準・究極の選択

他社の相談サイトで恐縮ですが、以前こんなやりとりがありました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

この方によると、一人で生きていけないような本当に困っている
障害者はたくさんいて、彼らは努力だけではどうにもならないから、
国とかのサポートがある。一方で、僕は障害者雇用ながら10万以上稼げて、
自分で運命を切り開けるから、健常者として何ら問題なく生きていける甘ったれるな!
ということのようです。

確かにそうした真に一人でいきていけないような
重度障害者の方々が困窮しているのはわかります。
しかし一方で10万代稼げるような障害者もそう珍しくはないはずですし、
たとえば発達障害故に他者とのやりとりにそごがあるといった理由で、
同年代の健常者の方々よりも収入は大幅に下回っていますし、
特に僕のように障害年金も下りないと、自立も非常に困難です。
軽度障害者といえども十分に日常生活の問題点は多々あるものです。

そう考えると、この方の主張は特定の重度障害者以外を切り捨てるような偏屈で
横暴な意見といっては失礼でしょうか?

せっかく回答を頂いた方に対して、やり玉に挙げるような失礼な内容かもしれませんが、
障害者ではないといわれてかねがね気になっていたので、失礼を承知で
トピを立てさせていただきました。

A 回答 (5件)

支援学校教員です。



その回答者は、「障碍者基礎年金」や「生活保護」などの制度の成り立ちを誤解されているように思います。また、他の方が書かれているように「発達障がいへの知識」も「不十分」なのだと。

実際に「障碍者基礎年金」では「一定の年収」があれば、「20歳以前に障がいを負った人」には「支給」されません。
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp …

しかしその額は「年収500万1000円以上」です。つまり単純に「賞与が3か月分」と考えて計算しても「月33万3400円」を稼ぐ人には「障がいから蒙る生活困窮はないだろう」と考えるのです。(まぁ、当然でしょう。そして、あなたが「月33万3400円稼ぐようになった」ら、その回答者に同意してあげてください)

また、「生活保護」も基本的には「最低賃金」よりは「低く」設定されています。
http://www.yellowpagesmalta.com/archives/901

一部の地域や「年齢」で「逆転」していますが。(ネットでは、この特殊事例を声高に言う人がいます)

失礼な書きようになりますが、

>障害者雇用ながら10万以上稼げて、 自分で運命を切り開ける

「障碍者雇用」だからこそ「10万円以上、稼げた」のではないでしょうか?
実際に、あなたは「10万円以上、稼ぐ」能力があるのです。
ただ、「一般枠」では「雇用の機会がなかった」のです。
「障碍者雇用」は「始めの1~2年」は「雇用側にも助成金」が出ますが、それ以降は「あなたの能力」を「雇用者」が評価したからこそです。

「労働する能力があるのに、採用時に正当に評価されない」のが「発達障がい」故の「最大の問題」とは言えます。しかし、これ以外にも「自分で運命を切り開く」には「たくさんの困難」があります。

実際に「10万以上稼げれば、 自分で運命を切り開ける」と考えるのは「収入以外に困難はない」人の考えです。多分、その回答者のような。

他人の痛みは、「経験値が低い」人にはわかりにくいのでしょう。
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失礼いたします。



私はアスペルガー症候群の診断を医師より受けている当事者です。最近障害年金の申請手続きをしました。
障害年金は「障害のために十分な就労が困難」と「医師」が判断した人を助けるための制度だと、私は考えています。なので、医師が障害の程度が、受給権を得るのに該当すると判断すれば、その権利は発生すると考えています。

リンク先の方の意見も分からなくはないですが、たぶんその方は発達障害がどんなものか、あまりご存じないのだと思いますよ。だから、私たちの苦しみを理解できない・共感できない。当たり前ですよね、知らないのですから。知らないことは出来ませんよ。
専門家の肩書きを持つ人が、懇切丁寧に教えれば違うのかもしれませんが、ただネットでやりあっても「それだけやりあえるのだから、異常ではないだろう」とされてしまうのがオチな気もします。

問題なのは、たぶん同じような考えの方が大勢いることなのでしょうが。
個対個では、聞き流して、自分たちが「理解して欲しい」と声を上げるしかないように思います。

ただ、正直月10万では中々独立した生活は出来ませんよね。努力して結果がそのくらいですから。私も同じようなもので、言われると凹みます。
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軽度と言っても身体障碍者なら厚生年金加入でないと3から6級は出ませんし、厚生年金加入でも4から6級は出ませんから、障害者年金貰っている人は軽度じゃないですよ。


精神障害の方からすると軽度と思われるかもしれませんが、そんなものじゃないです。
貰えるのはほとんど視力の無い人や全盲、聞こえない、しゃべれない、両足が動かなくて車椅子とか、両手が無いとか、内蔵系障害で人工透析とか、身体のかなりの部分の麻痺とかです。
昨年6月には心臓病でペースメーカーの人も特別な場合を除き外れました、状態によっては障害者手帳さえ公布されなくなりました、また人工関節の人も同様で、障害者手帳が交付されない場合もある事になりました。
ただ一言言いたいのは、障害が軽度だと言うなら、お金を貰わない事です、障害者年金は重度だから出ているのです、もらっているのであれば、貰える権利が有るのだから貰うのは当然ですが、その当たりの自覚が必要だと思います、それにこのお金は働いて年金を払っている人のおすそ分けなので、もらって当然と言う気持ちは反感を買うので止めた方が良いですよ、そうでないと生活保護で遊んでいる人たちと同列に見られる可能性があります、感謝をしてありがたく使わせてもらえば良いのです。
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働けなくなったらのセーフティーです。



働けるんだったら甘えんな。
しっかり納税しろ。
それが生活保護を受けるための義務です。
疑問も糞もない。

身体障害者と知的障害者、精神障害者は別物です。
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 そう言う奴は、目突くか、足切るかして、手帳貰えばいいんだよな。

稼ぐのは走り始めた後。スタートラインが違うことを気づかずにうだうだ言うのは、健常不幸者だわ。
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