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司馬遼太郎の「梟の城」を読んで忍者ってかっこいいなぁと思いました。
そこで、疑問がわきました。

忍者は本当にいたのでしょうか?
いたとしたら、いつからいつまでの時代に?
なぜ今はいないのでしょうか?
どうすれば忍者になれるのでしょうか?

どこかで、江戸時代に流行ったお話の中のヒーローと聞いたことがありまして、ずっと気になっています。

どなたかご存知でしたら教えて下さい。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

A 回答 (15件中1~10件)

 忍者はいたかと聞かれれば、いたと思います。

ただし、テレビや小説にでてくる黒装束で手裏剣を投げる、あの姿をイメージすると本質を見失うと思います。
 本来、情報収集、暗殺、謀略等の汚い仕事をする人は、それぞれの時代にそれぞれの権力者が必要として使っていました。その名称は、必ずしも忍者とは呼ばれませんでした(日本ならラッパとかスッパとかですね。)が、本質は同じです。そういう意味で、忍者はいたといって良いでしょう。
 逆に、黒装束/手裏剣にこだわると、そんな人はいなかったと思われます。あの姿は、江戸時代の講談等からでてきた、おもしろおかしく作ったお話と考えるべきです。だいたい、昼日なたに黒装束で集団が走り回ったり、通常と違う刀をふりまわしたら、目立ってしょうがないでしょう。
 今いるか?同じような仕事をしている人はいますよ。黒装束でもなければ、手裏剣も投げませんが。現代の忍者は、ダークスーツを着て、盗聴器や拳銃を持っているかもしれませんね。
 見せ物的な忍者でよければ、今でも、伊賀上野市に行けば、忍者ショーが見られます。そこで、自称「本物の忍者」の方が、技を披露してくれます。それをご覧になって、弟子入りすると忍者になれるかもしれませんね。(時代遅れですけど。)

 ちなみに、5番の方の話に出てきた、毒を用いる忍者は、「黒鍬組」だと思います。すごいなあ、まだ子孫がいたのですね。
そっちに感激して、ついレスしてしまいました。お会いしてお話が伺いたいなあ。
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この回答へのお礼

やはり手裏剣や黒装束は架空の代物だったんですね。忍者は地味ーなことをしていたのですね。ちょっと残念ですが、スッキリしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/09 16:10

古武術に興味があってサイトを探していたところ,古武道忍法体術なるサイトを見つけました。



古武道は、最近桑田などスポーツ選手が取り入れているなど、話題になっていますね。

宗家は戸隠流の継承者のようですね。
この武人館って、英語のサイトのほうが多いのが海外での忍者ブームを物語っているのでしょうか。

 OKWebに質問があがっていたのを思い出したので紹介します。

参考URL:http://k-kawa.hp.infoseek.co.jp/ninjya1.html
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忍者のルーツは古代の渡来系人で今でいう陰陽道の心得のあったものであるといわれています。

当時は陰陽思想という思潮でした。後に陰陽道と称される技術の中に遁甲(身を隠す術)などがあります。詳しくは専門家も研究中です。陰陽道に関しての本には数行記述があるのが普通です。サイトはいっぱいあるようです。

参考URL:http://www.hi-net.zaq.ne.jp/buakf907/books084.htm
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小学生(55,6年前)の時に伊賀流忍術の何代目かを称する人の実演を学校で見たことがあります。

特に派手なことをやるのではなかったのですが、気合で人が動けなくなったり、和紙を使ってお湯を沸かしたり、大豆を炒ったりしていました。また、現代に残る流派として戸隠流を名乗って、修行する弟子を持っている人もあります。また、黒船来航の際、実際に黒船に使節の随行者として乗船して記録を残した人がいて、”最後の忍者”として小説に採り上げられたのを、読んだことがあります。古い東京の地名に、忍者集団の住んでいたことを表した町名がありました。笄町がそうだ聞いたたことがあります。ですから、実際に室町、戦国、江戸時代には諜報機関としての忍者集団はあった筈です。
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9番さんが


>今でも、伊賀上野市に行けば、忍者ショーが見られます

と、書いてますが、
その上野市の忍者村というテーマパークでは、
忍術のスクールがありました。
大きな木の板を足にはめて水の上をあるく訓練などがされています。
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この回答へのお礼

それはちょっと体験してみたいです。情報ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/09 16:14

こんにちわ、自分も忍者はいたと考えています。


で、皆さん多くの話しをなされているので、補足的な事だけにしておきたいと思います。

いつまで存在したか?
忍者は単独では行動しません。必ず雇い主がいます。
つまり彼らはその雇い主の庇護の下、生活を営んでいた訳です。戦国時代から江戸末期にかけて権力者の下に多くの忍びが雇われていたとすれば、ある種の主従関係も出来ていたはずです。
そうなると幕府崩壊期で多くの忍びがフリーターとなり、新政府に行き密偵になった人もいれば、野に下る人もいたと思われます。おそらく、この時点で、日本に定着した従来の忍者像(黒装束ではないですよ)はいなくなったと思います。

ただ、暗殺や情報工作といった工作活動をする人は現在も存在します。その人達を「忍者」とは言えませんが、忍者の仕事と酷似している事から、敢えて彼らを「忍者」と言うならば今も存在していると言えるのではないでしょうか?

そして「忍者」になりたいとおっしゃるなら、世界各国にある特殊訓練を受けられる特別機関に入り、鍛えられた暁にはエージェント(?)や傭兵、闇の仕置き人などになれる筈です。そうなるとテレンスリー氏も忍者に・・・。
では失礼します~。
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この回答へのお礼

わかりやすく、的確に回答していただきありがとうございました。女忍者になりたい思っていましたが、やめときます、、。

お礼日時:2004/06/09 16:13

こまかいことですが、#3さんの、「伊賀」は三重県です。


滋賀にあるのは「甲賀」(「こうが」とにごらず「こうか」郡)
山を挟んであっちとこっちですが。

今でも、甲賀や伊賀には薬品会社がけっこうあります。
忍者の里の伝統技術なんでしょうね。

「黒装束」は「夜間モード」で、茂みの影に潜むときなどに使います。昼間は着替えてます。(毎日忍び込みするわけでないから、普通の服装をしてたでしょう。現代の泥棒でも、平日はスーツにネクタイでターゲットを物色しますからね。)

現代の忍者。非合法に情報集めしたり、拉致事件を起こしたりする連中かな。客観的には悪行でも国家を挙げてやると正義になることもあるか。(北朝鮮の工作員やアメリカのCIAなど)
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忍者って今でもいるかもしれませんよ(笑


暗殺・情報収集等々いつの時代でも需要はあります。でも今の日本では非合法な仕事内容ですから「私は忍者です」「忍者っているんですよ」なんて言う筈がありません。ですから今は、いないと思われているだけかもしれません。いつの時代でも一般庶民には重大な秘密は決して知らされることはないのです。
>どうすれば忍者になれるのでしょうか?
どうすれば忍者になれるのかは知りませんが、忍者の仕事は非合法なことが多いです。忍者になるのはお勧めしません。
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忍者は古くは奈良時代あたりから役の行者という名称でいました。

(山伏だそうです。)この辺は記憶が曖昧ですが、時代を下って室町時代の中期以降、甲賀の乱波(騒ぎを起こしたり、火付け、流言蜚語をする)、尾張の透波(主には諜報活動など)などが現れ土地の有力者に雇われるようになる。
戦国時代になると、相模の風魔小太郎、甲州の軒猿、越後の飛び加藤など有名人が続々現れる。大和の柳生一族も有名である。伊賀はどちらかというと甲賀の一部で、半農郷士のような存在でゲリラのようなもので、徳川家康の伊賀越えがきっかけで全国デビューしたようです。

騒ぎを起こしたり、暗殺をしたり、流言蜚語を流したり、火付けをするとかを組織的に行う集団が奈良時代ころから江戸時代の忠臣蔵の時代あたりまではいました。
昭和には陸軍中野学校が秘密警察やら諜報部のような役割を果たしたといわれています。

今は仕事がないからいないのでしょうね。いたとしてもアスレチックセンターのインストラクターとかくらいしか職業があないでしょう。昔、信州の田舎に忍者の子孫だといって蕎麦を打っている人がいましたっけ。
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  こんばんは。

#3です。
今夜9時15分からNHKの「その時歴史が動いた」の番組で、私が紹介した徳川家康の伊賀越えの番組が放送されます。
 私は神奈川県民ですが、首都圏ではこの放送がされます。全国ネットかは分かりませんが、見ることが出来るのであれば、是非見てください。

 忍者の服部半蔵を含めた忍者の活躍が必ず紹介されるはずです。
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