プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

壁にひびが入りました。
不動産屋に原因と改修の要否・費用について確認する予定ですが、
建築の知識がないため、不動産屋から問題ないと言いくるめられそうで不安です。

事前に少しでも知識を付けたうえで、不動産屋に問い合わせたいので、
もし原因等が分かる方がいらっしゃいましたら、ご教示ください。

よろしくお願いいたします。

<参考情報>
築3年の在来工法で、2階廊下窓の片側の上下に亀裂が入っています。
(写真右の赤色のマーキング箇所に亀裂が入っています。
 写真左に亀裂を拡大した写真を張り付けています。)
 写真:http://blog.goo.ne.jp/jjjj2095

年末大掃除のときに亀裂はなく、年明け(2015年)に気づきました。
その間に大きな地震は発生していません。

 

A 回答 (4件)

1)積雪は如何ですか?


 この年末、年初は、日本列島大雪の地方が多かったようです。
 
 そちらの地方の積雪状況、屋根の雪の状態は、通年に比べ、如何でしょうか?

 恐らく、原因は異なると思いますが、余り降雪量の多くない地域で
 予想外の大雪が、屋根に溜まっている場合、可能性が無い事もありません。

 雪の重さで、梁がたわんでいると、発生する可能性が無い事もないか、と
 思います。

 確認方法は、問題の箇所のアルミサッシを開けて見れば解ります。

 簡単に開くようであれば、大丈夫です。

2)考えられる理由
 一般的には、竣工後1年以内位で、クロスの切れ、割れ、等が発生する可能性が
 あります。

 その発生箇所は、クロスの継ぎ目、サッシ両サイドの上下(ちょうど今回の事例に近い)
 ドアの両サイド上部、等です。

 原因は、クロスの収縮、下地ボードの動き(挙動)、下地ボードのジョイント部
 処理に何らかの欠陥が有った、等、多岐に渡ります。
 (しかし、発生箇所はある程度共通しています。)

 建物もある意味生き物なので、木材の乾燥収縮、温度差、急激な暖房、その他で
 微妙に動きます。
 そのひずみが生じやすいのが、サッシ廻り等であるとも言えます。

 今回の場合、築3年と経過年数が比較的経過していますが、事例が無い事も
 無い、と思います。
 
 少なくとも、写真で拝見する限りは、下地ボードに割れが入っているように
 思いますし、その箇所はボードジョイントの箇所で、割れているようにも
 見えます。

 ボードジョイントを潰すためのパテが、寒冷紗等の必要な補強が不十分で
 ボードの動きに付いてこれなかったのかも知れません。

 いずれにしても、クロスをはがせば、解ると思います。

 対策としては、クロスをはがし、亀裂部分を補強して、再度クロスを張り替える、と
 いう事になると思いますが、その辺りは、業者と相談するしか無い、と思います。

 絶対再発は防止したい、と言う事であれば、サッシの両サイドに「縦目地」を
 入れる手法も無い事はありません。

 いずれにしても、業者にご相談ください。

3)その他
 時間が或る程度経過しているので、微妙ですが、「当然、無償で」とアプローチ
 してみる価値は、あると思います。

 原因が、先に記したように、良くある事例であれば、当然、発生することが
 予測できるので、十分な対策を取ることが、必要だったでしょう?と言う
 理屈です。

 頑張ってください。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答くださいまして、ありがとうございます。
色々な視点で原因を探っていただき、とても参考になりました。
ご回答いただいた内容を元に、業者と話をしてみます。

アルミサッシの開閉はできましたので、少しは安心しています。

お礼日時:2015/01/13 23:24

これはひどいですね!!



皆さんが言っている通り、地盤か建て物でしょうね。

ビー玉でやってみたらと思います。もし転がったら斜めになっている証拠です。
私もテレビで見て、心配になりやってみました。購入して1年後です。大丈夫でした。

ちゃんと調べて貰った方が良いですよ。10年は保証期間なので、無料でやってもらえます。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答くださいまして、ありがとうございます。
ビー玉は転がらなかったので、一安心しています。
壁紙は2年保証となっていたので、10年保証がどこまで適用されるかが不安ですが、
業者と話してみます。

お礼日時:2015/01/13 23:28

室内壁のひび割れはクロス切れと言われるものです。

地震が原因ではなく、突貫工事で作った新築物件でよく生じる問題です。建物の強さとは関係がありません。見栄えが悪いだけです。

原因は無垢材柱の乾燥が十分に行われていないと経年の自然乾燥で柱が変形するのです。その対策として胴縁という細い木材を緩衝材として横張りしてから、石膏ボードを張りクロスを張るのが普通なのですが、その胴縁を施工していないことが原因です。最近はコストダウンのために面倒な胴縁施工をしなくなりました。その替わり無垢材の柱ではなく変形し難い集成材柱を施工するようになったのです。いずれも原因は建売で見られるコストダウンにあるのです。

気になるなら張り返るしかありませんが、不動産屋は中に入っているだけなので無償では張替えしてくれないと思います。全面張り替えでもしない限り張り替えても違和感が残ります。工務店も安いコストで下請けしているので無償修理は無理ではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答くださいまして、ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2015/01/13 23:26

まず知識として、どんな建築でも、亀裂と雨漏りが発生しない建物など、この世には存在しない、という認識を。



半年以内で亀裂や雨漏りがあるのは、土台の作りが悪い場合。建物の重さで、地盤が緩んで全体に数センチの沈下であれば、問題なしですが、一部だけが平等でない沈下です。

3年もたってから発見だと、かなりしっかりした作りです。亀裂の原因場所は、亀裂の90度の位置。写真で見ると、縦亀裂で、そこを中心に建物が左右に。でも、もうこれ以上、亀裂が大きくなっていかないとおもいますので、亀裂部分にしっくいで塞いで、ペンキ塗りの応急手当くらいで十分と思われます。

自然経歴による土地の安定化が原因なので、欠陥建築ではないでの、補修費用は持主負担です。

わたし、建築のプロではありませんが、これまでに、資金の関係でマッチ箱みたいな小さな家からスタートで、それを売っては少し大きな家と注文建築で自分の住む家を20年で12軒も作ってしまったので、どんな家が住みよいとか、ここはどのような工法をしなければならないとか、体で覚えてしまいました。

どの家も、多少の亀裂・雨漏りはありです。タイルだって普通は剥がれ落ちるんですが、しっかりとくっ付いていれば、ひびがはいるんですね。

娘はそれを見ながら育ったので、建築方面に進み、今は、1級建築士です。今、46階建てのビルを建設中ですが、雨降ればダダ漏り状態って言ってます。オリンピック・スタジアムの地下なんて浸水でプールみたいになったとも。天皇陛下のお住まいの住居も雨漏りと亀裂が激しいらしいです。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答くださいまして、ありがとうございます。
欠陥ではないのですね。少し残念ですが、経年劣化ということで妥協します。

お礼日時:2015/01/13 23:16

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