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犯罪を犯した親の罪は、その血を受け継いだ子供も、その罪を償わなければならないか?

A 回答 (4件)

近代法治主義となる前の世の中では当然のことでした。


今そんなことを言うと馬鹿にされる国がほとんどですが、
そういうルールの国も実はいっぱいあるのです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2014/08/17 11:40

別の質問での答えを書きます。



犯罪者の「罪」と、先祖の「罪」とは分けて考えなければなりません。
犯罪者の罪は、例えば殺人や窃盗のような、いつの時代でも、どこの国でも犯罪であったと思われます。しかし拳銃の所持は日本では犯罪ですが、アメリカでは合法です。姦通や売春なども国によって様々、マリファナなどの薬物も扱いが違います。このように考えると、犯罪は時代や国によって違います。所詮は人間が考えた犯罪であり、司法によって裁くのです。最初に挙げた殺人や窃盗も、量刑には様々な違いがあります。

先祖の罪のような宗教的な話題では、人間としての罪を考えるのです。その中には殺人、窃盗のような犯罪も含むのですが、もっと肝心なことは、自分だけが得をしようと考えたり、人の幸運を妬んだりというような、精神状態にまで踏み込んで考えます。人間として生まれたからには、この罪からは逃れることはできません。しかし、もしもこのような考えを捨てることができれば、輪廻から解脱して仏(「ホドケル」が語源、悪い考えに縛られた状態から自由になるという意味です)になれるというのが、仏教の教えです。
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この回答へのお礼

どうもお待ちしておりました。回答有難う御座います。


ただ、ちょっと、良く分らない点が。



>拳銃所持は日本では犯罪ですが、アメリカでは合法です。姦通や売春なども国によって様々、マリファ
>ナなどの薬物も扱いが違います。
>このように考えると、犯罪は時代や国によって違います。


それって、先祖の罪も同じ事が言える気が・・・
先祖の罪も、時代によって違いますが・・・。



現在は「侵略は悪であり罪である」と言うのが定着しています。



「侵略が悪(罪)」と世界で定着するのは、1945年に51カ国によって署名された国連憲章からです。

1917年のアメリカ大統領ウッドロー・ウイルソンの「勝利なき平和」や1928年の不戦条約にもその傾向がありますが、確立するのはやはり1945年であって、それ以前は侵略は罪ではありませんでした。

*詳しくは佐藤和男青山学院大学名誉教授『憲法九条・侵略戦争・東京裁判』をご覧下さい。今の文章はその本の一部を引用しました。


これもあなたの言う「このように考えると、犯罪は時代や国によって違います。」と同じ事が言えるのでは?日本は、当時の事を罪だと非難されますが、当時の国際常識で侵略は罪ではありませんでしたし、当時の日本のやっていた事は、国際法に認められた合法的なものでした。






>先祖の罪のような宗教的な話題では、人間としての罪を考えるのです。

これも良く分らないです。つまり、「人間としての罪」は普遍的と言う事ですか?

かつてイギリスはタスマニア人を虐殺し「絶滅」させました。
しかし、当時の世界常識およびイギリス国内の法律では合法で、罪でも悪でもありませんでした。

当時のキリスト教にとっての善悪も、タスマニア人を殺す事は悪ではありませんでした。
しかし、現在は悪です。


そう言った当時の常識を無視して、かつての日本の罪を糾弾するのは愚かと同じように、タスマニア人を絶滅させたイギリス人を野蛮な民族と糾弾するのは、愚かであると言えるでしょう。



「人間としての罪」も私は時代によって異なる気がしますが、あなたが言うには普遍的なもののようです。


では「普遍的な人間としての罪」とは何でしょう?

それともあなたの言う「人間としての罪」とは、仏教と言う一部の価値観を限定しての「人間としての罪」の事ですか?それなら理解しました。仏教の定義ではそうなのですね。それに関しては何も言う事はありません。

お礼日時:2014/08/18 15:08

犯罪者は、なぜ罪を償わされるのか、刑務所に


ぶち込まれるのか。

それは犯罪者には、犯罪を犯すか、犯さないかの
選択肢があるからです。

犯さない選択を選ばず、犯す道を選んだ。
その選択が非難の根拠になるから、犯罪者とされ
刑務所にぶちこまれ、時には死刑になるのです。

従って、かかる選択肢を持たない犯罪者の子供を
非難することは、理論的に出来ないことになります。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2014/08/17 11:40

ibld さん、こんばんは。




連座制のことをおっしゃっておられると思いますが、いまどきこの民主主義の世の中にそんなものは必要ないと思います。
だから償わなくてよいと思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2014/08/17 11:40

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