐怖、とも言い換えることが出来るでしょう。

当方も以前は、よく緊張したものです。
注目を浴びる、ましては人前でしゃべるなんて狂気の沙汰ともいえる行動。
「なんとかしよう」そう考えていた時、本にこう書いてありました。「なんともするな」って。
なんとかしようとするか、なんともならなくなるわけ。

つまり、
なんともしなければ、なんとかなる。
具体的には、そのような感情を持っている、と自分自身を客観視できるようになること。
最初はなかなかなれないですが「やれやれ、恥ずかしがり屋さんがまた出てきたよ。こまったもんだよ」
と心のなかでつぶやいてみてください。少し肩の荷が下りるはずです。

禅的には、心のさざ波は、そのままにしておけばいずれ消える。と言います。
水面に立つさざ波は、打ち消そうと思うほどに難しいものですが、
何もしなければ、そのうちなくなってしまいます。

私たちは、今、戦場のど真ん中にはいないのです。
感情を受け入れる、という手段もあっていいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうごさいます。
なんともするな。という言葉に感動しました。心が軽くなりました。
今まで無理やり緊張を抑えようとしていたので、それが全く逆の発想で、でも、ああ確かにそうだなあと納得させてもらいました。
これからは、あまり慌てずに緊張しているということを認めていきたいと思います!
貴重なアドバイスありがとうござました。

お礼日時:2014/07/10 22:52

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