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「定期」の反対語(反義語)は「不定期」か、それとも「随時」か?と考えています。

「不」は打ち消しや否定の意味です。
不定期について辞書では
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時期・期間の一定しない・こと(さま)。
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とあります。

随時について辞書では
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(1)好きな時いつでも。 「 -利用できる施設」
(2)その時々。 「欠員が生じれば-補う」
-------------------------------------
という意味です。

不定期は漠然としていて、随時はそれよりも明確さがあります。

たとえば新聞は定期刊行物ですが、号外は定期刊行物に対して、「不定期」「随時」どちらを使えば適切でしょうか?

A 回答 (6件)

 夜分に失礼します。


「定期・不定期」の語にある「定」が予定の「定」であることにはほぼ疑いの余地もないでしょう。
この事から考えられる要件として
(1)必ず月に一度、週に一度の「定期的そして必ず」刊行される刊行物
(2)最初から「季刊」として春・夏・秋・冬に刊行する予定のある刊行物
(3)二ヶ月に一度の形で刊行される「隔月刊」、といった発行も実際にはあります。
 一方の「随時」を考えてみたなら、やはり「時に随う」となり、その「時」をいつととらえるかが改めて問題となります。
 と同時に、こんな考え方をすることもできるでしょう。「定期刊行物」を巻数ものとするならば、「随時刊行物」は一冊で完結している本となり、前者はシリーズや講座物の形になります。
 「定期」の「期」が期限や期間といった「限定されている時間」「限定できるタイムスパン」を示す語ならば、その「期」を設定するとの意味もあります。

 これは蛇足ですが、出版業界では版元の在庫切れや店頭在庫切れの出版物を読者に提供する形も現在では確立されていて、それが「オン・デマンド(On-Demand)」と呼ばれるスタイルです。
 これは顧客からの要望に応じて「その都度ごとにデジタル印刷したものを製本し納品する」との形で、文字どおり「随時性」の強いものとの認識になります。
 こうした意味合いからすれば、随時は状況に応じてとのニュアンスがあり、定期の反対語とは少し異なるのではないか、との印象を持っています。

 蛇足の更に蛇足
「不定期」の「不」が「定」に掛かるのかそれとも「期」に掛かるのかによっても、「定かではない期」とも「期を定めず」とも読めることから解釈も分かれることになり、その問題が鍵を握っているやもしれませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほどー。
このような解釈もあるのですね。

>「定期・不定期」の語にある「定」が予定の「定」である

私も不定期は定期の反対語にはならないと考えます。

「定」は可能性が定まっているということでもある。
定期を否定しながらも、反対のこと(定まっていない)としているわけではない。という感じでしょうか。

「随時」は「適宜」「自由」というニュアンスをもちますから、

>「時に随う」
>「状況に応じて」

も随時の範疇とすると思います。


>「定期刊行物」を巻数ものとするならば、「随時刊行物」は一冊で完結している本

シリーズものは、一定数とした中で完結しますから、その範疇においては「定期」ともよべ、その反対に「一冊で完結している本」はシリーズ化されるものから自由になっている状態ともいえますから確かに「随時」が適用されるのも不自然ではないと思いました。

やはり内容次第となるのでしょうか。
号外の場合は、個人的には「臨時」となると思います。

お礼日時:2014/08/16 12:05

不定期は定期に「不」をつけただけのため、敢えて反対語とは言いません、たいていの言葉に使えます。


一般的によく見かけるのは、定期・・・に対し臨時・・・です。
定期、にしても、臨時にしても、それが「ある」という事実は確かです。
随時は必要に応じて・・・のため「ある」保障がありません、無い可能性もあります、したがって反対語というより、まったく概念の異なる言葉と思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私も同意見です。
「不定期」という独自性を表わしていない感じがします。

>「ある」保障がありません、無い可能性もあります。

なるほど。号外は「随時」必ず「ある」という前提ですが、ないともいえますからね。

お礼日時:2014/08/15 09:44

臨時

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

臨時に二票入りました。

お礼日時:2014/08/15 09:41

「随時」とは、漢字の通り、ときにしたがう。

そのときによって、ということです。だから、重大ニュースのあった時に出される新聞、「号外」などは「随時」の方があっています。
不定期も勿論、定期の反対ですが、どちらか言うと、定期的の反対ですね。だから、号外ではなく、新聞などで時々組まれる特集号などは、不定期なもの、と言えるでしょう。号外のように緊急性もなく、別にいつ出すと決まっていない(新聞社では決まっているか)ものです。記事が編集できたら出します、これが不定期な刊行物です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

号外というものの目的を考えると「伝える」という必然性がまずあり、実際的にもそれに対し「したがう」ことが求められます。

しかし

>したがう。

とは辞書に定義されておりません。
http://www.weblio.jp/content/%E9%9A%8F%E6%99%82

そのように「したがう」という必然性は「随時」として定義されておらず、ご回答者様のどちらかというと主観かと思われます。随時は自由性の高いものとして定義されています。

号外に関しては不測の事態なのですから、刊行としては必然かもしれませんが、意味としては

>新聞などで時々組まれる特集号

の方が「随時刊行物」として使われるのが適切かと思われます。

また「不定期」の「不」とするところも、どちらかというと自由性の高いものです。

お礼日時:2014/08/09 20:55

「不定期」は、時期・期間は一定しないものの、あくまで刊行することを前提にしていることになります。


号外は、必要がなければ一切発行されない可能性もあり、つまり、発行することを前提にしているものではないと思います。重大な事件が突発しなければ発行されません。それを前提にするのであれば、「その時々」という意味で「随時」を使うほうが自然でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

発行の可能性ということから使い分けるのでれば「随時」が適切ということで納得しました。

お礼日時:2014/08/09 18:42

>新聞は定期刊行物ですが、号外は定期刊行物に対して、「不定期」「随時」どちらを使えば適切でしょうか



臨時

>「定期」の反対語(反義語)は「不定期」か、それとも「随時」か?

臨時では?
定期便→不定期便、随時便より臨時便
例外:定期的に利用→不定期に利用より随時利用
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


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【臨時】

(1)定まった時ではなく,その時に応じて事をなすこと。定期的でないこと。 「 -に増発する」 「 -ニュース」
(2)長く続くものではなく,一時的であること。 「 -の仕事」

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ニュースは定期的に放送されますが、それに対立する「臨時ニュース」という言い方も一般的です。
同様、号外も臨時的なニュースを伝えるものです。

また「臨時」の意味には「定期的でないこと」ともあります。つまり「不定期」ということと同義で、不定期=臨時となりますね。でも「不」は打ち消しという使い方であり、「不定期」という独自性を表わしていない感じがします。私が問うのはこの独自性を表わすような語です。号外もそのような固有な意味があります。ならば「不」という言葉はできるかぎり使いたくありません。

「随時」は「好きな時。いつでも」という自由度があります。でも号外は自由度のあるものではなく、不測の事態に対するものです。ならば「臨時」の方が適切かもしれません。

お礼日時:2014/08/09 19:08

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