アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

薬殺刑で使われている薬剤と
安楽死で使われている薬剤の違いはなんですか??

どなたか回答をお願いします。

A 回答 (3件)

尊厳死で使用する薬剤は、麻酔薬の強いものを致死量まで使います。



薬殺刑で使う薬は、麻酔薬も含め、多量に使用すると人体に悪影響となる薬を色々と混ぜて順番に使うなどします。

薬殺では、どの薬をどれだけの量で使えばヒトが死に至るかの実験結果も少なく曖昧な為、数十分間にわたり壮絶な苦しみがあることもあり、残虐すぎるとの批判もありますね。
    • good
    • 0

#1さん、尊厳死と安楽死は別のものですよ。

尊厳死は延命だけのための医療行為を断り、必要な鎮痛剤の使用が余命を短くする可能性があっても受け入れるということです。これは日本でも行われています。

致死量の鎮静剤を投与するのは積極的安楽死ですが、日本では認められておらず、殺人罪に問われる可能性があります。オランダなど積極的安楽死が合法化されている国で実際にどうしているのかは調べてもよくわからなかったのですが、薬殺刑で用いられる筋弛緩剤などは使わないと思います。人工呼吸の用意をしないで筋弛緩剤を使うと呼吸が止まり、確実に死亡します。その際、意識が残っていると苦痛を伴うと言われています。
    • good
    • 0

♯2の方にご指摘いただいたので追記致します。



世界の尊厳死に関する法案のある国の多くは、安楽死という言葉(Euthanasie)のほか、臨死介助に尊厳死という言葉を用いています。
おそらく♯2のご指摘の安楽死は自殺ほう助のみを示していらっしゃるのでしょうが、これは積極的臨死介助と安楽死を混ぜた尊厳死の意味合いも持ちます。

積極的臨死介助は、痛みや苦痛を和らげることを名目に、明らかに生命を短くすることを甘受(甘んじて受け入れること)されています。
ここまでは日本でいう尊厳死と同様と思われるでしょうが、甘受の許容範囲は日本とは大きく違い、最悪死に至ることも含まれているのが現状です。
使用する薬剤の量は安楽死の一歩手前まで使えますし、安楽死と同じ作用の薬を使うことで死亡の可能性も大きく含めたうえでの介助で、そのまま死亡することも少なくありません。

この時使う薬剤は、1でも書きましたが麻酔薬の強いものが中心です。

これに対して薬殺刑での薬物は、麻酔薬・筋弛緩剤、その他の薬剤を混ぜ合わせて使います。
混ぜ方や使う薬剤はその時に応じて変化するという何とも適当な印象もありますが、これにも理由と問題点があります。

1.使用する薬物の入手規定が曖昧で、手に入りにくい薬剤の場合は代用が認められてしまっている。
2.製薬メーカーが、イメージダウンの死刑に使わないように使用目的によって「不売」をしている。
3.使用する薬が高くコストがかかることが問題となっている為、なるべく安い薬を使うようされているが、本来使用する薬と作用が違うものも用いられる為、予定外の時間や苦痛がかかるようになってしまっている。

ですから、このご質問の>薬殺刑で使われている薬剤と安楽死で使われている薬剤の違いはなんですか??の回答としましては、安楽死=麻酔薬の強いものを致死量以上使う、薬殺刑=死ぬまで色々混ぜて使うとなります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!