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s+q=x これからの反応速度は[s][q]について一次であり、速度定数をk1、k2とする。
s+q=y

s+r=z
のとき、x.yの生成速度は、それぞれ、k1[s][q],k2[s][q]であり、その比は常にk1:k2となる。
上記内容にてなぜ、[s]と[q]はかけるのか?モル濃度同士をかける意味がいまいち把握できません。kに関しては、速度定数なので温度、圧力に依存するためかけるのは理解できます。
かけるという概念をしっかり把握出来てないのかも知れません。上記の場合、%×%という意味あいになるのでしょうか?粒子が衝突することで速度があがるので[s][q]をかけると濃度が濃くなるような気はしますがしっくりきません。
わかりやすくご説明頂ける方、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>粒子が衝突することで速度があがるので[s][q]をかけると濃度が濃くなるような気はしますがしっくりきません。


これが分かっているのならそれで良いのですが、何やら変に考えておかしなことになっているように思います。

なお、粒子が衝突することで速度があがる、というのはおかしいですが。
衝突の頻度が上がる>反応速度が上がる、です。
濃度が上がれば衝突の頻度は上がるはずなので、結果として基質の濃度が反応速度に効いてきます。

フラスコの中の狭い空間を観察したときに、反応基質(分子A)を見出す確率は濃度に比例します。それはわかりますよね?
反応速度が分子Aの濃度の一次に比例するなら、この段階で反応速度∝[A]とできます。分子Bについても同じです。両者をくみあわせれば、反応速度∝[A][B]となります。
どうやって次数を決めたのか?というところは、擬一次反応、などの言葉で調べてください。
大変わかりやすい方法です。

アレニウス理論的に考えると、まず反応器質同士が衝突する必要がある。この段階の確率は、両者の濃度に比例するだろう。
しかし、衝突した分子が、ちゃんと100%生成物に行くかはわからない。一般にはそうならないだろう。ぶつかったあと、生成物に行く確率を速度定数kとしておこう。これは反応の種類・基質分子・温度・溶媒といった様々な要因で変化するパラメータ。反応速度式完成。
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難しく考えすぎ。



生成速度がsの濃度に比例し、また、qの濃度にも比例するからです。
そしてその比例定数がkということ。

要は、sの濃度が2倍になれば、生成速度が2倍になる。同様にqの濃度が2倍になっても生成速度が2倍になる。
そういう意味です。
つまり、濃度を掛け合わせるという発想が混乱のもとです。
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東大出理博、専門は電気化学、分子状酸素の化学、典型属元素の有機化学。



>モル濃度同士をかける意味がいまいち把握できません。

ごもっともです、私は早熟で中学に「教育研修に来た」化学専攻の学生さんを
平衡定数の単位でいじめていました。

自分でもよく分からない。十五年程前物理化学の専門家に笑われた
「抵抗があるのはよく分かる、東大教授でも分かって居ないのがいる、それはモル分率を使うのさ」

あーそうだった、駆け出しの時、先輩の変な論文をモル分率表記に直し曲がったグラフを直線にして
論文を稼いだことがある。
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