プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

JB23 4型についてご教示ください。
1か月前の車検前にデフオイルを交換しました。
その時気づかなかったのですがフロント右とリアの左のオイルシールからデフオイルが漏れているような感じです。
フロントはナックルのグリスが水っぽい感じです。
リアはハブの下部に雫が垂れていました。
見た感じダダ洩れではないので車検が2年先なので車検まで放置しても良いのでしょうか?

「JB23 アクスルオイルシールについて」の質問画像

A 回答 (3件)

当方、ジムニーについて詳しい訳ではありませんので正確な情報になっていない可能性がありますが、簡単に調べてみた感じではジムニーの場合はリア側のドライブシャフトオイルシール(アクスルオイルシール)を交換するにはドラムブレーキの機構を(バックプレートに取り付けられているホイールシリンダー部以外は)ほぼ完全に分解する必要があると思いますので、作業完了後にはブレーキフルードの補充とブレーキのエア抜き作業が必要になるためブレーキフルードの手配に加えて、お一人で作業される場合はブレーキ配管内のエア抜き作業のためにワンマンブリーダーなどのサポートツールが必要になると思います。

また、リアのオイルシール交換時にはオイルシールのすぐ奥に取り付けられているオイルシールプロテクタ(←部品名としては「プロテクタ オイルシール」?)を壊さないように気を付けて作業しないと再利用できなくなって交換が必要になることが多い(←基本的にはセット交換推奨?)みたいです。

また、フロント側はナックル部を分解する必要があると思いますが、ナックル部の背面(車体内側面)に取り付けられているパッキンやプレートが再利用できるのかどうか当方には分かりません。

液体パッキン(液体ガスケット)については、リアのホーシングとバックプレートとの当たり面(フロント側のキングピン部を分解する場合はその部分にも)に塗布することが指示されているので用意する必要があるみたいですね。

それと、「>グリス」と言うのがドライブシャフトオイルシール交換が終わった後にフロントのナックル内に充填するグリスや新しいオイルシールの内周面(ドライブシャフトとの当たり面)などに塗布するラバーグリスやシリコングリスなどの事でしたら、それ以外にリアのドラムブレーキを組み付けるときにブレーキシューの各当たり面などに塗布するブレーキグリスも用意しておかれた方が良いと思います。

また、1か月前の車検が指定工場や認証工場などに依頼されていればその時にドラムブレーキの分解&点検は行ってあると思いますのでほぼ大丈夫ではないかと思いますが、もしご自身でユーザー車検を行っていたり代行車検を依頼されていたりしてドラムブレーキの分解&点検やオーバーホールを行っておられない場合はホイールシリンダーからブレーキフルード漏れを起こしている可能性も考えられますので、先に一度リアは左右両方ともタイヤ&ホイールを取り外してからブレーキドラムを取り外して、先の細いマイナスドライバーなどを使ってホイールシリンダーのダストブーツの一部をめくって内部にブレーキフルード漏れの兆候や錆の発生がないか確認してみたり、ブレーキシューを広げたり狭めたりする方向に左右交互(←作業時に作業者から見た視点。車両の進行方向を基準に考えた場合は前後方向)に動かしてみて(←片側のホイールシリンダーピストン&シューを押し込むとそれに押される形で反対側が飛び出してくると思います)ホイールシリンダーピストンの動きに引っ掛かりや違和感がないか&ブレーキフルード漏れの兆候がないかなどを確認しておかれた方が良いと思います。
※もしリアのドラムブレーキに異常(フルード漏れを起こしていたりホイールシリンダーピストンの動きが渋いなど)がある場合はドラムブレーキのオーバーホールが必要になってカップキット(リペアキット)やホイールシリンダーの手配が必要になると思いますし、バックプレートの錆落としや再塗装などの作業(ワイヤーブラシやサンドペーパー、スプレー塗料など)が必要になるかもしれませんし、漏れたブレーキフルードがブレーキシューに染み込んでしまっているとブレーキシューの交換も必要になりますので、先に確認しておかれた方が良いと思います。

ハブベアリングの交換については、ベアリングの脱着にはベアリングプーラー&ベアリング圧入工具や油圧プレスなどの工具&設備が必要になると思います(←リアのハブベアリングの組付けには一般的なベアリング圧入工具は使えないと思いますし叩いて入れようにも均等に叩くにはベアリングのインナーレースの径に合ったサイズでドライブシャフトよりも長いパイプ状の物が必要になると思いますので油圧プレスがないと難しいのではないかと思います)し、リアのハブベアリングのインナーレースやベアリングの内側に取り付けられているリテーナーがドライブシャフトに固着してしまっていて簡単には取り外せなくなっている個体も多いみたいでその場合はベアリングとリテーナーの両方をサンダーなどで削って(切断して)バラバラにして取り外すしかない(←リテーナーも要交換になります)みたいなので使うサンダーの歯の大きさや厚みなどにも因るとは思いますがドライブシャフトを全く傷付けずに作業するのはそういった作業に慣れていない人の場合はかなり難しそうですし、サンダーでベアリングやリテーナーを削っているときやベアリング&リテーナーの取り付け時にその間に取り付けられているABS用のセンサーリングを傷つけたり壊してしまう恐れもあるみたいです(←油圧プレスが無くてABS用のセンサーリングを直接ハンマーなどで叩いて入れようとすると割れてしまう恐れがあるみたいです)ので、そういった設備やある程度の経験が無いと難しいのではないかと思います。
    • good
    • 0

うん、まぁ、法的には放置するとアウトですね。

    • good
    • 0

ジムニーのリアブレーキはドラムブレーキだと思いますが写真を見た感じではドラム内部にもデフオイルが漏れている可能性があり、もしドラム内部に漏れ出たデフオイルがブレーキシューやブレーキドラム内側のブレーキシューとの当たり面に付いてしまうとフットブレーキ&パーキングブレーキが効かなくなる(今回リアは左側のみなので片効きになる)恐れがあるので危険ですし、オイルが染み込んでしまったブレーキシューは交換が必要になりますので出来るだけ早くドラムブレーキ内部を確認してみられることをお勧めします。



また、写真くらいのオイル漏れがあれば普通は車検に通らないと思いますので、車検が終わった後からこの1ヶ月の間にオイル漏れを起こすようになったのではないかと思いますが現時点でどれくらいの量が漏れ出てしまっているかが問題です。デフオイルの漏れている量が多いようでしたら次の車検までにデフオイル量が少なくなり過ぎると潤滑不足や冷却不足などによってデフに不具合が発生してしまう恐れがありますので、デフケースのフィラーボルトを外してデフケース内に十分なオイル量が入っているか確認してください。

デフオイル漏れの原因としてはオイルシール不良以外にブリーザーの詰まりの可能性(←デフケースが高温になって内圧が高くなった時に圧力が逃がせなくなってドライブシャフト側にオイルと一緒に漏れ出ている)も考えられますので、ちゃんとしたお店(スズキディーラーやジムニーの取り扱いが多い整備工場など)でしっかり点検して貰われることをお勧めします。

それとフロントのナックル内のグリスが水っぽいとありますが、冠水路を走った事があればその時にナックル内部に水が入ってしまった可能性や、新車から一度もナックル部のグリス交換やオーバーホールの履歴が無ければ単にグリスが劣化してシャバシャバになっている可能性や、リアと同じようにオイルシールが劣化していてデフケースから漏れて来たデフオイルによる可能性の他に、この1ヶ月の間にデフケースが浸かるくらいの水深の冠水路を走ったことがあればデフケース上部にあるブリーザーのところからデフケース内に水が入ってしまった可能性も考えられます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お詳しいようなのでご教示いただけると幸いです。
オイルシールは4輪とも交換しようと思います。
その時に必要な部品はオイルシールと液体パッキンとグリス以外にありますか?
SSTは持っています。キングピンベアリングやナックルシールは2年前にオーバーホール済です。ハブベアリングは未交換です。
よろしくお願いいたします。

お礼日時:2023/08/14 06:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!