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外にも聞こえるほどの大音量と

僅かに聞こえる程度の音量の場合

こっちの方が寿命が短いとかありますか?

A 回答 (5件)

多少はあると思います。

もっとも最悪なのは単純な正弦波。ラジオの時報のような音です。共振するとあっという間に壊れます。つい最近、PCが壊れてピーピー鳴りだし、通算数十回も為らないうちにスピーカーが切れた。
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関係があるか、ないかで言えば、あります。

ただし、影響の大きさは場合によります。

スピーカーは電気エネルギーを音波エネルギーに変換する装置なので、変換する量が多いほど負担が大きくなります。つまり、大音量であるほど痛みやすくなります。

もっとも、スピーカーの耐入力によります。たとえば定格10Wのスピーカーと、定格100Wのスピーカーとでは、同じ10Wの信号を入力するのでも意味が違います。前者は限界ギリギリで酷使し続けることになりますが、後者なら十分な余裕があります。

スピーカーの能率が同じならどちらも音圧(音量)は同じなので、「大音量だから寿命を縮める」という訳ではありません。「そのスピーカーの限界に近い音量を出し続けると寿命を縮める」というのが正解です。それが、外に音が漏れない程度なのか、近所からクレームがつく程度なのか、スタジアムいっぱいに聞こえる程度なのかは、スピーカー次第です。

同じスピーカーで比べた場合(例えば定格100Wのスピーカーで10Wと20Wを比べた場合)も基本的には同じですが、どちらかというと経年劣化の方が影響が大きいでしょう。

さらに、微かに聞こえる程度の音量でも「スピーカーにとって有害な信号」であれば寿命を縮めます。たとえば、低音の再生能力が低い小型スピーカーに低音の信号を入れると、耳に聞こえる音量は小さくてもスピーカーにとっては過大振幅や発熱によって大きな負荷が掛かります。反対に、電波帯域に及ぶような高周波を入力するのも危険です。

従って、

(1) 耳に聞こえる音量が大きいか、小さいかは、スピーカーにとって危険かどうかとは直接の関係がありません。

(2) スピーカーにとって危険かどうかは、そのスピーカーの性能と入力する信号の種類によります。

(3) そのスピーカーにとって危険でない範囲であれば、音量の大小が寿命に与える影響はさほど大きくありません。
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補足。



正弦波は、スピーカー(を含む様々なオーディオ機器)のテストに使われるほど一般的なもので、それ自体の危険性は高くありません。単純な音なので、聞こえ方として音量が小さいと感じるため、不用意にボリュームを上げるとスピーカーの限界を超える可能性はありますが、それは単に使い方を誤っただけです。

音声信号として一般的なもので言えば、矩形波(波形鋭く高調波を多く含むため)やホワイトノイズ(低周波から高周波まで均等に含まれている。通常の音声信号は高周波ほど少なくなるのが一般的)の方が危険です。もっとも、これらもテスト信号として使われるほか、シンセサイザーなどの電子楽器で多用するので、使い方さえ誤らなければ特に問題ありません。
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はじめまして♪



通常利用範囲の、音量大小なら、さほど影響は無いと考えて良いはずです。

スピーカーの動作限界域での運用は、寿命を短くします。

パルプ系の振動板では、繊維の崩れが出てきて、いわゆる「腰砕け」振動板になってしまいます。金属系も、過大振動で金属疲労を起こしますね。

プラスチック系はどうなんだろう?

振動板以外にも、サスペンション系の問題もあり得ますが、破壊耐性と言う部分以外は経年劣化の方が大きく影響すると思われるケースがほとんどでしょう。

狭い室内で、中小音量で楽しむ設計の小型スピーカーで、外にも大きな音が聞こえるほどならば、製品の限界に近い可能性があります。

しかし、大きなステージでも使えるような設計の大型スピーカーであれば、室外どころか、ご近所から騒音問題と言われそうな音量域でも、まだまだ余裕がある状態かもしれません。

それぞれの耐性限度によって、実用域が大きく違いますから、聞こえた音量感だけでは判断は出来ませんね。
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特に重低音(耳で聞こえなくらいの周波数)でガンガン鳴らすとスピーカはすぐに壊れます。


最近では大出力のパワーアンプがありますが 、10HZ以下の低音にはスピーカは弱くボイスコイルが切れたり位置ズレを起こすことがあります。
EVのPA用スピーカで1つの会場で20本程度使っていましたが、使う度に1~2本ボイスコイルが切れたことがありました。
もっともこれは製造上の欠陥もあったようですが。
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