プロが教えるわが家の防犯対策術!

いわゆる大企業で働いており、少し前に異動がありました。

異動といっても部署自体は同じで、名古屋法務部から東京法務部に移ったような感じです。(法務部が拠点によって複数ある時点で大企業ですよね。。。バレたらいやなので地方は多少ごまかしてます。。)

ただし仕事内容がそれまでと変わり、なぜか知的財産系の外部法律事務所との取りまとめのような仕事になりました。最初は面白そうだなと思ったのですが、異動後にわかったのは知的財産は技術の塊!何より私 大学の専攻を含め技術系のバックグラウンドがなく、問題は、研究開発の人たちとの話についていくために、実際の仕事の進捗もさることながら、内容理解のための勉強(というか理論武装というか...)に時間がとられております。

部署は何十人といるため、課がグループに分けられておりそのグループ長と仕事をし原則として課長は仕事の中身までかかわりません。印を押すだけって感じです。
ただ直属上司は課長で、グループ長は人事関係の査定に関しては何の権限もない・・・というのがそもそも問題があると思うのですがね。

異動して一年ちょっと経過するのですが、研究開発部門の人との技術的な知識の差を急に埋めることなんて一年でできるはずがありません。何といっても案件ごとに、必要な前提とする知識量が半端ないので下調べにひどく時間を取られます。

ですが、最近課長から私の仕事のが遅い、期限が適切に守られているのかという色眼鏡で見られ始めました。
具体的には、私だけ進捗表を作らされたり、個別面談を設定されたりといった感じです。(もしかしたら個別に作成を命じられている人はいるかもしれません。。なにせ規模が多く周囲とはそんな話しないので。。。)

法務部は一般的に与信調査みたいに事務的な仕事が多く、そのような事務的な仕事を淡々としている人は、月例報告で何十件/月の仕事をしました!のように報告ができる担当者がいる一方、私のように知的財産の契約や交渉毎で月に一件まとまればよいかどうかの担当者が仕事ができない人とみなされていることに対して、非常に心理的圧迫を感じており、食欲不振気味です。自分だけ貧乏くじを引かされているような感覚に陥ってます。
最近は長く勤めていた会社を退職すべきかどうかについて考えるまで思いつめてきました。

ちなみに前の部署での担当はまた違っており、上司の評価も違いました。
ぬきんでて優秀というわけではないですけれど、たいていB評価を頂いていて上下関係に悩んだことはありませんでした。だから私は自分自身がトラブルメーカに該当するような自分物とは思っておりませんでしたし、自分が培ってきたものに自信も持ち始めていました。しかし異動後はことごとく自信を喪失してしまいました。

若干、混乱して足らない情報も多いかと思いますが、上記について上司の問題なのか(であればあまり気にすることはないという結論になる)、はたまた私に問題があるのかそれすらわかっておりません。どちらかだけに問題があるような極端なケースではないだろうなというのはわかりますが。。

これについてどのように状況を整理して、自分が仕事をしていけばよいのか先輩諸氏のアドバイスをいただけませんか。

できましたら、どのような方のご視点をいただけているのかも興味があるため、ご年代と役職者か非役職者(管理職 or 一般)か程度のご回答者様の情報をいただけるとありがたいです。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

A 回答 (4件)

文章を読んだ限りでは、仕事のやり方が確立できてない、だから、上司も心配しているという印象を持ってます。



前の職場と比較していますが、むしろ、前の職場の方が温かったのでは?
文章を見ていると、「仕事が出来ないのは俺は悪くない、理不尽な配置をする会社が悪い」といったような入社1年目2年目の社員みたいな甘えがあるように見えます。
大組織だったら2年3年での異動なんて当たり前で、慣れたと思ったら即異動。
全く違う技術だったり、職種だったり、海外だったりと、自分なんかは入社してからずっと異動ばっかりで海外にも飛んだので、新しい環境で慣れないで苦労するのは当たり前と思ってます。
異動した直後に昇格の試験で、1年足らずの新しい職場の成果をプレゼンしなければならない、でも同期は長年自分の職場にいる、なんて不利なんだなんてよくあります。
海外に行った時なんて特にそうです。
そういう中、必死に新しい職場のことを学んで適応していくだけです。
類似の職種ばかりで、そういった経験を今までされて来なかったのではないでしょうか?

あなたが新しい仕事に慣れないのと同様、上司だって、部下の全ての仕事は理解できませんよ。
でも、あなたも上に行くつもりなら、同じ立場になります。
自分ひとりの担当のことがわからない程度で、文句言っていても何もなりません。

ちなみに、私は、知財法務やったことありますが、あなたの仕事の目的は理解できてますか?
技術論は技術者が提供できる。
法律論は弁護士が提供できる。
こういう状況であなたが提供する付加価値は何か明確になってますか?
また、異動して1年で何ができるようになりましたか?
仕事ができるようになるためにどういった自己研鑽してきましたか?
異動したとはいえ、今までで培った対人的な交渉能力などは使えるはずです。
今までの職場の経験を新しい職場でどう活かしてきましたか?

ここら辺がいえないなら評価が悪くて当たり前です。

自分の仕事が曖昧だとやらなくていい仕事をしたり、技術と法律のプロがいる中で、技術者や弁護士がやるべき仕事をして、質も低くて、結局何も貢献できないという事態になります。
例えば、クレーム解釈の方法を自分で自己研鑽で学んでないなら、1年程度の実務で提供できる付加価値なんて大してないでしょう。それなら弁護士に任せるべきです。
一方で、事実認定などの仕事は法律知識がなくてもできるので、コストがかかる弁護士の負荷がかからないようにするべきです。
また、内容理解の勉強なんて本当に必要ですか?技術なんて特許読んでわからないところを技術者に聞けば済む話です。
裁判官も弁護士も、技術なんて精通しているわけないんだから、下調べや内容理解の勉強なんてしている段階で、上司の覚えは相当悪いだろうなと直感的に感じます。
裁判官や弁護士が理解できれば十分と考えれば、学問的な小難しい論理までは知る必要はないんです。
技術者との信頼関係が築けてない等の問題があるんじゃないでしょうか?
特許を1時間読んでわからなかったら技術者に聞けばいいんです。最新の技術なんて調べても時間の無駄です。そもそも載ってない場合のことが多いんだから。というか、普通はそんな勉強している時間なんてありません。
聞きに行って、技術者に教えてもらえないというのならば、あなたの仕事の仕方が悪いのです。
なぜあなたがその技術知識を知る必要があるのかという説明ができてない証拠なんですから。

技術者との会話が少なく、書類やインターネットで技術の勉強をして一日の大半が使われてませんか?そうなら、上司があなたを厳しくスケジュール管理するのは当たり前です。

私の印象だと、上司は1年目は新たな職場だから大目に見た、でも、このままだとまずいと思える状況になってきたので、スケジュール管理したという風に見えます。技術の勉強なんて不要です。技術者から聞けばいいだけです。

最初の方が仕事を質問したのも、多分あなたが自分がつけるべき付加価値が曖昧なまま仕事をしているんじゃないかと感じたからでしょう。
私もそう感じてます。
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この回答へのお礼

takahiro_1さんありがとうございます。

この回答は私の上司が私に対して言いたいことを代弁してくれているかのように思えてきました。あまり人を傷つけることは直には口にしないタイプですので、何が言いたいのか時々わからない時があって。。。。

多少takahiroさんの言葉をキツイと思いましたが、現実はそうなのかもしれません。。

>私の印象だと、上司は1年目は新たな職場だから大目に見た、でも、このままだとまずいと思える状況になってきたので、スケジュール管理したという風に見えます。

認めるのはちょっとハードですが、これが全てのような気がします。
もう少し自分を見直す必要がありそうです。ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/10 00:07

>月例報告で何十件/月の仕事をしました!のように報告ができる担当者がいる一方、私のように知的財産の契約や交渉毎で月に一件まとまればよいかどうかの担当者が仕事ができない人とみなされている



ちなみに、これは本当にそうでしょうか?
私からしたら逆ですけどね。
ある程度の年数を経験したらルーチン業務は出来て当たり前。件数なんて自慢にならない。
むしろ、知財訴訟のような1件1件が非常に重い仕事をきちんと付加価値をつけて対応したことがPRできれば、他の誰よりも評価できる材料になると思いますよ。

進捗報告を工夫すれば、評価は変わる気がします。仕事でつけた付加価値が伝わってないとかありませんか?それか技術部門と弁護士の間のメッセンジャーになってしまっているとか。

残念ながら、投稿主殿の文章からは評価できる要素が全くかかれてないので、上司の評価も仕方がないと思います(もちろん、あなたの苦しみも理解します。自分も最初の1-2年はかなり苦しみました)。
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この回答へのお礼

Keywordは「付加価値」ですね!!
正直メッセンジャーになってた 図星です。。。

もう少し自分の仕事のやり方見直します。これに尽きますね。

お礼日時:2014/11/10 00:18

企業内弁理士です。



知財部勤務した状況で私もあなたのような状況でした。
>研究開発部門の人との技術的な知識の差を急に埋めることなんて一年でできるはずがありません。
というような技術がわからない、難しいと、同じような愚痴を持ったものです。

しかし、この認識は大間違いです。知識の差は常にある中、皆は業務をしているのです。技術知識がないのにどうやって業務を回しているのか、という視点が非常に重要です。

しかし、今から思うと、「技術がわからないから時間がかかる」というのはいい訳でした。実際の仕事をやっていると、電気も機械も化学も何でもありで、理系出身であろうと大学の専門外のことばっかりやっている人が大半なのです。今、私なんかは、機械・電気・通信・化学全分野をやってます。当然大学で知らない知識ばっかりです。知財なんて最新技術を扱うのだから、知らないのが当たり前です。そういった中で、業務遂行に必要な情報だけを聞き出すように神経を尖らせるのが大事なのです。

上の人も、必ずしも技術に精通しているから仕事が早いというわけではなく、仕事に必要な情報を聞き出すことがうまく、仕事が早かったのです。

そのことに気づいてから、技術がわからないので時間がかかってますという言い訳していた自分が恥ずかしくなりました。ということで、気持ちの切り替えをして、仕事をされることをおすすめします。

特に、ゼロから書類を作る出願ならわかりますが、知財系の訴訟や契約となると、事務系の方がやることは全く珍しくないと思います。また、知財系の法務実務をつみたくても詰めない人も多い中、訴訟まで出来るのは、貴重な機会であり、なかなか得られない実務経験だと思います。

上司の立場も理解します。上司として評価しなければならない以上、技術がわからないから仕方がないねというわけにはいかないでしょう。そういった中で、ご自身の成長を見せるようなPRをしていくしかないと思います。

逆に、どう評価して欲しいと考えているのでしょうか?そこを整理されるといいと思います。
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この回答へのお礼

>しかし、この認識は大間違いです。知識の差は常にある中、皆は業務をしているのです。技術知識がないのにどうやって業務を回しているのか、という視点が非常に重要です。

痛いところを突かれました。。ですが反論できません。その通りだと思います。
IPmemberboardさんは年齢はおいくつくらいの方ですか? 私は社会人としてまだ未熟な面も多分にあるような気がしてきました。

ありがとうございました。気持ちを切り替えて頑張ります。

お礼日時:2014/11/10 00:14

あなたが居る部署の業務の目的は何ですか?


納期までに出願処理をすることですか?
出願までのスケジュール調整ですか?
出願者からヒアリングして請求項のレジュメを作ることですか?
それとも請求項の作文ですか?
弁理士との仲介役ですか?

標準的な仕事の流れはどうなってますか?

あなたの「しごと」は何ですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。地財業務に精通されている方ですね。。
出願関係は主に知的財産部がやっておりますので私は係わっておりません。
原則としては訴訟関係です。なので、弁理士というよりは弁護士と相談する方が多いです。

お礼日時:2014/11/03 01:02

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