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日本の各社は資源比率が多いですが・・・
これだけ 原油価格が下がれば 商社には 痛手・不利 になるのではないでしょうか?
特に 三菱商事・三井物産などは・・・
いかがでしょう~か?

A 回答 (4件)

商社が安泰ななどとは、誰も断言できないでしょう。



ついこの間まで、資源バブルで世界は沸き立っていました。
レアアース、原油、天然ガス、貴金属等々。

長期的には人口大国である中国やインドの経済発展が、世界の資源市場で存在感を劇的に高め、あらゆる資源の価格高騰を招く時がいずれやってくるのでしょう。
こうした流れを読んで、日本の大手商社がこぞってシェールガス革命に沸くアメリカで、新たなガス田開発に乗り出していたようです。
ところがつい先日、巨額損失が発生したことがニュースで報道されていました。
新たな油田やガス田の開発には高いリスクが付き物で、掘っても本当にお目当ての資源が採算ベースに乗る程度の量以上に産出できるとは限らず、埋蔵量や可採量の見込みを大きく下回ってしまうこともあるようです。
今回は、住友商事がこれで大穴をあけてしまいました。
これ一発で今期の同社の業績は撃沈、大幅黒字から一転、ほぼ利益の全てが吹っ飛んでしまいました。
他の商社も資源バブル崩壊が業績の足を引っ張っているそうです。
数年前には、金の価格が暴騰していたので、外国の金鉱山の権利を元証券マンが起業した会社が買い取って採掘事業を拡大しましたが、資源バブル崩壊と金鉱石精錬に伴う大量のシアン化合物を含む猛毒汚染水による環境汚染防止対策費の増大で、収益激減、経費激増に見舞われ、まさに泣きっ面にハチ状態のなっているそうです。
鉱山開発は、まさに博打(ばくち)ですね。

アメリカのシェールガス革命は、本当に革命ですね。
世界の原油相場も一時1バレル140ドル台だったのが、今では70~80ドル台に低迷していますが、これもシェールガス革命の影響です。
アメリカはもう中東から原油を輸入する必要がなくなってしまったのです。
これはさすがに日本の商社も読めなかったようですね。

原油が売れなくなった産油国は、値引きで販売量を伸ばそうとしています。
中国経済の成長率が予想以上に鈍化していることもこうした世界の資源市場の相場低迷に拍車をかけています。
急速に円安が進み、原発停止が続いて天然ガスの輸入に巨費を支払い続けている日本にとってはラッキーでしたが、ロシア等資源輸出が経済の柱になっている国には、相当なダメージになっています。

商社はこうした世界情勢を的確に予想して商機を逃さず危険を回避しなければなりませんが、判断ひとつですぐに地獄に転落するのですね。
明日の住友商事は、あなたの会社かもしれません。
突然倒産などもあるのでしょうか?
まあ、大手だと、かつての山一證券のように政府がすぐに潰れないように助けたりするようですが、不公平なもんですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
商社は資源が<飯のタネ>。。。
一社員と言えど 安していられない世界。
今年入社した甥っ子にも話しておきます。

お礼日時:2014/11/26 09:57

値段が下がって、消費が増えれば、勝者の利益は増えますけど?



ま~高くでも、最低限は消費されるので、痛くもありませんが・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
資源は限られているので長い目で見れば<貴重品>には変わりはない。。。のでしょうけど・・
商社は長期スパンで 見なければなりませんね。

お礼日時:2014/11/26 09:45

先に回答された方と同様です。



更に、円安に便乗して【痛いフリ】をしているだけですよ…

何も心配いりません。。
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この回答へのお礼

大量の資金を活用しての<大博打>的商売。。。。
一か八か・・経営者の手腕が問われるわけですね!
ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/26 09:47

原価が下がれば利益率が上がります。

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この回答へのお礼

資源が<飯のタネ>の商社は 多角的側面見る目が必要かもですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2014/11/26 09:49

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