10秒目をつむったら…

戦争の呼び名はたくさんありますが、先の戦争についての質問です。

戦後産まれの戦争を知らない人からすれば、勉強する材料にあまり出会えない気がします。
現在の年寄りは、60代の団塊世代で戦後産まれ、後期高齢者の70代は終戦時に10歳以下です。
小学校当時の絵日記などを紹介したものが最近、某協会で放送になりましたが見た感想は、
分からない間に、戦争が始まって、先生や大人が泣いていたり、戦争に送り出す人を万歳三唱したり、
と、いう行事的なものに出席していただけのまさに無知な子どもでした。
そういう人が独自に調べた内容を聞くと偏った内容な場合があり、それは確かにそうなんだけど、
○○のことを知らずに軍事論だけを言ってるなって思うこともあります。

戦後、軍人達は口を閉ざす人か、ベラベラ話すけどほとんどが内容のない自慢話で本当の事はわかりませんでした。

家に残った女子どもは、とにかく悲しい、貧しい、苦しい。だから、二度と戦争はしないで欲しい。ということばかりでした。

現存する記念碑や博物館も同じで、悲惨だった、二度と戦争はしたくない。を伝えるものばかりでした。

学校で習う歴史は、3学期で駆け足で反日の人や第三国に配慮した最低限の事実(というには怪しい内容?)しか教えてもらえませんでした。

映画やテレビドラマは題材に戦争を取り上げても、主役からの視点であるものですから、
脚色がされており、事実の見方が偏ったいる場合が多く、その真実性に疑問を感じることもあります。

最近、戦時中の朝日新聞が毎号買えるブックレットが販売になっていますが、政府に操作された記事内容である可能性が高いのであまり期待していません。

吉田清治のフィクションや朝日新聞の根拠のない捏造記事など、ウソや捏造でスクープ記事にしたり、その風潮や論調を鵜呑みにして日本を否定するジャーナリストなど国家を貶めるものもありました。

というわけで、戦争について状況は証言がいろいろあると思いますが、
なぜこの戦争が起きたのかなどの俯瞰した見方で、総括された何かしらが見たありません。
今まで自分なりに調べてきたものをパズルのようにつなぎ合わせると答えが一応出るのですが、
検証がなかなか出来ません。

というのは、反日日本人・反日某国人などのデマ情報や資料に邪魔をされて、
日本国民全体になぜ戦争をしなければならなかったのか。などが教育されておらず、
デマ情報や資料に踊らされて、日本国民でありながら日本が嫌いという人が多いために、
日本全体が雰囲気に飲み込まれているからです。

信頼に足る、総括した書籍など何かしらの資料は作られていないのでしょうか?

同調・同じ考えなのは、中部大学の教授 武田邦彦さんです。プログでいろいろ紹介しています。

A 回答 (10件)

>なぜこの戦争が起きたのかなどの俯瞰した見方で、総括された何かしらが見たありません。



今に限らず、生きておられる戦争従事者の証言著作は、兵、下士官、現場の士官、精々、参謀本部の士官(少佐ぐらい)のものがほとんどを占めることから分かるように、戦域での作戦の俯瞰をするぐらいが関の山です。

先の戦争への真の経緯となると、時の外務大臣を含む政府、陸海の将、天皇陛下ぐらいしか語れないでしょう。天皇陛下とて上程された案に対しての裁定をされるわけで、その経緯はご存知ないはずです。

となると、信頼に足るかどうかは別にして、宮内庁、外務省、内務省、陸軍省、海軍省、国会の議事を時系列に並べ比べるしかないのです。もちろん、自分たちが主役ですので、自分達に都合の悪い表現は婉曲に回避されていたり、記載省略さえもあるでしょう。官僚の暴露があれば多少は補足ができると思いますが、戦前戦中の官僚はそういうことは少なかったと思います。
もちろん、戦争は外交行為なので、関係各国との関係も重要です。どう思うかは別にして関係各国の議事、記録は参照しなければなりません。これらが、今の時点で最高の「信頼に足る、総括した書籍」です。

戦略未満、つまり戦術や戦域であれば、各種の書籍が各々の立場で出ていますので対比することもできますし、日本であれば偕行社や水交社、厚生省の記録と付き合わせることもできます。
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追伸ですが、私の回答の根拠は現在のアメリカがロシア、シナ、北朝鮮の防共をしている事実です。

これは、ロシアの南進、共産主義の南下を防いでいた日本、ドイツをアメリカが取り去ってしまった副作用です。アメリカは日本の防共を否定し攻撃してしまい、挙げ句の果てには自分達が防共するハメになっているのです。ドイツや朝鮮半島が二つに別れたのもアメリカのせいです。日本に原爆を落し罪のない非戦闘を広島、長崎、東京、あわせて30万人以上虐殺し、ヤルタ会談でロシアの方を持ちシナと共に南京大虐殺を捏造、ロシアの満洲での強姦を黙認、罪のない日本人将校を処刑。そこまでしておいて、自分達で防共している。結局アメリカは何がしたかったのか。アメリカは日本に謝罪してもしきれない罪を犯したのです。
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中村粲氏の「大東亜戦争への道」。

この本はシナ事変の勃発の理由を資料を元にコミンテルンの仕業だと見事に捉えております。この本を読めば先の大戦がいかにソ連、共産主義の独り勝ちまたは共産主義者の陰謀であったのか解るはずです。シナも日本もアメリカも世界中がコミンテルンの思惑に落とし込まれた。これが事実です。これは近年徐々に明らかになってきた事です。当時命がけで戦っていた兵隊は世界の裏はどうなっていたのか知らないはずです。他の回答者様で小林よしのり氏をあげておりますが、小林氏はこの事実を充分に理解しております。小林氏の近代史も充分信用できます。
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日本が鎖国を解いてから、たかだか130年ですが、その為の内戦(維新クーデター)と、第二次世界大戦で、どちらが日本人にとって不幸だったのでしょうか?



市民は自由を手にしましたが、代わりに税を支払うようになりました。
帝国制度を批判する人もいますが、外国からの威圧に、各藩規模の軍では対抗出来なかったのは明白です。
国家規模の近代化が必要でした。
そのための帝国製で、工業化したのです。

今の世界での発展途上国の工業化の遅さを考えれば、日本の工業化の速度は異常です。
第二次大戦時、自動車を生増加のな国は、日本を含めた限られた先進国だけでした。
国産でない兵器で戦争なんてやるには、油か宗教が必要です。
日本ではですけど。
戦争では、敵より優れた科学力と工業力だということを、日本は日露戦争と、日米戦争で学びました。
日米戦争の開戦理由は、シーレーンの封鎖です。
今でもシーレーンは日本に取っての要です。
石油を輸入し続ける限りは、そうなります。

しかし、日本には天然の海洋資源が豊富にあります。
これを生かせば、何もシーレーン防衛を恐れずに住みます。

発端は、中国のサアアース輸出差し止めでした。
日本の市場は大変混乱しましたが、小笠原海底のレアアース採掘で、その混乱も収まりました。
今は、輸出差し止められても、大した影響は出ません。
原油もそうです。
日本の近海の豊富なハイドロメタンを活用できさえすれば良いのです。
現在の原油の価格を考慮すれば、ハイドロメタンでも充分にペイします。
国産の原油は精製に、1バレル3000円もかかると馬鹿にされましたが、1バレル100円以下だったのは昔の話で、現在では3000円を超えています。
もう時代は海洋開発せざるを得ない時代になっているんです。
他から買った方が安い時代は終わりました。
日本は何でも海底から持ってくるべきです。

そして、江戸時代のように、無税の時代に戻って、国が海外から設けるべきでしょう。
小国へ、ハイテク平気を輸出しても良いでしょう。
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小林よしのりさんの「戦争論」や井沢元彦さんの「逆説の日本史」のように歴史の本質を考えようという人や、三橋貴明さんの「日本経済と国防の教科書」のように経済から冷静に考えようというものがあります。

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制圧されると戦争に向うのです。

だから、制圧させない事が一番です。中国が共産化して、今と同じく制圧していたのでしょう。緻密に計算された行動だったと思います。黒船がきて、アジア情勢を分析し、中国を抑え襲わせ見事にやられたと思います。
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私も質問者様とよく似た気分でおりました。


ここ十年のあいだに、そういった間隙を埋めるような著書がいくつも出ているようです。
私が読んだものでは
松本健一「日本の失敗」
猪瀬直樹 「日本人はなぜ戦争をしたか」
同   「黒船の世紀」

そんなところが先の戦争についての総括にはいいのではないかと思いました。

ご参考まで。
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>○○のことを知らずに軍事論だけを言ってるなって思うこともあります。



それをいったら戦争の体験さえない私たち世代には批判する資格もないはずです。

>なぜこの戦争が起きたのかなどの俯瞰した見方で、総括された何かしらが見たありません

それは貴殿が勉強不足なだけ。
「失敗の本質」という良書があります。
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81 …
欧州大戦に関しては、児島襄氏による「ヒトラーの戦い」という文庫本で全10巻に渡る大著があります。また、児島襄氏の作品には太平洋戦争に関する著書も多くあります。

総括的な書籍は、枚挙に暇がないほどありますよ。それこそ偏った視点によるものから、複合的な視点によるものまでね。一般的な傾向でいえば、難しい内容で分厚い本であるほど複合的視点に立ったものが多いとは思います。

>最近、戦時中の朝日新聞が毎号買えるブックレットが販売になっていますが、政府に操作された記事内容である可能性が高いのであまり期待していません。

操作されたっていうか、当時は検閲をしていましたよ。つまりお上の許可が出たものでないと発表できなかったのです。それは朝日新聞に限らず、読売新聞も他の新聞もNHKラジオ放送も全部そうですよ。
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当方40代です。

私が子供の頃は、戦争に行った第一線の人々が生きていましたが、本当に口が重く特に戦争に借り出された軍人の人はほとんど何もしゃべりませんでした。

私も質問者様と同様にいろいろ調べているのですが、やはり日本国または日本国民という視点で俯瞰的に考察し総括したものを見たことがありません。
戦後の日本人は、後代の私たちが思っている以上に「東京裁判史観」を受け入れ「軍部の罪と日本の非道」を受け入れる代わりに、自分たちの「国民の責任」を封じたように感じます。

質問者様が今後この問題を調べるなら、資料としては「事実」を追及していくしかないと思います。実際にあった出来事はなかなか隠すことは出来ません。たとえば当時の人々はミッドウェー海戦の惨敗後の日本の劣勢を知ることが出来ませんでしたが、今の私たちは資料で事実をほぼ追うことができるからです。

それでも最近、少しずつ「東京裁判とは別に、日本人があの戦争を総括すべきだ」という声が高まっているように感じます。

後、10年かければよいものがでてくるのではないでしょうか。
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この話しは明治維新からしないとなりません。

帝国主義的思想が蔓延していた時代に欧米列強に浸食されたくない日本は富国強兵政策により経済的にも軍事的にも強い国家を目指して、欧米列強の拠点化をさけるために朝鮮半島や満州を開拓してアジアの独立を目指していました。
中華民国では共産党軍と国民党軍のあいだで内戦がおこり在留日本人が危険にさらされたので日本は治安維持のために中華民国に進出します。アメリカは中華民国からの徹底(他にも中国の政権未承認や満州国の否認、フランス領インドシナからの徹底、石油の輸出禁止)など日本の権益に関する全てを認可せず高飛車にわがままをいいはりました。これをハルノートと言いますがこのような要求は小国であるルクセンブルクもアメリカと開戦を決意するほど侮辱的な最後通牒でした。ただこれは経済政策にいきづまりをみせていたアメリカのルーズベルト大統領が日本に戦争をけしかけ軍事産業を振興することで経済政策を円滑にしたいといういきさつがあります。日本にとってアメリカは軍事力的に勝てる相手ではありませんでした。しかし日本は自衛のためインドネシアにある石油を確保しなければ石油がなくなります。そうしたくなければ誠に勝手なアメリカの要求を飲まなければなりません。大国の理不尽許すまじということで国民は一丸となってアメリカに戦いを挑んでいきます。国を守るために日本国民は命をかけて戦います。出兵の時に家族が泣くのは、それが最後の別れになるかも知れずアメリカが強敵なだけに生命の保証がないのだけど国を守るためには仕方がない。国のために死んできなさいと送りだすのです。
戦争は避けたいですよ。でもね。この時のアメリカの要求は日本に死ねと言ってきたんですよ。日本が合法的に勝ち得た権益を全て放棄しなければ石油は売らないと脅してきたわけです。日本は自衛のために戦争を選択せざるを得なかったんです。
大国の圧力で権益を失う、これがまさに帝国主義的主観です。日本はその帝国主義的主観に対抗してアジアの解放を目指してアジアに進出し、日本の勇敢な戦いぶりを目の当たりにしたアジア各国は勇気をもらい
戦後独立を果たすのです。
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