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日本政府は外貨獲得のために円安にしてますが、日本って輸入大国ですよね?スマホとかほとんどが外国製で、アメリカで安いスマホを日本の円安で国民は高く買って大きい出費です。で、円安で安い日本円を大量に使って外国製品を買ってたら、外貨獲得どころが日本円が大量に国外に出て行っているのではないでしょうか?

外貨獲得の為に日本円を大量に流出させる政策が円安ですか?円安って何が良いのでしょう?安い外国製品を高く買わされて国民はハッピーなのですか?

A 回答 (6件)

>日本政府は外貨獲得のために円安にしてますが



資本の移動が自由であれば、
高金利の国にお金が集まり、
日本のような低金利の国にはお金が集まりません。

低金利であれば、むしろ日本で資金調達して外貨を買うという状態になり
円安に拍車がかかります。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/10 22:09

>日本って輸入大国ですよね?



確かに資源の無い日本は、沢山のものを輸入に頼っていますし、今後とも頼らざるを得ないでしょう。しかし沢山輸入するためには沢山輸出しなければなりません。

日本は天然資源に乏しい国ですので、これまで輸出するものは工業製品でした。ただ工業製品の輸出ドライブが多くの国から非難を浴びてしまいました。その非難をかわすために海外に進出した企業も少なくありません。また円高が続いたための生き抜く手立てとして海外へ進出した企業も沢山あります。そのため日本国内の生産力は大きくそがれてしまいました。既に海外進出した企業は多くの資本を投下しているため、また信用のためにも、円安になったからといって、おいそれと日本に引き上げるわけにはいきません。

ここで重要になってくるのが海外観光客の誘致です。日本は2020年には2013年実績の2倍の2000万人の外国人観光客の誘致を目指しています。更に、3000万人に伸ばそうとも考えています。ここで注目していただきたいのが、この観光産業です。日本は明治時代大した輸出品もなく外貨獲得のため、外国人観光客の誘致をもくろみました。あまりよくないこともありましたが「フジヤマ・ゲイシャ」で日本を売り込んだのです。今の日本はもっともっと沢山売り込めるものがあります。ゲイシャは置いておきまして、フジヤマも良いでしょうし、歴史遺産も沢山ありますし、お・も・て・な・しも外国人観光客の魅力です。治安の良いことも海外観光客の大きな魅力です。

この2000万人の外国人観光客の雇用効果は140万とも160万人とも言われています。3000万人になれば300万人、その波及効果は100兆円とも言われています。つまり日本は外国人観光客の増加で一層の「金持ち」になるのです。輸入品は値上がりするでしょうが、日本人は金持ちになって、物価が値上がりしても気楽に買えるようになるのです。スイスが良い例ですが、物価が高くても賃金は更に高くなるのです、

日本は今まさに産業構造を変えようとしています。物作り一辺倒の産業構造から外国人観光も重視した構造へと変わりつつあります。物作りをする企業はこれ以上海外へ流れないようにする必要もあるでしょう。そして外国人観光客を沢山受け入れることで日本の経済のパイをもっと大きくしようとしているのです。他にも技術、ノウハウ輸出による外貨獲得もあります。これからの日本は海外から非難されない外貨獲得を目指さないといけません。

世界経済は動いています。日本はもっともっと金持ちにならねばなりません。ただ工業製品輸出だけでは貿易摩擦を生んで海外から非難を浴びます。しかし外国人観光客誘致ならどこからも非難されることはありません。2020年、2030年の日本は今の日本とは随分違った日本になっていることでしょう。
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日本政府は外貨獲得のために円安にしてますが、日本って輸入大国ですよね?



いいえ。デフレ解消のインフレ政策の為です。
普通は輸入が減って、内需が拡大します。

スマホとかほとんどが外国製で、アメリカで安いスマホを日本の円安で国民は高く買って大きい出費です。

いいえ。中身の部品のほとんどが日本製です。

で、円安で安い日本円を大量に使って外国製品を買ってたら、外貨獲得どころが日本円が大量に国外に出て行っているのではないでしょうか?

そんな幻想はありません。

外貨獲得の為に日本円を大量に流出させる政策が円安ですか?

だから違います。
大学で経済でも根本から学んでください。
高校の社会の為替でも良いです。

円安って何が良いのでしょう?

そもそも1.33$=1両でしたが、江戸時代の小判は4$の近含有量があったので、これ目的に、大量に小判が海外へ買われました。※ま~外貨にはなった。
この事実を知って、幕府は万延小判(金の含有量が天保小判の1/3)で、この時の$円レートが1:1です。
WW2の配線で縁が暴落し、1$=360円の固定相場になりました。

江戸時代の1両が1$でしたので、当時の量=万円です。※現在の紙幣価値に換算すると。
だとすれば
0000円⇒360円ですからね・・・0.036%の価値です。
究極の円安でした。
現在の円レートに直せば、1$が4104円になったようなものです。
ま~1円で33gの金(1g=4500円で換算すると1485000円)なので1万円でも安いっちゃ~安いですけどね。
黄金の国ジパングと言われただけのことはありますね。

戦後が一応の底なので、以来日本円は”円高”になっています。
この1$1円を目指しているわけですよ。

安い外国製品を高く買わされて国民はハッピーなのですか?

安かった時代にいっぱい買ってましたか?
はなはだ疑問ですね。
結局安かろうが高かろうが必要以上には買わないでしょう?
結局は飽食から必然な摂取に変わっただけです、
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日本経済のインフレ率を2%にすることが日銀の目標です。

長いデフレが日本経済をダメにしたからです。ダメとは輸出企業がダメになったのです。日本は原油や食料を大量に輸入していますが、それは輸出の外貨があればこそなのです。
消費者の立場で家計だけ見ていると円高で物価も安いのが良いと思えるでしょうが、円高デフレで収入の面で見ると企業収益が上がらすに収入は減少してしまいました。長いデフレで輸入関連の企業が繁栄してきたので、それに従事している人も多いので、円安への反発も強いのです。
しかし、冒頭に説明したように米国ドルと同じ程度のインフレにしないと、結果として円高になっています。とにかく、円高デフレはもうこりごりなのです。
円安の結果として外人買いも入り株価は17000円に値上がりし、東京の地価も値上がりしています。失う分もありますが得られる分もあるのです。それが人によって違うのでまだら模様になっているのです。
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現実は、愚かであるからもの不足に陥り奪い合い殺し合いをしています。

外貨会得というより啓蒙的意味合いが強い気がします。
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”日本政府は外貨獲得のために円安にしてますが”


    ↑
輸出促進ですね。結果として外貨が獲得できる
ということです。


”円安で安い日本円を大量に使って外国製品を買ってたら、
 外貨獲得どころが日本円が大量に国外に出て行っているのではないでしょうか?”
     ↑
ここの箇所、意味不明です。
国際関係において外国製品を買うときは、主にドルを使います。
だから円が国外に出て行く、ということは
あまり心配する必要はないと思いますが・・。


”円安って何が良いのでしょう?安い外国製品を高く買わされて
 国民はハッピーなのですか?”
    ↑
輸出産業が儲かります。
だからそこに勤めている人達の収入が増えます。
例えば自動車です。
自動車産業は裾野が広いです。
自動車が売れれば、鉄鋼、ガラス、ゴム、機械メーカー、
ランプ等々が潤います。
そこの従業員も潤います。
株も上がります。
株が上がれば景気も上向きになります。
そうやって国民全体がハッピーになります。

勿論損する人もいますが、日本全体としてみれば
現時点では円安の方がハッピー人口が多いと
思います。
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