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欧米は古くから肉食と思っていましたが、欧米で肉食が普及するのは18世紀イギリスに端を発した農業革命以後のことにすぎ無い、ということを聞きました。
それ以前、中世のキリスト教社会では魚を食べることが、宗教的に奨励されていたのだそうです。
教えて頂きたいことは
1.キリスト教は、なぜ、魚食を奨励していたのですか?
2.農業革命以後、.なぜ、魚食から肉食に変化したのですか?

A 回答 (2件)

欧米といっても場所によりけり。

海岸から遠いところでは、日本の真夏より暑い夏場など魚の運びようがなしで、獣肉と野菜。

キリスト教が魚食を推奨しているのは、真冬の復活祭(イースタ)の前の40日間だけです。この頃だと、魚が腐らずに内地まで輸送できる、しかも、牛、豚、羊が冬場は痩せている、というので。この40日前の前日がカーニバル(謝肉祭)でこれから40日獣の肉が食べれないので、メチャ食いしよういう催し。そして、40日前の水曜日に教会に行って額に灰で十字を描いてもらい、肉食を断つ儀式。今でもこの期間の金曜日はキリスト教徒は獣肉を食べない習慣で、魚を食べており、ほとんどの肉屋は休業日です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
復活祭が関係しているのですね。キリスト教では、この前の
<40日獣の肉が食べれない>
のですね。そこで、魚が必要になるのですね。(日本では、仏教により肉食を禁じられていた、と同様ですね)
そして、魚の保存や、獣肉の痩せなども関係しているのですね。

お礼日時:2014/11/03 13:12

牛と人間は同じものを食べる


魚と人間は同じものを食べない

農業革命とは、生産性の向上であり、余剰農産物≒牛に食べさせるものの拡大です。


1は知らない。
マービンスミスあたりの説明になると、肉は食えないから魚を食えというのが社会通念となった。くらいの話かな。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<農業革命とは、生産性の向上であり、余剰農産物≒牛に食べさせる>
ですね。その結果、牛の育成が容易になったのですね。
キリスト教は、贅沢をするな、牛を食べるな、ということだったのですね。

お礼日時:2014/11/03 12:50

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