自動車の足回り（アライメント？）ダブルウィッシュボーン

Question

先日右フロントの足回りをぶつけてしまい、アッパー、ナックル、ロアアームを交換しました。交換後、ステアリングニュートラルではキャンバーは左右等しい（ネガティブ）のですが、ステアリングを右に切ると右のキャンバーがポジティブ方向に大きくずれてしまいます。足回りで交換していないのはステアリングロッドだけらしいのですが、これはアライメントで直るのか、それともステアリングロッドを交換したほうがいいのか分からず困っています。
この件についての意見でもいいので、解答よろしくお願いします。文章下手ですみません。

atlanticocean · Accepted Answer

まず最初に、ステアリングロッドはトーイン調整のため１０センチ程度は調整できるようになっています。ボールジョイントに支障が無くて、大きな変形が無ければければ交換の必要はありません。

質問は、ステアリングを左右に切った時のキャンバー角が左右で違うことだと思います。

これはＳＡＩとキャスター角にに左右差があります。
ＳＡＩはキングピン角と言った方が判りやすいかもしれません。
ダブルウィッシュボーンにはキングピンは有りませんが、前から見てアッパーのボールジョイントとロアーのボールジョイントを結ぶ線と垂直線の角度がＳＡＩです。
この線を横から見たものがキャスター角になります。

静止時のキャンバーのみ無理やり調整したものと思われます。
アッパージョイントとロワージョイントを、本来の位置に持って来れば良いわけです。
ダブルウィッシュボーンはこれを調整できますが、フレームが曲がるほど狂っているとフレーム修正が必要になります。

足回りの修理には、アライメント調整必須です。
調整後はプリントしたアライメントデーターを頂けると思います。
今回の修理ではデーターは無いのでしょうか？ホイールベースやキャスター、インクルーデットアングル、２０度回転角で左右差があるはずです。

これらは、タイヤの変磨耗の原因になりますし、その車本来のハンドリングでは有りません。
何処まで詰めるかはお財布と相談になると思います。

harabo · Answer

参考程度に...。
ステアリングロッド（多分タイロッドエンドの事だと思いますが）交換したとしても、恐らく切れ角が変わる位の変化しか見られないと思われます。
推測しますに、ボディの変形が一番大きな要素になっているのかと自分は思います。
ボディ（フレ－ム）の補修はなかなか出来るところは少ないかと思います。
そこで、アッパ－ア－ム＆ロアア－ム＆サブフレ－ムの取り付けボルトを一度緩めて一番いい方向へと向けていくのはいかがでしょうか？
ただ、時間（工賃）がかってしまうのがネックですが...。

noname#12265 · Answer

クルマの設計屋です。よ～っく考えてみましょう。操舵キャンバ変化は比較的単純な立体幾何学の問題なので、御自身で回答を導き出せるはずです。

※静止状態で操舵した時、対地キャンバに対して支配的なのはキャスタアングルです。ステアリングロッド（タイロッドの事ですね？）は全く関係ありません。
　操舵内輪（操舵方向のタイヤ）のキャンバがポジティブになるのは、キャスタアングルがある以上当り前です。

※操舵内輪のキャンバが左右で大きく違う、どころか片方が内輪の時はポジになり、もぅ一方が内輪の時にはネガになる事は、まず考えられません。その様なサスでは、直進も満足に出来ないはずです。（そもそも操舵内輪がネガになるサスとゆぅモノが、既に考え難いところです。）

・・・というワケで、何か思い違いか確認間違いがありませんか？

ModenaSpeed · Answer

キャスター角が付いている分だけステアリングを切るとポジティブ方向に向くと思います。

自動車の足回り（アライメント？）ダブルウィッシュボーン

まず最初に、ステアリングロッドはトーイン調整のため１０センチ程度は調整できるようになっています。

参考程度に...。

クルマの設計屋です。

この回答への補足

キャスター角が付いている分だけステアリングを切るとポジティブ方向に向くと思います。

この回答への補足

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