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他の場所でも質問されていましたが、visit there が文法的に正しいかどうか。

慶應大学の入試では × になっていますが、

現行の開隆堂Sunshine English Course book1 Program7-3 に 堂々と使われてしまっています。

引きますと

7-3

Dolphin watching is exciting.

Many people watch dolphins in Scotland.

The Moray Firth is famous for dolphin watching.

A lot of people visit there every year.

When do they usually visit there?

In the summer months.

They often watch the dolphins from boats.

Some people also take pictures.

堂々と2か所も使われています。検定教科書ですからネイティヴチェックは通っているとは思うのですが、文法の筋を通さないこの「稀な」表現を、教科書に許しているのでしょうか。現実、中1の授業でコメントなしで教えてしまっているようですが…

現在の判断基準をご教授願えますか。

A 回答 (6件)

visit there が可、ということは理屈的には


the place where he vists のように visit で関係副詞が使えることになります。

もちろん、おっしゃりたいのは visit なら目的語だから関係代名詞 which/that という
試験問題でおなじみのものだと思います。

そもそも、こういう試験で当たり前の問題がくだらない。
visit については微妙です。
アメリカ英語では visit in ~という言い方もあるので、
なおさら where が許容されます。

もちろん、関係代名詞と関係副詞の違いはただ「場所」ではありません。
「場所」も「もの」に違いなく、副詞的に使うかどうか。
それでも visit は SVO で使いますが、建物としてでなく、場所として
visit there が使われます。
名詞か副詞か、という違いを超えて。

日本語では home「家に」、there「そこに」と、まるで「に」がついてしまったような
感覚で、名詞とは違う、と感じてしまいますが、英語としては一単語にすぎません。

だから、where でないパターンとしては主格のタイプにすればよく、
visit の目的語だから、なんてのはもうやめた方がいいです。

それに、the way how が誤りなのと同じように、
the place where なんてまず言わないので、
the house where のような問題を作った方がいいでしょうね。
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>将来試験を受ける生徒に、どう教えますか。



これは提案ですが、現状、事実をありのまま伝えことが、先生の方でフィルターをかけて伝えるよりもいいと思います。
例えば、ある入試の この文型では X だった。 教科書や辞書には OK として扱っているものもある。

具体例で示し、それが出てきたら 「要注意である」 ことを分かってもらえばいいのでは? 将来は全ての形がOK になるかもしれません。 柔軟な対応が望ましいと思います。
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>visit thereを認めると the place where I want to visitも許しますか?


問題ない文型と思います。 原則を変えているようには見えないです。

但し、 the place where I want to visit there.  は間違いであることが判りますね。
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この回答へのお礼

回答ありがたいんですが、トフルなどの出題で、誤答にされてた気がします。原典探し中ですが。何度も言うように、困っている点は、資格や入試で正答とされるかと言うてんです。将来試験を受ける生徒に、どう教えますか。

お礼日時:2014/09/12 23:00

visit there を可とする辞書が多いでしょうね。



there は本来副詞ですが、from there とは言います。
from が特別というのもあります。
一般的には前置詞の後なんだから名詞と日本の辞書ではしています。

leave there などもあります。
visit there も含めて、leave/visit を自動詞として
there は副詞、と見ることも可能かもしれません。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5634150.html
ここでも紹介していますが、
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3502435.html
で、この leave there のような英語を取り上げて
like there が正しい、なんてめちゃくちゃな回答がベストアンサーになっています。

leave there なんてのも知らず、like there を誤りだとしている、
なんて思い切り人をバカにした回答が。

leave there / visit there はよくても、like there はだめ。

一つには leave/visit に自動詞がある、というのもありますが、
leave / visit は場所を表す語がくるのが普通で、
その目的語として、副詞 there を持ってくることが可能です。

慶応大の問題をみてみたいものです。
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この回答へのお礼

解凍ありがとうございます。

visit thereを認めると the place where I want to visitも許しますか?原則を変えると影響が広がりますが…

ポイントは、学校で教える妥当性が認められたかどうかなんです。

お礼日時:2014/09/12 15:09

visit thereとは普通に使っていましたが、文法的に間違って使っていたのかな?


慶應大学の入試では × になっていた全体の文型とはどんなものだったのでしょう。
どこに使われていたか、そちらの方が気になります。

参考:
http://ejje.weblio.jp/sentence/content/visit+there

本題とは違いますが、
Dolphin watching is exciting.から始まるこの例文も随所になんとなく不自然さが感じられます。
似たような言葉の繰り返し、日本語で言えば小学生の国語のような感じを受けます。
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文法的にはダメという方が説得力があります。

他動詞用法の「visit + 名詞」が普通なので、there は副詞とすると visit の目的語がないのは何となく変なのです。

でも使う人がいるのは確かです。私の手元の辞書 (研究社の英英辞典) にも次の文例があります。
I don't often visit there.
ただしこういう辞書は少数派です。

文法は長い時間をかけて変化するーー公的に認めようかどうしようか迷いがあるーーそのよい例かも知れません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

使う人がいるから、学校で教えてよいかという問題は難しいと思います。
日本国憲法で、いくら「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、」と書いていても、「免れる」の用法は「~を免れる」の他動詞であるのと同様、基本をしっかりしないと、言葉が滅びてしまいます。
フランスのようにアカデミーが言語統制することも大事なのかもしれません。

お礼日時:2014/09/13 04:08

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