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静岡を走っているJRの鈍行の車体の色はオレンジと緑です。
これは「お茶とみかん(静岡の特産物)をイメージしている」という話を以前聞いた事がありました。
しかし、関西地方でも、オレンジと緑の車体の電車が走っていますよね?
嵯峨野線とか、兵庫の方の電車とか・・・。
ということは、みかんとお茶だからオレンジと緑、というわけではないんでしょうか?

それとも、静岡で使われていた車体を関西でもう一度つかっているとか?
いや、それは違うような気がするのですが。

私は鉄道には詳しくないので、詳しい方、ぜひ推測でもいいのでお答えお願いします!!!

A 回答 (3件)

「湘南色」といって元々東海道本線の、東京←→伊豆方面間で使用されてのが最初だったと思います。

東京から湘南方面に行く電車(湘南電車)に使われていたのでこの名前があります。
僕の記憶だと色の由来は「みかんとみかんの葉」なんですけど…伊東に「みかんの花咲く丘」の記念碑がありましたね。

関西圏はちょっとわからないのですが、関東圏だと、東海道線の他に

宇都宮線(東北本線・上野←→黒磯)
高崎線(上野(大宮)←→高崎)
上越本線(高崎←→水上)
両毛線(高崎(新前橋)←→小山)
吾妻線(渋川←→大前)
信越本線(高崎←→横川)

なんかでも走っています。ちょっと前までは、九州と東北・北海道方面を除くほとんどの所で走っているのが見られたと思います。

元々国鉄は、「路線ごとの色」には無節操な所がありまして…「湘南色」を「直流近郊型」の「標準色」にしてしまったんですよ。(「直流」というのは電源の違い。「近郊型」というのは走る距離がやや長めの鈍行列車ぐらいの理解でいいと思います)

そんな訳で全国いろんな所に「湘南色」が広まってしまったんです。ですから別にどこかの「お古」だけじゃなくてその路線のために新しく作ったものもありますよ。

蛇足。「湘南色」の対抗馬(?)として、「スカ色」というものがあります。これは横須賀線に使用されたのでこの名前があるんですが、この色は、元祖である横須賀線の他に房総各線、中央本線なんかでも使われていました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

配色の意味ですが、みかんの実と葉の色なんですね。
てっきり勘違いしていました。
静岡の人は「静岡の特産品はみかんとお茶だ」と思い込んでいる(実際もそうです)ので、そういうふうに私のところまで伝わってきてしまったんだろうと思います。

車体の色は、もっと地域ごとに特色があるのかと思っていました。
でも、「湘南色」は本来の「湘南電車」だけでなくいろいろな地域で使われているのですね。

JRの看板(駅の名前が書いてあるやつ)は、JR東海・東日本・西日本でそれぞれ配色が違いますよね。東海はオレンジで、西日本は青。東日本は知らないですが・・・。

そういうふうに、列車ごとでも、特色ある配色にしたらおもしろいのになーと思いました。例えば、大阪はタコ焼き色の電車、青森はりんご色列車とか。タコ焼きなんかはちょっと無理がありますが。


しろうとなのに、ぐだぐだ言いたい事を書きまくってしまいました。
列車通のかた、ごめんなさい。

お礼日時:2001/06/12 21:40

直接ではないのですが、


>、「スカ色」というものがあります。これは横須賀線に使用された
この色は、海と砂というイメージで決められたそうです。
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私の記憶が間違っていなければ、、、。



国鉄時代に80系と言う電車が東海道本線に投入され、その際に採用されたのがオレンジと緑のカラーの配色でした。当時、湘南電車と呼ばれていました。 配色は質問内容にある様にミカンとお茶(だったか、ミカンの実とミカンの葉だったか?)からイメージされたものです。
その後、急行仕様の153系にも同一色が採用され、導入当時は東海道本線だけでしたが、遠くは急行「宮島」として東京-広島間にも運転されていました(昭和40年頃?)。

東海道本線向けに配属された車両が転属することにより各地で153系を見れる様になり、その後は配色だけが一人歩きしたものではないでしょうか?

その後、各地でこの一般的なオレンジと緑の配色が関東以西で見られるようになりました。
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この回答へのお礼

さっそくの回答、どうもありがとうございます。
静岡の電車と関西圏の電車くらいしかしらないので、
オレンジ×緑の配色はその二地域でしか見られないと勝手に思いこんでいましたが
そうではなかったのですね。

回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/06/12 20:44

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