No.5ベストアンサー
- 回答日時:
欧米列強が植民地を欲していたのは、儲ける為です。
だから、儲ける為の費用が儲けよりも高くなれば
赤字になりますから、植民地にする意味がありません。
日本が植民地にされなかった理由は次の通りです。
1,国土も狭く、資源もないからうま味が少なかった。
2,当時武士が支配しており、武力に優れていた。
無理矢理植民地にすることも可能だったが、それでは
テロ攻撃されて収拾がつかなくなり、儲けを出す
どころの話では無い、と判断した。
当時の英国人の手記には、日本にはローニンという
恐ろしい刀を持った男どもが百万人もいて、異人を
目の敵にしている、という記載があちこちに
窺えました。
英国が植民地アフリカから手を引くようになったのは、
独立の為の武力闘争が盛んになり、経費が掛かりすぎる
ようになったからです。
これと似ています。
3,キリスト教徒がおらず、侵略しにくかった。
No.7
- 回答日時:
独立国を侵すだけが侵略・植民地化ではありません。
南北アメリカには多くの民族がそれぞれの文化を持ち、国家的な領域を持つ君主も居れば、小集団の酋長的指導者に従う集団も居ました。イギリス・フランス・スペイン・ポルトガル・オランダなどは、大西洋を渡ってそれぞれの植民地を奪い合いました。
第一次世界大戦も、中東地域での植民地争奪戦でした。
帝国ロシアは、アジア最東端の樺太から千島列島までを植民地としていました。今では、北方四島まで奪ったままです。
何を以て「東アジアは西欧列強の植民地にされずに済んでいた」と言えるのか、御質問の意図がイマイチ理解出来ません。
No.6
- 回答日時:
イギリスが、本格的にインドを植民地として運営に乗り出したのは、1757年のプラッシーの戦いでインドで植民地化への主導権を握ったことに依ります。
プラッシーの戦い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9% …
そして、インドの植民地化が完了したのが、1877年(⇒明治維新以後)のイギリス領インド帝国の成立です。
イギリス領インド帝国
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE% …
インドの植民地化に120年掛っています。
次のイギリスの目標は、中国で、
1840年 アヘン戦争
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E7%89%87% …
1857年 アロー戦争(アロー号戦争・アロー号事件・第二次アヘン戦争とも言う)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AD% …
1914年 第一次世界大戦
他の回答者の方々、それぞれ正しいですが、国内が乱れて一番植民地化しやすい中国の植民地化も、途中であって、完全に植民地化するには至っていませんでした。
それどころか、第一次世界大戦後は、植民地の独立の動きが強くなり、世界大戦で疲弊したヨーロッパの列強は、植民地維持も大変な状況でした。
No.4
- 回答日時:
東亜細亜で独立を最後まで保っていたのは日本とタイだけです。
(中国は「半」植民地化)他の亜細亜諸国には、様々に入り込んでいますので、東亜細亜と括るのは間違いでしょう。
また、支配までの経過も16世紀から徐々に行われていきますので、どの時代を見るかで話が変わります。
フィリピンは16世紀から台湾は17世紀には植民地化されています。
日本は戦国期は当然に強力な軍隊を有していましたので、此れに無理に挑む理由は有りません。
ですので鎖国も出来ました。
西洋としては日本や中国は統一された政権と軍隊を有する国と言う認識がありましたので、早々に戦端は開かれなかったのです。
幕末からは綱渡りの外交政策と開国と近代化で、乗り切りました。
タイも近代化をして政権を国王が握り、開国と外交努力と交易で乗り切りました。
日本と中国の違いは、やはり軍事力ですね。
アヘン戦争時でイギリスが1万9千の兵数で69人戦死・451人負傷で、中国が20万の兵数で1万8千から2万程の死傷者数です。
対して薩英戦争ではイギリスの死者13人・負傷者50人で、薩摩は死者8人・負傷者1人です。
下関戦争では連合軍は死者12人・負傷者50人で、長州藩死者18人・負傷者29人でした。
日本に対して軍事費を掛けても優勢に戦えるのは沿岸だけで、一旦上陸してしまうと其れほどの優位性が無い事が判ったので、列強にとって旨みの薄い内容でした。
タイの場合は、イギリス勢力とフランス勢力に挟まれた緩衝地帯の様な状況だったのが、時間稼ぎの効果をもたらした面があったかも知れません。
No.3
- 回答日時:
#1のお答えは朝鮮併合後の話で、的外れ。
#2のお答も半分しか使えない。
1.本当はかなりヤバかった、ロシア船は日本海から太平洋に出て来るし、欧州各国の船はしばしば来ておりました。公儀隠密、間宮林蔵は樺太の詳細な探査を行い、大陸と樺太間はやたらに浅いが一応海で有る事を発見し、既に完成していた伊能忠敬の地図に樺太を付加した。
2.英蘭戦争の時英国の軍艦が長崎湾に侵入し突如国旗を掲げたので、長崎奉行は腹を切らされた。
3.良く知られた事実だが出島のオランダ領事(多分違う)は毎年幕府に詳細な世界情勢を報告し続けた。
だから幕府は緊張を強いられ続けたがヤバイという知識はあった。
4.幸運にもジパングは黄金の国では無いと知れ渡っていた、ロシアは今でも同じだが「不凍港」が泣くほど欲しくて、しつこかったが、欧米諸国と張り合うだけの戦力は無かった、
5.李朝朝鮮も鎖国をしていた上、盟主は中国だった、さらに我が国以外誰も興味が無かった。どうも魅力が無かったらしい。
6.そんなこんなしていたら、米国が正式な方法で接近してきた、ペリーは一見してこいつら蒸気船に驚いていやがるアホだ、と見抜き何と米国海軍が所有する蒸気船六隻を世界中から全て集めて「砲艦外交」に成功した。ペリーの後来たのは誰だっけ?米国が欲しかったのは捕鯨船への補給だけだった。こんな国魅力無いし、一応正式な政府まである、キチガイは刃物を振り回す、武力を投入してまで占領する意味無し、と言う有り難い結論で他の国もそれに習った。
それだけの話しだ、教育程度も高く、中国と比べるべくもない、さらにキチガイの様に清潔好きだ、格下だが一応文明国と認められた、非常に運が良かった。
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