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えっとですね、切なくて儚げで、劇的な展開もなく、しかしその分現実的で、「普通」な主人公を応援したくなるような作品をお好きな人、これはというものがあれば教えて下さい。

アニメで言えば新海誠、小説では井上香織、マンガでは最近、藤末さくら「春夏秋冬デイズ」を読みました。

そういう路線の作品です。

特に感情移入できるものを求めています。作品を通じて「この気持ち分かる」というもの、他人にもぜひ読んでもらいたい力作を経験した方がいれば、私に紹介して下さい。お願いします。

A 回答 (4件)

新海誠はレアですね。


なかなかアニメ、漫画では
少ないかもです。

でも、好んでくれそうな作品の雰囲気は
分かりました。
間違えてたら勘弁を。
知ってたら勘弁を。

氷菓⇒アニメです。小説もあります。
感情を大切にしているイメージのある絵。
日常から出てくる謎を推理していく話。
平和的な推理アニメですが
謎は興味深いものなので
面白いです。

有頂天家族⇒アニメです小説もあります。
タヌキが主人公。日常がベース。
少し不思議な話でコミカルです。
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この回答へのお礼

氷菓とは、タイトルからして期待できそうですね。早速借りてみます。

有頂天家族、これも知らない作品です。好奇心刺激されます。

結構ツタヤをウロウロしてるんですが、やっぱ良さそうな作品あるもんですねえ。

灰羽連盟も、私最近知りましたからね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/25 20:46

as3724さん、こんばんは。



関西人のアラフィフおっさんです。

例に挙げられた、新海誠さんも、井上香織さんも、藤末さくらさんも、
いずれの方々の著作を不勉強ながら読んでいないので、

>切なくて儚げで、劇的な展開もなく、
>しかしその分現実的で、
>「普通」な主人公を応援したくなるような作品
を描いているのかどうかはわかりませんが、

少なくとも、

>劇的な展開もなく、
>しかしその分現実的
な作品を描いている作家さんを紹介させてください。

先般、芥川賞を受賞された、柴崎友香さんの作品群。
事件という事件は起こらない。
「日常的」なことしか描かれていません。
あくまで個人的は感想ですが、
その内容は、
どことなく心に染み入ってきます。

映像化されたものは、
映画では「きょうのできごと」
ドラマでは「その街の今は」などがあります。

また男性の作家さん
(且つ非関西人)であれば、
氏もまた芥川賞を受賞されていますが、
保坂和志さん(「カンバセーション・ピース」など、
日常的出来事のみを描いた一大傑作ではないか、と信じています)
実は、保坂さんのエッセイを読んだことから、
柴崎さんの小説を読むようになりました。

機会があるならば、御一読の程を。
何かを感じ取れていただけたならば、
幸いです。
as3724さんの感性に合わない作品だったならば、
ごめんなさい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

これは、かなり本格的な匂いがしますね。私が挙げた作品は、まんま若者向けのものなので気にしないで下さい。

私も、日本人作家は純文から現代作家までかなり読みましたが、この二人は未読です。

こういう回答があると、新品ハードカバーでもためらいなく購入できますね。というか、それが狙いだったんですが。特に、保坂和志という作家には興味がそそられます。

私も齢なのか、ゆったりじんわり読める作品、あまり作った感のないものを求めるようになりました。早速、次の休みにでも購入してきます。

お礼日時:2014/08/26 23:28

#1様と原作者が一部被りますが、



米澤穂信「犬はどこだ」「さよなら妖精」
 劇的な展開はありますが、その展開と主人公の位置関係が絶妙です。

森見登美彦「ペンギン・ハイウェイ」
各作品で独特の語り口が際立つ森見氏ですが、この作品も味わいのある語り口で綴られ、
そして締められます。

有川浩「阪急電車」
関西に実在する路線の各駅をテーマにした短編集。恋愛のみならず、コンパクトでほっこりする話が詰まっています。「儚げ」とは違うかもですが……。

マンガでひとつ、大きなクライマックスはありますがそれも味わい深いのが
森島明子「お江戸とてシャン」
一巻完結、江戸の町民の暮らしを交えた日常もの。
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この回答へのお礼

森見登美彦いいですねえ、あの作者の地がまんま出たような飾り気のない軽妙な文章好きです。

有川浩も、図書館戦争と海の底読みました。図書館の方は、スティーブンキングの模倣かなあという感が強かったですが、「阪急電車」はこれを機に読みます。評判いいですもんね。

米澤穂信て、名前は知ってたんですが、これは私の不勉強な感があります。押さえるべき作家さんみたいですね。

森島明子、今調べましたが中村うさぎとからんでるみたいですね。うさぎのエッセイは何冊か読みましたが、あれの漫画化となれば興味がそそられます。含めて探してみます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/27 00:10

なんとなく、人間のダメなところも含めて描いているような物がいいのかなと思いました。



山本文緒さんの短編集「絶対に泣かない」「プラナリア」「ブラック・ティー」「みんないってしまう」

サガン「悲しみよこんにちは」

漫画

ヤマザキマリ「ルミとマヤとその周辺」

篠有希子「花きゃべつひよこまめ」切なくもはかなくもないけどほのぼのふわふわ。
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この回答へのお礼

そうですねえ、素直なダメさ、正直な弱さと言うんですか、そういうものが書かれていると強く共感しますね。世に揉まれた結果、人間のプラス要素を強調されると拒否反応が出てしまうようになりました。本音は、もっと激しいものなんですが。もちろん、弱い所に居続ける人間も好きではありませんが・・・その中であがきつつ生きる人間の生の姿ですかね、それが私の人生の主題です。

サガンは、かなり前に読みました・・・が、そのせいか内容をほとんど忘れてしまっています。すいません。親交があったというサルトルの「水入らず」は記憶してます。高村薫の「マークスの山」に似たような描写がありましたね。アンドレジットも「狭き門」読みましたが、これまた恋愛ものだったよなという覚えしかなく・・・内容が薄かったのか、私の感性に合わなかったか、カミュの「異邦人」はさすがに覚えていますが。

山本文雄という作家は知りませんでしたが、これは当たりな感じがしますね。タイトルから、何か今村彩を連想してしまいました。作風は全然違うのでしょうが。

ヤマザキマリ、テルマエの方はブックオフでパラパラ立ち読みしました。おススメのものは、私の感性に合いそうな感じです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/29 00:26

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